天皇陛下のお誕生日に際して心からのお慶びを申し上げます | |
2016年12月23日 23時24分の記事 | |
天皇陛下のお誕生日に際して心からのお慶びを申し上げます。 「天皇陛下お誕生日に際し(平成28年) 」(2016年12月23日 宮内庁)
戦争の足音が日増しに大きくなりつつある昭和8年、今上陛下はご生誕されました。以来、日本の中心として、象徴として日本と日本国民をずっと見続けていらしたと存じます。 その中で、やはり先の大戦に対するお想いは非常に強く、そのことを何度も何度も省みられ、お考えになられてきたことと存じます。今上陛下のお言葉を拝読するたびに、そしてそのお姿を拝見するたびに、そのお心とお想いが痛いほど心に迫ります。 だからこそ、太平の世が先の大戦を終えて以来、現在に至るまでしっかりと続いていることと心から存じます。 私個人としては、今上陛下の御代が末永く続いてほしいと心から存じております。それほど素晴らしく、まさに救世主と私は心から存じております。 御退位(御譲位)というのは、本当に残念であると心から存じています。しかしながら、今上陛下は先の大戦を省みられ、皇室の将来をお考えになり、そしてわが国の伝統をしっかりとお踏まえになってのご判断と存じます。『摂政』の意味もそこにあるものと存じます。日本と日本国民のための象徴としての『天皇』、永く続いてきた『ご皇室』そして『天皇制』というものをありとあらゆる面からお考えになってのご判断と存じます。そして、一番、このことをご存じなのは今上陛下であり、何よりも日本と日本国民のためにご判断と存じます。 今上陛下のご判断に私は何も言うことはございません。本当にありがたいものと心から存じております。このこと以外の何があるというのでしょうか。 また、本日の一般参賀においては、お言葉に昨日の新潟での大火へのお見舞いがございました。そのお言葉を拝聴し、陛下の国民に対するお想いの深さを心から感じます。 改めて天皇陛下のお誕生日に際して心からのお慶びを申し上げます。これからも末永く皇后陛下とともに日本と日本国民のことを御見守り続けていただければと心から心から存じております。 | |
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