保身とごまかし、自己都合優先 その3? | |
[日本の政治] | |
2019年2月16日 16時37分の記事 | |
以下のように竹田JOC会長の退任論浮上と報じられています。 「竹田恒和JOC会長の退任論浮上 後任に山下泰裕氏らの名も」(2019年2月16日 共同通信)
ただ、フランス司法当局から贈賄容疑で正式捜査が開始された現状、退任して捜査も取りやめになったとすれば、問題の核心が明らかにされないという状況だけが残り、単に中途半端になってしまうだけでしょう。この記事にも書いてありますが、この容疑によって大会のイメージ悪化があるわけで、退任と同時に捜査取りやめになれば、むしろ逆にイメージは悪化するだけと考えます。 現状、必要なのは問題を明らかにして、大会に関わる体制を一新するというほかないでしょう。 2020年の大会についてはこれまで様々な疑惑が持ち上がりました。既に相当イメージが悪いわけですが、竹田氏と安倍氏が近いということも今やこのイメージ悪化に相当響いていると考えます。国民の多くが祝福できない大会になっていると考えますが、少なくとも大会に限って言うのなら大会に関わる体制を一新するということは、非常に重要なポイントとしてあると考えます。 また記事にあるように竹田氏の名誉会長就任ということは、フランス司法当局による贈賄容疑正式捜査という不名誉なことがあると考えるのが自然であるわけで、名誉会長には相応しくないのは当然です。名誉会長ということになれば、それこそごまかしということになり、むしろイメージの悪化は避けられないでしょう。 「保身とごまかし、自己都合優先 その3?」(2019年2月16日)へ続く。 | |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] [チップをあげる] |
このブログの評価 ★★★★★ [このブログの評価を見る] [この記事を評価する] |
◆この記事へのコメント | |
コメントはありません。 | |
◆この記事へのトラックバック | |
トラックバックはありません。 トラックバックURL https://kuruten.jp/blog/tb/katagiri/422572 |