このブログのトップへ こんにちは、ゲストさん  - ログイン  - ヘルプ  - このブログを閉じる 
なぜ、キシダ政権は国民のために考え、動くことができないのか?
[日本の政治]
2022年8月4日 17時45分の記事

ここ数日、北陸地方、東北地方を襲った豪雨により、被災されたみな様には心からのお見舞いを申し上げます。
色々とニュースをチェックしていますが、8月4日午後5時の時点においては、この豪雨災害に対してのキシダ政権の積極的、能動的な動きが、まったく見えてきません。一体、何をやっているのでしょうか? 本当に頭にきます。

【PR】Licom高画質ライブ配信・通話システム



日本国民の政権であるのなら、本日、午前中には災害対策本部を立ち上げ、最低、明日は首相の現地視察をしなければなりません。
しかし、本日午前中に行なわれた官房長官の松野氏(安倍派)の記者会見では、以下の記事にあるように、災害対策本部の立ち上げをする気配はありません。8月3日の19時15分に官邸危機管理センターに官邸連絡室を設置して、状況の把握につとめているとはありますが、いまだ『災害』との認識はないようです。本当に状況を把握しているのでしょうか?
このコメントを聞いていると、自民党と統一教会との関係が様々に報じられ、指摘されているのに、そのような関係はまったくないと国民を無視して言い張る詭弁と同じように思えて仕方がありません。また、アベ政治の詭弁が目につき始めました。
そして、これは、結局、国民を第一に考える姿勢がまったくないというあらわれにすぎないと考えます。要するに国民無視。これは当然、民主主義ではありません。

・ 『【全文】山形・新潟で大雨…2人が安否不明 松野官房長官会見(8/4午前)』(2022年8月4日 日テレ)

このように国民を無視するキシダ政権が、海外では『民主主義がー』とことある毎に口走るのを目にすると、本当にむしずが走り、憤りの念を覚えます。まさに国民軽視の専制政治が、そとでは民主主義を装う。日本国民はとても危険な状態に置かれています。
そして、このような国民軽視が、現状のキシダ政権の新型コロナウィルス対策によって感染爆発が起きていることにも端的にあらわれているのです。結局、感染爆発というリスクにさらされる日本国民。しかし、そのリスクを真剣に考える専門家も、政治家も、マスコミもほとんどいない。それが日本国民が置かれた状況なのです。
以下の日刊ゲンダイの記事では、オミクロンは子どもの感染が多いと報じられています。この日刊ゲンダイの記事はとても良いのですが、とにかく、これまでとは違った形でも、日本人の命が奪われていることにもっと真剣に取り組む心ある政治が私たちには必要なのです。もちろん、そのように取り組む心あるマスメディアがもっと増えなければなりません。私たち日本人は今、本当の意味で岐路に立っています。心を取り戻さない限り、私たちに将来はありません。『心ある』とは人の命と人生を大切にするということです。とてもシンプルで、当たり前のことなのです。今はそれがないのです。だから、統一教会問題が発生するのです。

・ 『第7波で10歳未満コロナ死急増!「オミクロン株」子どもの死亡リスクを甘く見てはいけない(日刊ゲンダイ)』(2022年8月3日 日刊ゲンダイ)



最終編集日時:2022年8月4日 17時46分

このブログへのチップ   0pts.   [チップとは]

[このブログのチップを見る]
[チップをあげる]

このブログの評価
★★★★★

[このブログの評価を見る]
[この記事を評価する]

◆この記事へのコメント
コメントはありません。

◆コメントを書く

お名前:

URL:

メールアドレス:(このアドレスが直接知られることはありません)

コメント:




◆この記事へのトラックバック
トラックバックはありません。
トラックバックURL
https://kuruten.jp/blog/tb/katagiri/476155
くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
ブログ内検索

カレンダー
<<2022年08月>>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
カテゴリ
全て (1442)
日本の政治 (1353)
ザ・フナイ (15)
中東情勢 (4)
アジア・太平洋情勢 (2)
戦争の構造 (3)
世界の読み方 (15)
書評 (1)
勉強会・講演会のお知らせ (3)
本ブログの重要記事

注目です!

「韓国のリベラルはとてもレベルが高い」(21年2月3日)←New!
「やはりイギリスが言い始めた」(21年2月4日)←New!
「東京オリンピックは2022年に開催すべき」(20年12月31日)←New!

値千金のブログ記事:岡田晴恵特任教授、国のコロナ対応に激怒!番組出演中に声を震わす 「このままだと3月4月にピークがきます」 (20年2月25日)
○本ブログ「この緊急時にこの政権の遅さは致命的? 」(20年4月16日)
○本ブログ「アメリカ政府が認定した当然のこと」(20年4月4日)
○本ブログ「朗報と考えられることと安倍政権の犯罪的な無能と愚鈍?」(20年4月1日)
○本ブログ「朗報と考えられることと安倍政権の犯罪的な無能と愚鈍?」(20年4月4日)
「ノーベル賞受賞者が新型コロナウイルスの早期回復(終息)を予測した理由:「我々は良くなっていく」(訳文)」(20年3月23日 ロサンゼルス・タイムズ)
最近の記事
10/09 23:54 やはり『ひるおび』は相変わらずアベ政治応援団なのか?
10/08 23:20 立民はやはり話にならない・杉田を公認すれば石破新体制は水泡に帰す
10/06 23:48 石破新政権 すごいとしか言えない快挙
10/04 09:51 石破新政権は国民のためにあくまでも王道をいけ
10/03 08:55 石破新政権 滑り出しとしては上々ではないでしょうか
09/30 02:43 石破総理・総裁誕生は順当だが、そこにある様々
09/26 15:44 自民党総裁選では自民党にとって『石破一択』が実相
09/08 23:40 日経225先物が暴落している
08/30 21:07 兵庫県知事 単に『虐待』を躾と言っているのと同じではないか?
08/26 23:29 『小泉氏』という選択肢は老害支配を加速させ、日本を滅ぼすだけ
携帯用アドレスQRコード
QRコード対応の携帯で、このコードを読み取ってください。


Copyright (c) 2006 KURUTEN All right reserved