凄まじいブーメラン | |
[日本の政治] | |
2017年9月28日 23時6分の記事 | |
選挙戦がスタート、野党の動きが活発化し、与野党の舌戦が始まっています。 「民進・希望合流をけん制=安倍首相」(2017年9月28日 時事通信)
上記の記事のように、安倍首相が、現状の民進・希望などの合流の動きを選挙のための保身と言えば、当然、この解散総選挙を打った安倍首相は、今しか議席を保持できるときがない自己都合解散、加計学園問題や森友学園問題隠しの解散、選挙互助会はお互い様と言われるでしょう。安倍首相お得意のネガティブキャンペーンですが、今はそれは効かないでしょう。 昼のTBS『ひるおび!』を見ていたら、小池知事が衆院選出馬で新たに都知事選挙をする必要があり、そのために数十億円の費用がかかると与党そのもののジャーナリストが指摘すれば、逆に解散・衆議院選挙で数百億円の費用がかかると10倍返しをされていました。この与党そのものジャーナリスは、先日、同じ番組で今回の解散は与党が議席を維持するためであって、党利党略の何が悪いのかと豪語していました。名前を書かなくても誰かはわかるでしょう。この人、私から言わせれば、明らかに票を減らす人なのですが、どうして今のポジションを許しているのか、非常に不可解です。恐らく選挙が終わるまでに、3人や4人分、下手をすれば10人分の票は確実に減らすと考えます。実際、書きませんでしたが、都議会議員選挙の時がそうだったのです。 いずれにせよ、現状は明らかに与党系が投げかけた発言が、自らに10倍で帰ってくるブーメランになっています。与党は今は黙っていた方が普通なら得策のはずですが、そういうわけにもいかないのでしょう。選挙が終わってしまいます。今は何かを言えばすべて必ず泥沼にはまり、足下をすくわれる状況と考えます。 ただし、実際との所、与野党を概観すれば50歩100歩。どちらもまだ、国民にとって必要な存在とは到底思えません。 | |
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