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◆「鳩山家の使命」(2008年10月29日刊) 目次
[◆「鳩山家の使命」(2008年10月28日刊)]
2015年10月16日 6時48分の記事



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第一章 「鳩山家の使命」を語る 13
    戦後最大の外交課題「日口平和友好条約の締結」をどうするか
    日口平和友好条約締結は鳩山家の"使命"である
    小泉改革が招いた状況
    「鳩山友愛塾」をつくる
    最低の生活さえできなくした政治の責任は重い
    自殺者が年間三万人を超える異常な社会
    憲法で住居を保障しなければならない
    日本海側か十分発達できる状況になっていない
    「稚内とサリンを結ぶ橋」が日口の架け橋になる
    政治はロマンである
    自然との共生をも意味する「友愛精神」を大事にする
    麻生太郎首相の「価値の外交」はマズい
    祖父の代から深い縁で結ばれている鳩山家とロシア
第二章 麻生太郎首相との"宿敵対決"
    祖父以来の因縁の対決が進行中
    「ポスト福田」の最有力候補者として浮上した麻生
    学習院初等科で鳩山由紀夫の先輩だった
    鳩山由紀夫より七年早く衆議院議員に当選
    河野洋平から派閥を譲り受け、「為公会」を設立する
    吉田茂は鳩山一郎に「政界復帰後に総理総裁の地位を譲る」と約束したが……
    鳩山一郎の公職追放解除を遅らせる工作をした吉田茂
    鳩山一郎が新党「日本民主党」を結成
    第一次鳩山内閣が成立する
    アメリカが保守勢力の大同団結を要請
    自由党と民主党が合併し「自由民主党」を結成
    吉田茂が「自由民主党」結党に不参加
    日本に「官僚政治」の路線を敷いた吉田茂
    官僚派・池田勇人が党人派を破って総裁に
    官僚派の佐藤栄作、党人派の河野一郎を破り総裁に選出
    日本を滅ぼす官僚政治家と官僚群の罪と罰


第三章 "華麗なる一族"に流れる二つのDNA
    「政治家」と「学者・教育者」二つのDNAを持つ家系
    鳩山家のルーツは美作勝山藩の江戸留守居役
    隣接する洋学の町・津山は多くの学者を輩出
    「日本民法の父」と首席争いを繰り広げた"第一世代"の和夫
    一流の政治家であり、日本弁護士界の先駆者となった和夫
    共立女子職業学校の創立に参加した和夫の妻・春子
    一郎・秀夫の"第二世代"から"華麗なる一族"へと上昇転化
    弁護士から政治家へと転身した一郎
    保守大合同を実現し、自由民主党を結党する
    日ソ国交回復の大業を成し遂げる
    政界入りした夫・一郎を内助の功で支えた薫
    夫二郎の遺志を継ぎ「友愛青年連盟」の二代目会長に就任
    一郎の六人の子どもたちが閏閥拡大の原動力となる
    鳩山家"第四世代"の和子、由紀夫、邦夫
    邦夫−蝶を愛でる若君
    「鳩山一族のホープ」と言われた邦夫
    邦夫の妻・エミリーを通じた石橋家とのつながり
    紀一郎、太郎、華子、二郎の鳩山家"第五世代"
    学者としての才能を存分に発揮した秀夫の家系
    洋学の大家の流れを汲む菊池家の学界閏閥
    民法の大家となる我妻栄を指導した秀夫
    広島県きっての名門会社・増岡組と閏閥関係を結ぶ

第四章 政治家・鳩山由紀夫の志と軌跡
    鳩山家のDNA「政治家」としての血筋がうずき始める
    アメリカで刺激された日本への愛国心
 「お前みたいな奴が政治の世界でやっていけるわけがない」
 政治の勉強をしようと密かに心に決める
    三枝三郎衆議院議員の後継者となり北海道へ
    工学を政策に活かそうと考える
    小さな祠が北海道との架け橋に
    新党さきがけの代表幹事として細川政権を支える
    小選挙区比例代表並立制の導入をきっかけに新党結成を模索
    「民主党設立委員会」結成を呼びかける
    祖父の遺志を継ぎ、「友愛革命」に乗り出す
    菅直人と鳩山由紀夫の二人代表制を採用する
    自民党と新進党との狭間で伸び悩む民主党
    「足腰を強化して次の戦いに備えよう」という戦略
    「宇宙人に似ている」と評判に
    小沢・自由党の計三十人が民主党に合流
    前原執行部で幹事長に就任する

    永田議員の偽造メール問題で結党以来の危機に瀕す
    渡部恒三国対委員長が誕生
    春爛漫の夜の宴で起きた(プニング握手
    小沢一郎が民主党の代表に選出される
    挙党体制をアピールした小沢の覚悟
    参議院議員選挙で大勝し、自民党から第一党の座を奪う

第五章 「友愛外交」が、環日本海経済を動かす
    ロシアから鳩山一郎元首相の銅像を贈呈される
    「友愛外交」の立場から麻生の「自由と繁栄の弧」を批判する
    麻生首相の「価値の外交」とは
    マッキンダー流の地政学
    ランドパワーとシーパワーの二大勢力が世界を支配
    「二大勢力の対立構造」という図式が大きく変化
    もはやランドパワーとシーパワーの単純な対立構造ではない
    「危機の弧」「安定の弧」「チャンスの弧」「不安定の弧」
    ロシア、中国を軽視した「価値の外交」に対する危機感
    環日本海経済はすぐに活性化する
    二〇コー年にロシアーウラジオストクでAPEC首脳会議開催
    環日本海貿易が動き始める
    日口間の交流は前進しつつある
    北朝鮮を視野に入れて戦略を練るホンダ、鹿島建設
    国連開発計画の壮大なコ豆満江開発計画」
    アメリカ政府の新しいユダヤ人国家建設計画
    世界平和運動「MRA」を通じた国際貢献
    鳩山由紀夫、国際MRA日本協会の藤田幸久と意気投合する

第六章 「おとぎの国」の社会保障を実現する 
    後期高齢者医療制度に高齢者の怒りが大爆発
    「不敬老」も甚だしい
    天皇陛下が高齢者への配慮を希望
    「老人にムチ打つに等しい」
    「七十歳以上の医療費無料化」の時代があった
    国民を苦しめるガソリン税の暫定税率
    小泉構造改革が生んだ副作用
    小泉元首相が同時進行させた「三つの改革」
    自殺者、ホームレス、下流階級が増大する
    日本を「犯罪多発社会」にした失政
    「健全な社会」を一刻も早く回復させねばならない
    「生存権」について日本国憲法が抱える「三つの欠陥」
    「生存の基礎は住居の確保」にあると提唱した鳩山由紀夫
    戦後の厚生官僚が目指した北欧型高度福祉国家
    「日本型福祉社会」の再生はもはや不可能
    末期症状を呈する日本の年金制度
    国民のコンセンサスを得る必要あり
    北欧型の高度福祉社会を再び目指すための思考方法
    格差社会解消のためにも経済成長政策が求められている

あとがき
参考文献

(転載・引用厳禁)


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「板垣英憲(いたがき・えいけん)ワールド著作集」は、政治・経済を中心に、教育・啓発分野、社会・宗教・歴史分野に至るまで幅広く執筆・出版して、まさに歴史の証言者として現代社会を活写、その本質に斬り込み、「今を生きる」ために役立つ指針を提示しています。奮ってご愛読下さい。*定期購読月額1000円
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◆『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日刊 (28)
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