柏 | |
[日本の政治] | |
2016年7月30日 23時43分の記事 | |
本日は所用があって千葉県の柏まで行きました。久しぶりに常磐線に乗りましたが、車窓から見える景色は穏やかなのんびりとしたものでした。東京にはあまりない景色となぜかとても新鮮味を感じました。
柏の駅を降りると駅前は人であふれていました。「柏祭り」というものがあるとのことで、100万人の人が集まるとのことでした。意外な活況に驚きましたが、都内や東京の西側に比べると明らかに活気があるように思います。どこか田舎っぽいのどかな空気感がありますが、それがまた良いのかもしれません。もしかしたら、これからのトレンドなのかもしれないと思いながら、屋台で唐揚げ棒を買って帰ってきました。 この1週間、ザ・フナイの原稿の締め切りやその他の原稿、ジャーナリストやマスコミ関係者との打ち合わせ、ミニ講演会などなど予定が重なり、ブログの更新ができませんでした。空白の部分はこれから埋めていきますが、その間にも様々、色々とありました。 政府は経済対策を打ち出しましたが、全くピンぼけで、自分たちが何をやっているか本当のところ何もわかっていないでしょう。もはや批判をしてもあまり効果がないのではないかと考えています。なぜなら、自分で何をやっているかわからないものは、所詮、どんなにやっても失敗するしか最後はないからです。この際、少なくとも自分で何をやっているかわかるものに替わらなければ、現状は打破できないでしょう。 都知事選挙は大詰めですが、この最終週、週刊新潮と週刊文春は相変わらず都知事候補のスキャンダルで誌面を埋めました。この誌面を見ると明らかに小池氏有利になっているのですが、すごいことをやるなと思います。何がすごいかというと、結果として小池氏が勝利した場合、このスキャンダル記事は大きな意味を持ちます。そうなるとこの両誌とも今後の都政に対する「責任」が明らかに発生します。その責任がとれるのかと言うことがまず、第一点です。 また、都知事になった小池氏に問題がある場合、それをこの両誌はどう処理するのかと言うことです。問題を追及できるのか、そして追求すれば今回の都知事選挙での報道に対してどう責任をとるのかと言うことに確実になります。 もしくは、問題があっても報道しないのであれば、それは明らかに小池氏を当選させ、また擁護する「政治的活動」にほかなりません。もちろん、これはもはや報道ではありません。 本当にしっかりと考えて両誌が誌面を埋めているのか、疑問になります。もしかしたら、この両誌とも今が頂点なのかもしれません。 | |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] [チップをあげる] |
このブログの評価 ★★★★★ [このブログの評価を見る] [この記事を評価する] |
◆この記事へのコメント | |
コメントはありません。 | |
◆この記事へのトラックバック | |
トラックバックはありません。 トラックバックURL https://kuruten.jp/blog/tb/katagiri/357489 |