即刻、オリンピック再延期を決定せよ (12) | |
[日本の政治] | |
2021年7月20日 23時59分の記事 | |
小山田問題。まさにスポイルされて負のレガシーとなってしまった2020東京五輪の象徴とも言える話しです。 小山田氏は、これまでいじめた人に謝罪し、そのことを償ったことがあるのでしょうか? してはいないでしょう。以下のITジャーナリスト 篠原修司さんの文章に掲載されている7月16日の小山田氏の謝罪文には、『これから』いじめた人を探し、謝罪すると言っています。要するにこれまで何もしていなかったわけです。ここがまずポイントです。 「障害者いじめ自慢した小山田圭吾が謝罪。長年批判されてきたことをスルーし続けた結果の東京五輪大炎上」(2021年7月18日 篠原修司 ITジャーナリスト)
小山田氏がオリンピックという輝かしい舞台に関わることがなければ、恐らく100%に近い確率で、彼は一生、いじめ被害者に謝罪し、償うことはなかったでしょう。要するにオリ・パラの開会式の楽曲担当を続けるには、ここでいじめ被害者に謝罪するということが必要だから、だからそう書いたわけです。実際、突然、辞任が発表されるまでは、続投が言われていました。つまり、オリ・パラの開会式の楽曲担当を続けるために、いじめ被害者に謝罪すると声明を出した。このことが小山田氏の基本スタンスと考えます。 恐らく、楽曲担当を続けて、謝罪するとしても、オリ・パラ開会式がなどが終わった後であったでしょうが、もっとこわいことは、彼がオリ・パラの開会式の楽曲担当についたことによって過去の所業が大問題にならなければ、小山田氏は謝罪することは、まずなかったと言うことです。それが上記記事の一つのポイントです。記事には、これまでも批判されているのに、一切無視、謝罪などをしていないと書かれています。それは、小山田氏には罪の意識はそもそもないと言うことなのです。したがって、いじめ被害者は、ただいじめられて、そのままで、何のケアもされていないと言うことなのです。ひどいいじめを受けたまま、ずっと時を過ごしているのです。 そうなると、この小山田の所業は過去の問題ではないのです。現在の問題。そして、ここに、もう一つの論点が明確に存在します。それは、この小山田氏の所業を過去のこととして擁護、正当化するということは、すなわち、そのいじめ被害者に追い打ちをかけるということになるのです。セカンドレイプと同じなのです。誠に恐ろしい。もし、小山田氏が過去にそのいじめ被害者に謝罪して、償い、相手も納得しているのなら、小山田氏の所業は過去のことという擁護も成り立つでしょうが、まったくそのようにしていないのですから、現在、そのいじめはまだ現在進行形なのです。 | |
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