2013年11月29日 2時33分 |
『情報流出のカラクリと管理術』(2003年3月10日刊) おわりに ―― 全社員が知的所有権のプロになることが情報管理の極意だ |
おわりに ―― 全社員が知的所有権のプロになることが情報管理の極意だ これまで日本人の多くは、不動産に対する物権や貸金返還請求権などの債権といった権利については執着心を持って相争うことが多かったけれど、無形の権利である知的所有権については関心が薄かった。 このため、企業に勤める技術開発研究者が行った発明発見に大して敬意を示さず、特許権の所属を争うこともしない傾向が続いてきた。 |
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2013年11月28日 1時27分 |
『情報流出のカラクリと管理術』(2003年3月10日刊) 第4章 情報流出を防ぐ! ? |
◎つまるところモラルを高めるしかない では、産業スパイに弱い日本人が危機管理意識を持って企業秘密を守るようにするには、どうすればよいのか? これからは、社内から情報が漏れないようにしなければ、どんな会社もあらゆる努力が無に帰せられてしまいかねないのである。 |
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2013年11月27日 2時33分 |
『情報流出のカラクリと管理術』(2003年3月10日刊) 第4章 情報流出を防ぐ! ? |
◎情報資産の棚卸しをせよ! セキュリティ・ポリシィが決まると、次は「情報資産の棚卸し」をしなくてはならない。企業が持つ情報資産のすべてが管理の対象になるからである。何を守るかがはっきりしなければ、情報管理は始まらない。 企業は、 ?人的資産 ?有形資産 ?情報資産=知的財産(無体財産) |
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2013年11月26日 0時0分 |
『情報流出のカラクリと管理術』(2003年3月10日刊) 第4章 情報流出を防ぐ! ? |
◎ISMSの認証がなければ生き残れない ?ビック情報機器の北村社長は、この新しい制度について、こう解説する。 「平成十三(二〇〇一)年まで、役所(通産省)が設けた一定の基準でセキュリティを構築する仕事をしてきました。鎖国的な日本のやり方で、城を作って、人の入退を人で守るという方法を過去二十年くらいとってきたのです」 |
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2013年11月25日 1時3分 |
『情報流出のカラクリと管理術』(2003年3月10日刊) 第4章 情報流出を防ぐ! ? |
◎徹底的に情報を探り出す 敵対的買収の防止は、クロール社のいわばお家芸の一つである。著名な企業買収の場には必ず姿を見せるといわれている。 一九九七年一月、世界的なホテルチェーンであるヒルトン・ホテルズが、シェラトン・ホテルを運営するITTに株式公開買い付け(TOB)による買収を仕掛けた。 |
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