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くる天

必読の書です。

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治
拙著で大井幸子さんとの対談本です。内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、これらのことが、ザ・フナイの連載に繋がり、それらをトータルでみたとき、現在の世界情勢がはっきりとわかります。当然、現在のロシア・ウクライナ情勢もこの本無しには、理解できません。是非、ご覧ください!
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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戦時においてニュースは創作される だからご注意を (2)
[日本の政治]
2022年4月8日 23時58分の記事

昨日の本ブログ「戦時においてニュースは創作される だからご注意を (1)」(2022年4月7日)の続きです。

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昨日は、日本のマスメディアにおける、ロシア・ウクライナ情勢について明らかにウクライナ寄りのつくられたと考えられるニュースが、すでに1月の段階であったことを書きました。そして、その創作の傾向が、ロシア・ウクライナ情勢がよりエスカレートしていくと、さらに信じられないくらいまでになっていきます。
以下の2つの記事をご覧ください。明らかにこの偏向報道の象徴的な記事、まさに典型例と考えます。

・ 『桝太一アナ ウクライナから中継中の空襲警報に緊迫「中継を切っても構いません」』(2022年3月13日 スポニチ)

・ 『有働由美子アナの「中継やめましょう!」に称賛の声。空襲警報が鳴る中で状況伝えるジャーナリストに呼びかける』(2022年3月22日 ハフィントン・ポスト)

この2つの記事がどのような記事かをご説明します。この2つの記事全文を文末に掲載しておきます。
まず上段の3月13日のスポニチの記事から。
この記事では、3月13日の日テレ『バンキシャ!』の報道内容を取り上げています。またも『バンキシャ!』か!と思いますが、この日の『バンキシャ!』では、ウクライナのリビウから戦場ジャーナリストの佐藤和孝氏との『生中継』という設定で、画面が現地からのものに切り替わります。そして、場面は以下のようになるのです。


街中からの中継の音声からは、空を切り裂くような大きな音が聞こえ、佐藤氏も空を見上げながら「空襲警報が鳴っていますね。リビウに来て初めてですね、空襲警報は」と状況を説明。すると桝アナは「佐藤さん、安全を第一に。中継を切っても構いません」と緊迫した様子で呼びかけ、中継はいったん打ち切られた。

『桝太一アナ ウクライナから中継中の空襲警報に緊迫「中継を切っても構いません」』(2022年3月13日 スポニチ)



この場面を実際に観ていましたが、心の中で『また、やらせかよ』とつぶやいたつもりが、実際にはそう声に出していました。
次に上記下段の3月22日のハフィントン・ポストの記事についてご説明します。
今度は3月21日の日テレ『news zero』。番組では、ウクライナのキエフから戦場ジャーナリストの佐藤和孝氏の『生中継』という設定で、やはり空襲警報がなっていて、佐藤氏の身の安全を危惧したキャスターの有働アナが「中継やめましょう!」と伝え、中継を取りやめたというものです。以下のように書かれています。


番組は開始から約15分後、ウクライナの首都キエフ(キーフ)にいるジャーナリストの佐藤和孝氏と中継を結んだ。首都ではまもなく「外出禁止令」が出されるというタイミングだった。
中継の冒頭、有働アナは「今から4時間後に外出禁止令が出されるとのことですが、攻撃が激しさを増しているということなのでしょうか?」との質問と共に佐藤氏を呼んだ。
これに対し佐藤氏は、見た限りでは非常に落ち着いた様子ながらも「今、空襲警報が鳴っています。30分前くらいから鳴り始めましたね。(音が)聞こえますか?これ、空襲警報です」と返答。すると有働アナは「すぐに避難、逃げてください」と佐藤氏に伝えた。
佐藤氏は「まぁまぁ大丈夫ですよ」と返すも、有働アナは「いえ。中継は後で繋ぎましょう」と提案し、中継を切り上げようとした。

『有働由美子アナの「中継やめましょう!」に称賛の声。空襲警報が鳴る中で状況伝えるジャーナリストに呼びかける』(2022年3月22日 ハフィントン・ポスト)



同じ日テレで、日時と番組、中継箇所は違えど、まったく同じ設定で絶妙のタイミングで『空襲警報』が鳴り響くウクライナの街が、短い中継の時間にぴったりと重なり、現地ジャーナリストは同じ、日本側のキャスターの反応もまったく同じ。はっきりいって、私にはヤラセにしか見えません。
ただ、特筆すべきことがあります。それは、これがもし『ヤラセ』だとしたら、ウクライナ当局が空襲警報を番組にあわせて流しているということです。要するに日本で流されているロシア・ウクライナ情勢についての情報は、日本のマスコミとウクライナ当局が結託している可能性があるということなのです。
そもそも危険性がないということで、ウクライナからのこの2つの中継が屋外で行なわれたと考えます。であるのに、そのような安全と考えられた中継に重なって空襲警報が鳴り響くことが、二度も中継にあわせて起るという『偶然』はありえないと私は考えます。
このころから、私の頭の中で『イギリス・アメリカ大本営』という言葉が、コダマするようになります。このウクライナ当局の背景は『イギリス・アメリカ大本営』ということです。実際、日テレというと以下の本のことを否が応でも思い出してしまいます。

・ 『日本テレビとCIA 発掘された「正力ファイル」』(2006年 有馬 哲夫著 新潮社)

