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2024年11月18日 23時50分
今回の兵庫県知事選の最大にしてほぼ唯一の争点は『マスコミ報道の信頼性』
 
兵庫県知事選は、斉藤氏の再選となりましたが、結局、この選挙の争点は、斉藤氏について、マスコミ・マスメディアの言ってきたことが、真実であるのか、正しいものであったのかどうかという点でした。そのことが以下の記事にはっきりとあらわれています。まず、候補者の稲村氏が『斎藤候補というより…何と争ったのか』と述べていることは、このマスコミの信憑性についてのSNSの情報とその拡散で大きな動きが起ったということです。そして、斉藤氏は『SNS通じた広がりが大きな支え』と述べているわけです。それ以外に斉藤氏が勝った理由はないでしょう。斉藤氏についてのマスコミ報道に対する疑義がSNSで拡散したことが、この選挙での最大にしてほぼ唯一の争点であったことを以下の2つの記事は雄弁に物語っています。したがって、斉藤氏の今後については、この論点に集約される非常に単純なものとなるのではないかと考えます。

・ 『「斎藤候補というより…何と争ったのか」 落選確実の稲村和美氏 』(2024年11月17日 毎日新聞)

・ 『当選確実の斎藤元彦氏「SNS通じた広がりが大きな支え」兵庫知事選 』(2024年11月17日 毎日新聞)
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2024年11月13日 8時50分
石破さんの素晴らしい言葉
 
第二次石破政権発足に伴う記者会見で、石破さんが少数与党となった現状での国会運営について問われ、少数与党であることによって精緻な議論がなされ、それは民主主義政治において望ましいことと答えています。これは本当にものすごく良い言葉です。この方向をしっかりと堅持しているのなら、間違いはありません。将来有望です。そして、この言葉は、アベ政治で腐敗した日本の政治を、少数与党という形で浄化し、正常化していくことを示していますが、このことができるのは今の日本には石破さん以外にはいません。これは断言します。そう言う意味で石破さんは『救世の政治家』と私は心から考えます。

・ 『石破首相「民主主義にとって望ましい」少数与党下での精緻な議論に意欲 第2次内閣発足で会見<質疑応答>(2024年11月11日) 』(2024年11月11日 THE PAGE)
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2024年11月8日 11時7分
FRBの利下げをいかに考えるか
 
トランプ再選となって、その熱気も冷めないうちに、突如という感じでFRBが利下げをしました。このことをいかに考えるのか?

・ 『米FRB 0.25%利下げ インフレ率の低下傾向ふまえた判断に 』(2024年11月8日 NHK)
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2024年11月8日 6時22分
トランプ時代の日本には石破さん以外の選択肢はない――むしろ天の差配
 
トランプの一期目在任中において最大のポイントは、朝鮮戦争の終戦でした。東アジアにおいてはまったく最大のポイントであり、一方、欧州においてはNATOへの米軍の関与縮小がポイントになりました。この2つのことにおいての共通項は『冷戦の終焉と米軍の世界展開の大幅な縮小』です。それが一期目のトランプの方向性であり、この方向性がそのままなら、二期目もこのことが最大のポイントになります。
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2024年11月6日 13時56分
100%改めるべき米国・トランプについての日本の偏向報道
 
米国大統領選挙の真っ只中ですが、以下の記事のようにトランプ、ハリスとも拮抗、歴史的な接戦となっていると報じられています。

・ 『米大統領選、投票始まる 歴史的接戦、大勢判明に数日か 』(2024年)
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2024年11月6日 1時34分
政界の転換期――今は正常性バイアスがとても危険な結果をもたらす
 
小沢一郎さんが、自民党の現状についての分析を、Xに以下のように投稿しています。とても正しい。


「おかしいなあ。表紙を人気者に変えて選挙をやればいつも通り大勝できるはずだったのに。表紙を間違えたかなあ。まあいいさ。来年の参院選直前にまた表紙を変えれば今度こそ大勝できるはず」。今、多くの自民党議員の頭の中はこんな感じ。自民党は懲りもせず、必ず、また同じ手を使う。どうか刮目を。

