世界は大きく変っている | |
[日本の政治] | |
2017年10月6日 3時31分の記事 | |
親米国のサウジアラビアのサルマン国王がロシアを訪問し、以下のように報道されています。 「サウジとロシアが急接近、中東から締め出されるアメリカ」(2017年10月5日 ニューズウィーク日本版)
この記事の題名「サウジとロシアが急接近、中東から締め出されるアメリカ」とあるように、世界における構図の変化をずっとザ・フナイで書いてきました。同誌で2年前に書いたことは、現在もまったく有効です。そして、この記事の内容は、もはや常識と言えることです。 このニューズウィーク日本版の記事には、サウジアラビアとロシアは「脱原油で経済的利害も一致」とういことが書かれています。これは両国が原油産出国として原油輸出依存からの脱却すると言うことですが、しかし、本当に意味することは産油国からして既に脱原油をし始めていると言うことなのです。このことは金融構造のポイントに起因します。だから米国のプレゼンスが変化するのです。詳しくはザ・フナイをご覧ください。既に新しい時代に移行しているのです。 先日の本ブログ「立憲民主党」(2017年10月3日)で、立憲民主党は背景がないなら、脱原発・脱石油と再生可能エネルギーシフトを唱えるべきと書きました。脱原発も脱石油も絵空事では既にないのです。むしろ、日本における常識や世界観の方が日に日に絵空事になっているのです。このことはザ・フナイで書いてきましたし、上記ニューズウィーク日本版の記事もそう言っているのです。そして、これは安全保障においても実は同じなのです。 脱原発も脱石油という時代を見越した“現実路線”を、立憲民主党はどんどん打ち出していくべきでしょう。そうすれば次の時代に大きな役割を果たすことになるでしょう。 | |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] [チップをあげる] |
このブログの評価 ★★★★★ [このブログの評価を見る] [この記事を評価する] |
◆この記事へのコメント | |
コメントはありません。 | |
◆この記事へのトラックバック | |
トラックバックはありません。 トラックバックURL https://kuruten.jp/blog/tb/katagiri/392814 |