2019年6月20日 0時0分 |
◆『徳川慶喜に学ぶ経営改革』({法人うらわ」1998年新年号より連載)―第17回 |
◆『徳川慶喜に学ぶ経営改革』({法人うらわ」1998年新年号より連載)―第17回 「統帥参考書」は、「将帥」についてこう述べている。 「統帥の中心たり、原動力たるものは、実に将帥にして、古来、軍の勝敗はその軍隊よりも、むしろ将帥に負うところが大なり。勝敗は、将帥が勝利を信ずるに始まり、敗戦は将帥が戦敗を自認するによりて生ず。故に、戦いに最後の判決を与うるものは、実に将帥にあり」 |
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2019年6月19日 6時56分 |
◆『徳川慶喜に学ぶ経営改革』({法人うらわ」1998年新年号より連載)―第16回 |
◆『徳川慶喜に学ぶ経営改革』({法人うらわ」1998年新年号より連載)―第16回 「総帥綱領」は、続けていう。 「将帥は事務の圏外に立ち、超然として、つねに大勢の推移を達観し、心を策按と大局の指導に集中し、適時適切なる決心をなさざるべからず。これをなし得ると否とは、実に将帥その人の自覚と信念に関す。将帥の決心を準備し、これを実行に移すための事務は幕僚以下の職務にして、将帥は幕僚を信任してその局に当たらしむるを要す。将帥は、たえず軍隊の志気の消長を注視し、その作興に努 むること肝要なり」 |
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2019年6月18日 7時42分 |
◆『徳川慶喜に学ぶ経営改革』({法人うらわ」1998年新年号より連載)―第15回 |
◆『徳川慶喜に学ぶ経営改革』({法人うらわ」1998年新年号より連載)―第15回 統帥とは、軍隊を統率し指揮することを言い、その権能を統帥権と称する。軍隊の指揮を司る者のことを、将帥と言う。大将のことである。企業で言えば、社長をいう。「統帥参考書」は、「将帥の資性」ついて、こう述べている。 |
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2019年6月17日 8時35分 |
◆『徳川慶喜に学ぶ経営改革』({法人うらわ」1998年新年号より連載)―第14回 |
◆『徳川慶喜に学ぶ経営改革』({法人うらわ」1998年新年号より連載)―第14回 「企業は人なり」 この言葉は、企業経営の要諦である。優秀な人材を得ることができなければ、企業の成長、発展はあり得ない。 まず第一に、経営者自らが、優秀でなくてはならない。 トップ・リーダーとして優れた資質を備え、強力な統率力を発揮できる能力を持ち、決断と実行力を発揮できる経営者である。 |
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2019年6月16日 0時0分 |
◆『徳川慶喜に学ぶ経営改革』({法人うらわ」1998年新年号より連載)―第13回 |
◆『徳川慶喜に学ぶ経営改革』({法人うらわ」1998年新年号より連載)―第13回 徳川慶喜の大英断によって、政権が、天皇に返上された。江戸城は無血開城、内戦を期待していた欧米列強の裏をまんまとかくのに成功したのである。静岡県でひたすら恭順の意を表し蟄居謹慎生活のなかで、徳川慶喜は「してやったり」と一人ほくそえんでいたであろう。 |
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