New! 安倍晋三さんの葬儀を国の儀式として行なうことを中止すべきは当たり前 その1 | |
[日本の政治] | |
2022年8月6日 22時36分の記事 | |
安倍晋三さんの葬儀を国の儀式として行なう(『国葬』ではない。後述)ことについて、以下の共同通信の世論調査では反対53%(賛成45.1%)、日本経済新聞のそれでは反対47%(賛成43%)となっています。反対意見はもっと多いという感覚はありますが、いずれにせよ、このことについての世論調査においてのポイントは、反対がどれだけあるかということなのです。なぜなら、賛否が分かれる問題について、国民の反対多数という状態で国の儀式として行なうことは、国民を無視することになるからです。そして、はっきり言ってこの数字では、安倍晋三さんの葬儀を国の儀式として行なうことは中止以外の選択肢はもはやありません。 ・ 『安倍元首相国葬に反対53% 内閣支持12ポイント急落51%』(2022年7月31日 共同通信) ・ 『安倍氏国葬、反対47%賛成43% 銃撃は投票影響せず64%』(2022年8月1日 日本経済新聞)
何事においても反対意見はありますから、キシダ政権が決定した安倍晋三さんの葬儀を国の儀式として行なうことについても、反対意見はあるでしょう。問題なのは、その規模がどのくらいあるのか、ということなのです。 仮に『反対』が10%以下なら、反対意見があっても国民の大多数が『賛成』ということで、その国の儀式を強行するということは、可能であったでしょう。ボーダーとしては反対が10%以下と言うことです。 しかし、今や反対が賛成を上回りっており、調査結果によっては反対が過半数を超えているわけですから、これはキシダ政権が国民の反対を押し切って安倍晋三さんの葬儀を国の儀式として行なうことを強行する正当性が何一つないことを意味しています。すでに即刻中止を表明すべきなのは当たり前のことです。このことを強行するキシダ氏とキシダ政権の姿に、問題性の本質があります。 (つづく) | |
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