天皇皇后両陛下 熊本の被災地をご訪問 | |
[日本の政治] | |
2016年5月19日 20時29分の記事 | |
天皇皇后両陛下が本日、熊本の被災地をご訪問になられました。いつも暖かいお気持ちで国民に寄り添われる両陛下のお姿を拝見すると、心から暖かな気持ちになり、救われる想いが致します。両陛下が震災間もない被災地をお見舞いになられるのは、暖かいお心の現れと心から存じます。 「天皇皇后両陛下 きょう熊本の被災地訪問」(2016年5月19日 NHK)
両陛下は、5年前の東日本大震災においてもやはり、震災から間もない被災地をお見舞いになられています。今年、その震災から5年が経ち、節目となりましたが、両陛下は3月11日の追悼式典から間もなくして福島、宮城をご訪問されています。 天皇陛下は、東日本大震災が発生した後、被災者に対して「長きにわたって国民皆が心を一つにして寄り添っていくことが大切と思います」とおっしゃっています。今年3月の福島、宮城ご訪問は、そのお言葉を何よりも示されるものであったと心から存じます。東日本大震災から5年が経ち、節目となったことで被災地以外の人々に風化への区切りができてしまったかもしれません。やはり、それではいけないと両陛下のお姿が示されていたのではないかと心から存じています。 天皇陛下のお言葉には常に平和と国民の安寧が願われています。これこそ政治における究極であり目的であると心から存じます。そして、両陛下のお姿を見ると政治の根幹は愛と情であるのだと常に存じます。政治がこのこと以外で存在する理由はないものと考えます。 昨今、オリンピック問題、贈収賄疑惑、弛緩し方向を見失った政治、腐敗した企業社会などのニュースを見ると本当に頭が痛くなりますが、そのような中で唯一光であるのは両陛下のお姿とお言葉といつも存じます。ただただ、救われる想いでございますが、国民も目覚めて良い社会、平和で人々が安寧に暮らせる社会をつくるために進まなくては行けないのではないかと心から存じます。 両陛下の国民に寄り添い、平和と国民の安寧を願われるお心は、過去の大戦のことを絶対にお忘れにならない、そして国民のことをお考えになるその御心にあるものといつも存じます。両陛下の御心は、何よりもありがたく、そして何よりも喜ばしいことであると心から存じます。今の御代にいる私たちは本当に幸運であると心から存じます。 | |
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