◆『新聞記事の大ウソを暴く』(1990年7月25日刊)―目次 | |
[◆『新聞記事の大ウソを暴く〜誤報・虚報・捏造・癒着を生む元凶とは?』(1990年7月25日刊)] | |
2016年10月9日 16時39分の記事 | |
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目 次 まえがき 第1章 政府御用達の走狗と化した論説記者たちの変節 民主主義の危機/社説が八百長記事になった理由 小選挙区比例代表並立案は猿マネ 中選挙区制度は国民のニーズに合っている 比例代表制では国会議員の顔が見えなくなる 新しい封建体制が生まれる危険 悪法「政党法」に触手 第2章 暴かれた新聞記者の腐敗と腐臭 大手新聞社の上層部を腐らせたリクルート汚染 証券会社や銀行との癒着 インサイダーまがいに株式投資に狂奔 恐怖の社内政治 地上げ屋とも深い関係 リクルート式マスコミ操縦術 マスコミのドンも毒牙に 新聞社と総会屋は紙一重 求められる企業との正しい関係 第3章 ミイラになったミイラ取り記者の悲劇 古巣の新聞社に圧力 恩義と新聞記者魂との板ばさみ 討ち死にした安倍幹事長 新聞記者が政治家の秘書になったらおしまい 朝日新聞政治部長の英断 内閣を追い詰めるゲリラ取材の 迫力ノギブアップした竹下首相 第4章 権力の掌で踊らされる事件記者 検事さんは情報操作も得意 特捜ルートの情報はほとんどがリーク!? リクルート社までがリーグして事件記者を翻弄 新聞各社の取材力には歴然とした差がある リクルート事件の火をつけた朝日の辣腕記者 司法に食い込んだサンケイ記者 事件に弱い毎日は企画記事でカバー 中曽根元首相寄りの読売新聞 読売新聞社会部の抵抗と面目 大物政治家たちの哀れな末路 "猟犬"たちは甘くはない 第5章 過当競争が招く記事の捏造と勇み足 朝日新聞・一柳社長辞任にまで発展 通常のヤラセとは異質 「違法も覚悟」は記者の習性 敏腕記者がつくった大誤報 素直でない毎日新聞のお詫び記事 わかりにくい処分人事 誤報は不十分な取材が生む 小さすぎるお詫び記事 手探り取材合戦から"飛ばし記事"が生まれる レベルダウン否めない新聞界 第6章 決めつけ取材が引き起こす虚報 社会党の武藤前副委員長が告訴 激しい取材合戦の標的にされた武藤氏 「ぬれ手でアワの大儲け」と断定報道 記事に盛り込まれたウソ 無視された詳しい事実関係 記事は状況情報によって仕立てられた 初めからっ汚職」と決めっけた虚報 発端となった「横江氏逮捕」の怪情報 政治的謀略の疑い 法律知識を欠いた新聞記者の思い込み 第7章 日本最古の毎日新聞の衰退と派閥抗争 昭和天皇に関する世紀の大誤報 小渕官房長官に謝罪し顛末書を提出 笛吹けども踊らず―渡辺社長の大号令 蟻地獄から這いだぜない発行部数 泣きつ面の販売店と強気の渡辺社長 地価高騰でかろうじて救われる 労組を骨抜きにした経営強化策 試される渡辺社長の経営能力と手腕 いまだに続く派閥抗争 歌川編集局長をバッサリ うやむやにされた大誤報事件の責任問題 低下する記者の資質とモラル 第8章 女、裏切り、妬み嫉みで堕落する新聞記者魂 女に狂った新聞記者 スッポンポンの写真を撮られた元上司 組み合わせで変わるサラリーマン記者の運命 毎日新聞政治部の複雑な人間関係 尾を引く西山事件のしこり 坊主憎けりゃ袈裟までも 悪女の深情けに負けて破滅 友を売り密告も平気な記者もいる 政治部録音テープ事件 第9章 放り出されるスターライター 二人の大物記者の転身 NHKの島会長を糾弾した猛者 ニュ ースキャスター転身に賭ける 厳しい人気商売 頭を抱える高齢者対策 第10章 十分に生かされていない女性記者たちの能力と感性・ 戦力としての女性記者の登用 女性記者の生き様 男性記者に混じってのハードな仕事 夜回りもさせられる女性事件記者 事件記者の心構え 仕事と結婚の両立が悩み 向学心旺盛な二人の女性記者 総理番記者への女性記者の進出 手強い女性記者が増えている 特派員としての活躍 色恋沙汰の心配も 第11章 鈍化する「街ダネ」感覚 「街ダネ」が減った原因 世間にうとくなる危険 ペットを飼うことの効用 高度情報化社会が生む病弊と紙面づくり
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