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兵庫県知事 単に『虐待』を躾と言っているのと同じではないか?
[日本の政治]
2024年8月30日 21時7分の記事

兵庫県知事の斉藤、兵庫県の職員に対するパワハラなどの問題で、『仕事は厳しくするのが私のスタイル』と述べていますが、これは、はっきり言えば、子どもを虐待している親が、それを『躾(しつけ)』と言っているのと、まったく同じロジックにすぎません。私にはそうとしか見えませんし、正直、単なる『サイコパス』にしか、私には見えません。こういう人物を行政のトップにすることは、大変に危険です。斉藤を観ていてつくづく思いますが、政治において『若さ』が利点になることは、基本的に皆無と考えます。

・ 『兵庫 斎藤知事 百条委で証人尋問 “必要な指導”繰り返す 』(2024年8月30日 NHK)

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この斉藤は、単に極端に自己正当化が激しいだけですが、それは自己の非を絶対に認めないと言うことでしかありません。だから、虐待を躾と言い張るものと同じロジックで言うわけと考えます。
自分の非を認めないものは、政治家、リーダーになることは絶対に避けるべきですし、リーダーにしてはなりません。それは、なぜか?
そんなモノをリーダーにしたら、そのモノが間違ったことをはじめても、自分は正しいと居すわり、社会が壊れるまで間違ったことをやり続けるからです。まさに、先の大戦の『一億総玉砕』といってのけた、先の大戦のリーダーと同じなのです。そして、その狂ったリーダーの被害を受けるのは国民なのです。
自分の非を認めず、極端な自己正当化を言うこの斉藤のメンタリティーは、まさに『維新』のメンタリティーとまったく瓜二つです。当然、維新とこの斉藤は同じ穴のムジナ。

この斉藤の件は、言うまでもなく『火のない所に煙は立たない』ということで、当然、問題があると考えます。このことは、東京都知事のコイケの学歴問題と同じです。斉藤の問題で百条委員会が立ち上がることと、コイケの学歴問題で様々な疑惑が噴出することは、やはり、そこに問題があるからにほかならないと考えます。
実際、この斉藤、コイケと同じようなことがおきる知事、全国、他にどこにいるでしょうか? まったくいないですよね。それは、そういう問題や疑惑がないからです。
この2人、兵庫県の神戸と芦屋という、近い地域の生まれです。この地域の人々は何か問題でもあるのでしょうか? 何か、非常に共通するモノを感じます。

ただ、この斉藤、基本的に政治生命は終わっています。任期満了までやっても、普通、これでは次の選挙では通らないでしょう。他のいかなる選挙でも同じでしょう。また、来年の選挙で再選するのなら、それはやはり兵庫県の人々に何か問題があるのでしょう。ただ、そういうことはほぼ無いと考えます。ですので、彼が将来について何を考えていたとしても、彼の政治生命はすでに終わっていると考えます。

百条委員会の模様を少しニュースで観ていましたが、兵庫県議会議員のレベルが低すぎです。これでは話にならない。
また、関西マスコミのレベルも低すぎです。

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内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
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プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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