石破新政権 滑り出しとしては上々ではないでしょうか | |
[日本の政治] | |
2024年10月3日 8時55分の記事 | |
本ブログ『石破総理・総裁誕生は順当だが、そこにある様々 』(2024年9月30日)に、石破さんはすぐに能登に視察に行くべきと書きましたが、以下の記事のように、早速、小泉(子)自民選対委員長が視察に行っています。さらに10月5日に石破さんが視察にいくと書かれています。とてもとても善いことです。これには心を動かされました。 ・ 『自民・小泉進次郎選対委員長「選挙で復興に遅れを生じさせない」記録的豪雨に見舞われた能登の被災地を視察 』(2024年10月2日 石川テレビ)
このことを報じた石川テレビの映像を観ていると、お年寄りがとても嬉しそうに小泉氏を迎えています。能登の人々が絶望と悲しみに耐えて、凍りついている心がにじみ出ている表情とお姿を、これまでテレビで何度も拝見し、本当にたまらない気持でした。そのように思われる方々は日本全国にとても沢山いると思います。 そう言う中で、この映像のように、現地のお年寄りがとても嬉しそうなお顔をしていることを観ているだけでこちらも心が救われます。これで善いのだと思います。被災されている方々、困っている方々、苦しんでいる方々に、まず寄り添うことが政治の根幹です。 小泉氏は、はっきり言って、今回の総裁選にでるのは早すぎました。つぶしてしまった。今回、担いでしまったことは、大きな問題だと思います。あと5年から10年待つべきでした。ただ、そうしても成功したかはわかりません。それでも今回は早すぎたと思います。 しかし、今回の能登視察のように、国民に寄り添って、それを国民が喜んでくれるという形なら小泉氏本人は間違いなく救われるでしょう。このことを新たなるキャラとして出していけばよいのではないかと思います。 ○ 立民は何もやらない 一方、立民は、9月23日に新代表が決まって何もやらない。私が記事を調べた限り、まったく能登に動いたという形跡がありません。これには驚きます。 本当は、能登の豪雨災害のため23日の代表選を延期すべきでした。それもやらないで、代表選を強行、その後、新代表は何もやらない。単に口だけ。本当に話にならない。 もし、このような対応をしっかりとやっていれば、解散総選挙をさせない主張にも重みがでたでしょうが、しかし、能登の人々に寄り添う姿勢を一切見せない。それでは単に口だけの無責任なノダ立民の心情が透けて見えてしまいます。はっきり言って、10月2日の段階で自民との明暗がついてしまっています。いまだ旧民主党の体質が変わっていません。 私が観る限り、立民は自分たちの権利、そういうことばかりで、本当に困っている人たちには寄り添わない。彼らの心根は、自分たちは素晴らしい存在というナルシシズムで、困っている人々に寄り添う必要はそもそもないという悪しき心情が透けて見えます。新代表のノダは、発言の内容は自分のことばかりで、ナルシシズムの権化です。よく聞いているとそういうことが必ず見えてきます。 立民は野党という安住の地にいることを決め込んで、本当に国民のため働こうとはしていません。仮に政権をとってもその延長でしょう。そして、政権をとったら、自分のことしか考えていないので、『偉業である増税をして、歴史に名を残す』という程度のことくらいしか考えていないでしょう。彼らは困っている人々、苦しんでいる人々には寄り添うことはありません。 ○ 石破さんの追加利上げについて否定的な発言もとてもとても善い 10月2日、石破さんは日銀総裁との会談後、『追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない』と述べたと報じられています。この動きもとても迅速で非常に善いと思います。 ・ 『石破首相「追加利上げの環境にあるとは考えていない」、日銀総裁と面会 』(2024年10月2日 ロイター) この利上げについてのことも9月30日のブログに書きました。そこでは『長い時間をかけて、ゼロ金利解消をすべきなのです。これから10年のたたかいです』と書きました。もし、そうしなければ石破政権の土台が揺れ、日本がパニックになっていくことでしょう。 しかし、今回の石破さんの動きは迅速で的確でした。 ○ 裏金議員への対処 裏金議員への対処について、マスコミがもっともっと批判的に追及すれば良いと考えます。そうすれば、石破さんも『そこまで言われたのでは、それじゃ、仕方がない』と動いていくのではないかと考えます。今、ここで、マスコミが何も言わないのなら、それはマスコミが裏金議員を認めたことになります。どんどん追及すれば良いのです。それにつきます。このことは許されることではないですから。 とにかく今回の選挙はアベ政治一掃選挙にしていくことが最も大事なのです。 | |
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