それにしても、上記のハフィントン・ポストの記事には、戦場ジャーナリストの佐藤和孝氏を気遣った有働由美子アナの「中継やめましょう!」に称賛の声とあります。しかし、上述のように2つの番組で同じ設定で同じことが起るなんてことを観たら、『賞賛の声』を上げようとは普通は思いませんよね。むしろ、日テレの報道番組でこのようなことが起きたことを知って、『賞賛の声』を上げるのなら、それはちょっと抜けすぎているか、バカでしかないでしょう。この『賞賛の声』もヤラセなのかとさすがに思ってしまいます。
正直、このハフィントン・ポストの記事を観て、同紙は随分と落ちたものだなと率直に思います。ただ、こういう『ヤラセ』の可能性をあるものを、しっかりとした検証もなく『賞賛の声』と美談にするのは、ジャーナリズムでは絶対にやってはならないものです。ハフィントン・ポストはいざという時、人々の、国民の力にはならないと心の底から考えます。この記事1つで、ハフィントン・ポストはジャーナリズム失格の烙印を押されても仕方がないでしょう。それほど稚拙なものなのです。
現在の日本は戦時情報統制がされています。日本国民は戦時下にいるのです。そして『鬼畜プーチン・ロシア』ということがどんどんエスカレートしていきます。なぜなら、この次に第二次日露戦争が画策・予定されているからです。そして、第二次日清戦争、第二次朝鮮戦争も当然、考慮に入れるべきでしょう。
(つづく)



『桝太一アナ ウクライナから中継中の空襲警報に緊迫「中継を切っても構いません」』(2022年3月13日 スポニチ)


日本テレビの桝太一アナウンサー(40)が13日、日本テレビ系「真相報道バンキシャ!」(日曜後6・00)に生出演し、ウクライナからの中継先のジャーナリストに避難を呼びかける場面があった。
 番組では同国西部のリビウから、ジャーナリストの佐藤和孝氏とつないだ。街中からの中継の音声からは、空を切り裂くような大きな音が聞こえ、佐藤氏も空を見上げながら「空襲警報が鳴っていますね。リビウに来て初めてですね、空襲警報は」と状況を説明。すると桝アナは「佐藤さん、安全を第一に。中継を切っても構いません」と緊迫した様子で呼びかけ、中継はいったん打ち切られた。

 桝アナは「今、リビウからの中継でしたけども、空襲警報のようなものが鳴っていたのではないかと佐藤和孝さんが口にされていました」と説明した。中継は安全が確保できたとし、約6分後に再開。佐藤氏は「大きな空襲警報が鳴って、街を歩いている人たちが一斉に散りぢりにビルの中に逃げましたね」とリポート。「今は空襲警報は収まって、戻ってきたという感じですね」と話した。






『有働由美子アナの「中継やめましょう!」に称賛の声。空襲警報が鳴る中で状況伝えるジャーナリストに呼びかける』(2022年3月22日 ハフィントン・ポスト)


賞賛された有働アナと番組側の判断。緊迫した状況での中継で大事なこととは何か。放送での中継業務を経験した一人として、改めて考えました。

有働由美子アナウンサーが3月21日、自身がメーンキャスターを務める報道番組『news zero』に出演。ウクライナからの中継の場面で見せた対応に称賛の声が寄せられている。
番組ではある男性ジャーナリストが空襲警報が鳴る中で現地から状況を伝えていたが、身の安全を危惧した有働アナが「中継やめましょう!」と伝え、中継を取りやめる一幕があった。

緊迫した中継の際に求められることは何か。番組側の対応を振り返りながら改めて考える。
「中継やめましょう!」。有働さんの判断に称賛

番組は開始から約15分後、ウクライナの首都キエフ(キーフ)にいるジャーナリストの佐藤和孝氏と中継を結んだ。首都ではまもなく「外出禁止令」が出されるというタイミングだった。
中継の冒頭、有働アナは「今から4時間後に外出禁止令が出されるとのことですが、攻撃が激しさを増しているということなのでしょうか?」との質問と共に佐藤氏を呼んだ。
これに対し佐藤氏は、見た限りでは非常に落ち着いた様子ながらも「今、空襲警報が鳴っています。30分前くらいから鳴り始めましたね。(音が)聞こえますか?これ、空襲警報です」と返答。すると有働アナは「すぐに避難、逃げてください」と佐藤氏に伝えた。
佐藤氏は「まぁまぁ大丈夫ですよ」と返すも、有働アナは「いえ。中継は後で繋ぎましょう」と提案し、中継を切り上げようとした。
その後、佐藤氏は「まぁまぁ大丈夫。(中継を切り上げなければいけないような)そういう状況ではない。大丈夫です」と伝え、中継がしばらく続行する形に。
有働アナは「危険だったらすぐにこの中継を終わって逃げてください」と改めて伝えると、佐藤氏は「了解」と一言返した上で、その後も情報が伝えられた。
空襲警報とみられる音は、佐藤氏が情報を伝えている最中も、テレビを通じて視聴者に伝わっていた。
しばらく情報を伝えられたところで、有働アナが「佐藤さん、中継終わりましょう」と再び提案。
「まずは身の安全、なるべく安全なところへ移動しましょう。どうかどうか気をつけてください」と佐藤氏の身を案じた上で、中継を切り上げた。
SNSでは「迅速で素晴らしい判断。見ている側が怖くなってしまう」など称賛の声が数多く寄せられた。


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