・ 『午後4:13  2024年11月3日 』

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2024年10月31日 23時36分
今回の総選挙を考える
 
以下の記事はラサール石井さんのコラムですが、今回の衆院選は裏金議員・旧統一教会関連議員を落選させる選挙だと述べています。まさにその通りでしょう。本ブログ『石破新政権 滑り出しとしては上々ではないでしょうか 』(2024年10月3日)で『とにかく今回の選挙はアベ政治一掃選挙にしていくことが最も大事なのです』と申し上げました。『裏金議員・旧統一教会関連議員』とはまさにアベ政治そのものですから、それを一掃することが今回の選挙の最大のポイントなのです。

・ 『裏金議員・旧統一教会関連議員…今回の衆院選は彼らを落選させる選挙だ ラサール石井 東憤西笑(日刊ゲンダイ) 』(2024年10月24日 日刊ゲンダイ)
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2024年10月28日 1時55分
石破さんは間違いなく『続投』すべき
 
衆議院総選挙の結果がでました。与党過半数割れという結果において、以下の記事のように石破さんが続投と明言していますが、間違いなくその方が明らかに良いでしょう。それは石破さんにとってもですが、何より日本国民と日本にとって良いことと考えます。むしろ、現状においてはすでに野党の方が問題を抱えています。このままでいくという考えは甘いと考えます。

・ 『【速報】石破総理が辞任を否定“政策実現に向け最大限努力” 衆院選で自公過半数割れの見通し 【衆議院選挙 2024】 』(2024年10月27日 TBS)
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2024年10月25日 0時46分
ロシアへの北朝鮮兵士の投入――別の見方があるのではないか
 
北朝鮮の特殊部隊など1万2千人がロシア側でウクライナとの問題に派遣されると報じられています。このことに米韓はカンカン、本命のイギリスは激おこプンプンという感じで、以下の現代ビジネスの記事に至っては、北朝鮮がウクライナへ参戦すれば、北朝鮮への(西側?の)圧力は増し、朝鮮半島の緊張は増し、(韓国をはじめとする西側が?)北朝鮮へ侵攻することになるというようなことを曖昧に語っています。もしかしたらそうかもしれませんが、この派遣される北朝鮮の特殊部隊が南北軍事境界線に展開されていた最精鋭であれば、今回のロシア・ウクライナ情勢行きで、当然、北朝鮮から韓国へという軍事的方向性は希薄なります。しかし、その上でこの北朝鮮兵のロシア・ウクライナ情勢行きで朝鮮半島が緊張するのなら、それは韓国をはじめとする西側が北朝鮮及びロシアにちょっかいを出すと言うことになります。ちょっとこの現代ビジネスの記事は主語がはっきりしないのでとてもわかりにくい。そうなるのはプロパガンダやミスリードのためなのでしょうか?

・ 『北朝鮮のロシア派兵「絶望的」 英国防相が強い懸念 』(2024年10月22日 共同通信)

・ 『「北朝鮮特殊部隊はゲームチェンジャー」 韓国軍事専門家が語る理由 』(2024年10月21日 朝日新聞)

・ 『北朝鮮が1.2万人派兵決定 ウクライナ侵攻に「参戦」―韓国政府 』(2024年10月18日 時事通信)

・ 『ロシア兵に偽装する北朝鮮兵士の姿が…!「特殊部隊1万2000人」のウクライナ参戦が事実なら、「朝鮮半島情勢」は一気に緊迫する! 』(2024年10月23日 現代ビジネス)
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2024年10月23日 23時56分
この選挙における『石橋湛山』というキーワード
 
数日前、知人と久しぶりに再会し、色々と話しました。そのとき、『石橋湛山(第2代自民党総裁、第55代内閣総理大臣)』のことが話題になったのですが、このことは今回の選挙においては、間違いなくキーワード・キーポイントであると考えます。実は、石破さんが自民党総裁選で勝利してから、すでにこの石橋湛山のポイントはありましたが、改めてそこに重要性があると考えます。
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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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