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◆『「全員経営」のすすめ』(2000年3月20日刊)―目次
2018年2月9日 0時0分の記事

「全員経営」のすすめ   目次

はじめに  稲垣正夫は「広告ビッグバン」にいかに挑むか
      急がれる経営戦略の立て直し
      国内の業界再編成と外資との提携戦略
      改めて「全員経営」の原点に戻る

第1章・業界を先駆けるアサツーデイーケイの国際戦略
    ――急展開する広告会社の再編成に先手を打つ「スピード経営」

     国内第三勢力から、さらなる上昇を
     WPPグループと資本・業務提携
     共同事業協議体の主な事業領域
     WPPの総帥マーチン・ソレルとの出会い
     ワールドワイドミーティングの画期性
     躊躇する者は敗者である
     一九八四年に欧米の広告会社と初めて提携
     単身渡米してマジソンアベニューを視察
     一業種一社制の壁
     エクイティー・アカウンティング方式に対する戸惑い
     ドライな気質の欧米人
     オムニコムグループと別れる
     トントン拍子に進んだWPPとの資本提携
     プレッシャーを感じた電通が打った手
     戦略家マーチン・ソレルの攻勢
     長期的視野に立った東南アジア戦略


第2章 稲垣正夫の創業精神――「全員経営」の理念と実践

     全社員が経営者的意識を持ち個性を十分に発揮する
     全員経営の理念と基本的なコンセプト
     労働組合運動の虚しさ
     桜田武の「全員経営」論にわが意を得たり
     フィッシャー教授の学説で理論武装
     組織の活性化と決定のスピード化
     「全員経営」のエッセンス
     従来とは異なる人材教育
     日本の経済人を感動させた「青春の詩」

第3章 稲垣正夫の経営哲学の基底にあるもの
    ――青年期に培った東洋思想と満州体験

     少年志を立てて「大陸」を目指す
     実践的な教育で精神力と体力を鍛練
     人生の師・鈴木穣先生と出会う
     一銭五厘の"白紙"召集令状
     将校になり大本営に配属
     壮大で深遠な中国哲学の真髄
     「心の安定」こそ人間の幸福の核心
     講話や訓話のなかで徳川家康の遺訓を引用
     人材登用の大切さを力説した渋沢栄一
     幸田露伴の『努力論』に感動
     「惜福」「分福」「植福」の精神
     「孫子の兵法」をビジネスの実戦に活用
     スピーディーな情報収集・伝達が勝敗を決する

第4章・旭通信社の創業と破竹の快進撃
    ――日本広告業界の戦後の歩みを象徴するチャレンジ企業

     ベンチャー・ビジネスのチャレンジャー
     大きな可能性を秘めた広告市場
     外務省に入り人脈をつかむ
     内助の功を得る
     恩師・駒井徳三のアドバイス
     講談社系雑誌社の宣伝部長となる
     電話のかけ方から勉強のやり直し
     結核が再発、「三ヵ月もたない」と警告される
     注射をしながらの奮闘
     自分の足で広告営業に回る
     電通の歩合外交員に睨まれる
     確率は三十軒歩いて一件
     心理学を接客術に応用
     アンケートや資料請求の葉書を活用
     第一通信社の取締役として手腕を発揮
     出版協会行きの話が持ち上がる
     第一通信社を辞める
     同志とともに旭通信社を創業
     倍々ゲームで業績を上げる
     設立後三年で第一通信社を追い越す
     破竹の勢いの伸び


第5章 稲垣正夫の人となりと経営極意
    ――世の中に理想郷を築こうとするロマンと強い意志

     高い志を抱く経営者
     夢とロマンとビジョンを持った経営者
非凡な戦略識見を発揮する経営者
人を識る明敏な経営者
卓越した創造力を発揮する開発型の経営者
広告業界をアッと驚かせた「アニメ戦略」
前人未到、フロンティア精神旺盛な経営者
危機を有利に転換する経営者
不況に強い経営者
情報戦に強い経営者
スピーディーに行動する経営者
成果配分で部下に報いる経営者
誠心誠意で攻略する営業の達人経営者
優れた参謀スタッフに恵まれた経営者
部下の士気を奮い立たせる経営者
時代の変化に対応できる経営者
心の切り替え上手な経営者
人を活かす経営者
短歌を嗜む経営者
徳川家康を超える「植福」の経営者
     数々の受章と叙勲に輝く経営者 195


