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| 『「族」の研究〜政･官・財を牛耳る政界実力者集団の群像』1987年3月9日刊 第３章「族の御三家」利権争奪の全容 ― 建設省を牛耳る建設族の実態 |
| 2013年9月11日 3時10分の記事 |
| 第３章「族の御三家」利権争奪の全容 建設省を牛耳る建設族の実態 さて、それでは、いよいよ「族」を個別に分析して見よう。 建設、農林、商工を「族御三家」という。これに対応する自民党の部会議員もこの三つに数多く集まっている。 全国各地の選挙区では、一般幹線道路や高速道路、橋、河川、ダム、下水道などの社会資本を整備する工事の仕事を欲しがっている建設・土木会社が多数あり、事業を選挙区に持ってくる国会議員は、実力のある政治家として評価され、それが、ストレートに票につながっていくのである。 |
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| [カテゴリ：◆『「族」の研究』1987年3月9日刊] |
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