ザ・フナイ2016年4月号 発売中! | |
[ザ・フナイ] | |
2016年3月6日 1時34分の記事 | |
連載しているザ・フナイの2016年4月号、発売中です! 今回の連載のテーマは「日本と世界を読み解く(6)――ローマ法王フランシスコの『福音の喜び』を読む?」で、これまで『福音の喜び』を見つめ読み解いてきたシリーズの6回目です。 ザ・フナイ 2016年4月号
今回は、本ブログ「今の時代の意味――次の時代を考える 」(2016年2月14日)で触れたように、時代の変遷、新しい時代について書きました。 また前回までの「生命論」をまとめ、政治思想である「共通善」について書きました。共通善(Common Good)は、共同体主義ですが、アリストテレスからずっとある思想で、カトリック、西洋政治思想、英米の政治思想にも見られる思想です。ただ、日本ではあまりなじみのないものです。時としてコミュニズム(共産主義)と混同されていて、そのあたりが日本の公共性への深まりに障害となっているものと考えます。共通善は日本人の理解を超えるものではありませんが、その意味を今回は見つめてみました。 また、宗教の本質についても考えました。なぜ、宗教があるのか。そう考えれば宗教の意味は自ずと明らかですが、この考察も日本ではしっかりとされていないので、宗教への誤解や思い込みがあると考えます。そして、この宗教の本質が共通善や生命論と密接にかかわります。そう見たとき日本の神道の意味もまたはっきりと見えます。その生命論から見たとき、これからどうしなくてはいけないか、そして、今、何が起きているかもはっきりとわかります。その中に本ブログで再三触れる、弱者の社会的包摂もあります。宗教とは政(まつりごと)、政治の根底となるものなのです。この意味はお読みいただければ、わかると思います。 是非、お読みいただければと心から思います! | |
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