第6章 社員に感動を与えた朝礼と稲垣語録
    ――「全員経営」の実践的教訓の数々

     入社早々、プロジェクト・チームに参加
     予想以上に柔軟な組織に驚く
     「稲垣正夫語録」の13の要点
     稲垣正夫の経営のエッセンス
      ?稲垣式思考の三原則/?清濁併せ呑む精神を持ちなさい/?孫子の兵法を生かせ/?創意工夫こそアドマンの命/?報・連・相の徹底と報告書制度/?全社一丸二枚岩」になれ!ただし金太郎飴になるな!/?個と総の調和を/?謙虚であることは徳である/?真実は営業のそれぞれの現場にある/?人間の幸せは最終的には精神的安定であり、充足である/?社長になりたい人は手を挙げなさい/?社内呼称は「さん付け」にしましょう/?営業成績は訪問頻度×滞在時間に比例する
     「朝礼」は全社一枚岩となれる不可欠の場

第7章 国際化と大企業病を克服する決意と覚悟
    ――激変する広告業界の経営環境に対する処方箋

     デジタル情報革命による経営環境の激変
     世界戦略の武器、株式会社ドットモビイの設立
     付加価値をつけることができない中間業者は消滅する
     中抜き現象を克服するために
     コンサルティング・セールスの時代
     一業種一社制度への対応
     成果・指導力重視の年俸制度の導入
     問題解決のための五つのポイント
     「全員経営」をうまく機能させる方法
     「大企業病」への憂慮と対策
     コンピュータはあくまでも道具である
     二〇〇二年に本社オフィスを統合移転
終章 二十一世紀は「全員経営」と「共生」の時代
    ――東洋思想とグローバリズムの調和を求めて
     パックスーアメリガーナを支えた「プラグマティズム」
     破綻の萌芽を内包していたプラグマティズム・資本主義
     日本に課せられた最大のテーマ"普遍的な哲学"創出
     「心の安定」を得て完全燃焼する人生を…
     近代化した東洋思想が世界をリードする
     日本の使命は、東西文明の橋渡しをすること
     日本企業の国際化は「共生」のフィロソフィーを生かす
     崇高にして、勇敢な生涯を残す

