《日本の政治》日本の民主主義政治の最大の問題点を示したスガ退陣 その2 (5) | |
[日本の政治] | |
2021年9月8日 0時0分の記事 | |
昨日の本ブログ「《日本の政治》日本の民主主義政治の最大の問題点を示したスガ退陣 その2 (4)」(2021年9月7日)の続きです。 「《日本の政治》日本の民主主義政治の最大の問題点を示したスガ退陣 その2 (1)」(2021年9月4日)
◎ 民主主義の否定である無責任な二重権力は絶対に許してはならない かくのごとし、60年以上も政権政党が世襲制党だと、選挙で選ばれた議員が、国政の場で国民のために働くのではなく、使用人として世襲オーナーの小間使いをし、世襲オーナーの代理人になり、国民にとってはまったくの無力、むしろ有害な存在になってしまうのです。 スガ政権には、この世襲オーナーと反目する二階氏の存在があって、別の要素もあったのかもしれませんが、それも今後は希薄になっていくものと考えられます。 やはりこのようなことは、民主主義政治において二重権力ということになり、当然、それは国民に対する無責任が平気で行われることになり、政治が国民の意思から離れていくことになります。それは言うまでもなく、民主主義ではないのです。 やはり日本の民主主義を守るためには、まずは政権政党を変えないと無理でしょう。それは、あまりにも自民党政権が長すぎて、なおかつ世襲議員が多すぎるからです。まず政権交代をして、非自民党政権を10年続け、なおかつ選挙区の世襲を禁止することをしない限り、日本の政治は生まれ変わりません。 | |
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