     あとがき――「全員経営」は地球上のどこにでも通用する哲学


カバーデザインノ若林繁裕
写真提供/毎日新聞社

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くる天
プロフィール
板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集-ブロくる
いたがきえいけん さん
板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集
地域:埼玉県
性別:男性
ジャンル:ニュース 政治・経済
ブログの説明:
「板垣英憲(いたがき・えいけん)ワールド著作集」は、政治・経済を中心に、教育・啓発分野、社会・宗教・歴史分野に至るまで幅広く執筆・出版して、まさに歴史の証言者として現代社会を活写、その本質に斬り込み、「今を生きる」ために役立つ指針を提示しています。奮ってご愛読下さい。*定期購読月額1000円
板垣英憲マスコミ事務所
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全て (4452)
◆『田中眞紀子が天下をとる日』(2000年11月1日刊) (26)
◆『これが上田流県政改革だ―数字に学び、数字を超える―』(2007年5月1日刊) (124)
◆『株・確実に儲ける投資戦略』(1986年6月25日刊) (93)
◆『株を撃て 株式投資の心理学』(2006年3月22日刊) (97)
◆『今こそ英国で学ぼう』(1995年10月16日刊) (46)
◆『武村正義のマキァベリズム』(1994年3月25日刊) (57)
◆『風切り龍太朗 十番勝負』(1994年2月10日刊) (83)
◆『石原慎太郎の日本を救う決断』(2003年10月10日刊) (99)
◆『テレビキャスターコメンテーターは本当に信用できるか』(2004年10月16日刊) (131)
◆『政権交代 小沢一郎 最後の戦い』(2007年7月12日刊) (88)
◆『 ヤオハン 日本脱出を図る大陸型商法の発想』(1990年12月25日刊) (64)
◆『ユダヤ株で儲けろ!』(2004年7月7日刊) (89)
◆『ユダヤが狙う株で儲けろ〜世界金融筋が注目する40銘柄徹底分析』(1987年2月10日刊) (50)
◆『ズバリ!』眞紀子節〜また言っちゃった!!―愉快痛快猛語録集(1994年11月10日刊) (76)
◆『なぜ…田中眞紀子は吠えるのか』(1993年11月5日刊) (51)
◆『ナスダック・ジャパン』(1999年10月15日刊) (112)
◆『野村證券残酷物語』(1984年8月25日刊) (59)
◆松下幸之助「商売戦術三十ヵ条」(2009年9月刊) (92)
◆『恐るべし野村證券の野望』(昭和61年12月25日刊) (72)
◆『【日本経済新聞】のここをこう読みなさい』(1995年4月26日刊) (75)
◆『なぜ?浦和・与野の不思議』 (2)
◆『誰でも知っている創業者のサクセスストーリー』 (34)
◆『二宮尊徳に学ぶ企業経営』(法人うらわ)1999年新年号より (18)
◆『徳川慶喜に学ぶ経営改革』({法人うらわ」1998年新年号より連載) (18)
◆「渋沢栄一に学ぶ」(「法人うらわ」2000年新年号月より連載) (19)
◆『野村総研』(1988年2月20日刊) (55)
◆『IBM神話の崩壊』(1990年6月20刊) (51)
◆『姓名と日本人 「悪魔ちん」の問いかけ』(1994年5月7日刊) (75)
◆『地球再生銘柄88を狙え』(1989年12月1日刊) (89)
◆『オウム事件と宗教政治戦争』(1995年12月15日刊) (52)
◆『「全員経営」のすすめ』〜グローバル時代に生きる経営理念と実践(2000年3月20日刊) (104)
◆『株式投資 プロの裏読み〜株を制する最強戦法の秘密』(1986年5月21日刊) (61)
◆『小沢一郎の大勝負』(2003年10月1日刊) (71)
◆『角栄と眞紀子 史上最強の父娘』(1994年2月15日刊) (73)
◆『「思いつき」を企画にしてしまう本』(1990年11月8日刊) (85)
◆『企画のアイディアがたちまちのうちに50浮かんでくる本』(1998年8月26日刊) (72)
◆『新聞記事の大ウソを暴く〜誤報・虚報・捏造・癒着を生む元凶とは?』(1990年7月25日刊) (89)
◆『元統合幕僚会議議長・矢田次夫の「日本防衛の構図」』(1986年12月刊) (51)
◆『カルロス・ゴーンに学ぶ改革の極意』(2001年10月10日刊) (79)
◆『村上世彰「私の挑戦」』(2005年12月14日刊) (101)
◆「鳩山家の使命」(2008年10月28日刊) (112)
◆『TPPの本当のネライ―あなたはどこまで知っていますか』(2013年9月25日刊) (80)
◆『高杉晋作が経営者だったら』(2008年3月25日刊) (76)
◆『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊) (49)
◆『小泉・安倍 VS 菅・小沢 国盗り戦争』(2003年10月25日刊) (36)
◆『スラスラ書ける作文・小論文』(1996年4月20日刊) (52)
◆『目を覚ませ!財界人〜活力ある日本経済再建のための56の提言』1995年9月25日刊 (26)
◆『東京地検特捜部』鬼検事たちの秋霜烈日 1998年4月5日刊 (29)
◆永遠のナンバー2『後藤田正晴 男の美学』1996年2月10日刊 (27)
◆不信の時代なればこそ『誠』の経営学  (12)
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◆『風林火山』兵法に学ぶ経営学〜人は石垣、人は城 (10)
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◆『人生の達人〜心に残る名言・遺訓・格言』2000年6月11日刊 (22)
◆『細川家の第陰謀〜六百年かけた天下盗りの遺伝子』1994年1月5日刊 (23)
◆『大富豪に学ぶ商売繁盛20の教訓―商機をつかむ知恵と決断』2010年1月20日刊 (30)
◆『内務省が復活する日』1995年10月25日刊 (28)
◆『情報流出のカラクリと管理術』2003年3月10日刊 (28)
◆『利権はこうしてつくられる』1991年3月25日刊1996年2月10日 (31)
◆『「族」の研究』1987年3月9日刊 (30)
◆『愛する者へ遺した最期のことば』1995年6月10日刊 (28)
◆『自民党選挙の秘密』1987年12月15日刊 (23)
◆『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』1999年7月8日刊 (29)
◆『大蔵・日銀と闇将軍』1995年5月26日刊 (29)
◆『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』2001年6月15日刊 (29)
◆『戦国自民党50年史』2005年12月15日刊 (25)
◆『小沢一郎 七人の敵』1996年2月6日刊 (28)
◆『小沢一郎の時代』1996年2月6日刊 (27)
◆『小沢一郎総理大臣』2007年11月10日刊 (28)
◆『小沢一郎総理大臣待望論』1994年11月1日刊 (30)
◆『ロックフェラーに翻弄される日本』2007年11月20日刊 (28)
◆『ブッシュの陰謀〜対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊 (29)
◆『民主党派閥闘争史-民主党の行方』2008年9月16日刊 (28)
◆『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日刊 (28)
◆『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊 (30)
◆『政治家の交渉術』2006年5月刊 (106)
◆『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊 (92)
◆『孫の二乗の法則〜ソフトバンク孫正義の成功哲学』2007年7月刊 (139)
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