緊急事態宣言延長も経済の失速もすべて安倍政権のやり方が原因? | |
[日本の政治] | |
2020年5月2日 23時19分の記事 | |
新型コロナウイルスについて、現状は感染者数が減り、収束傾向が明確になって緊急事態宣言解除という方向になっていません。同時にそのことによって経済に大きな影響が出ていますが、このことの原因はあくまでも防疫に失敗した安倍政権にあります。韓国はこの防疫に成功し、経済活動への影響を非常に小さくすることができていますが、なにゆえに安倍政権はいまだに同じことができないのでしょうか? 答えは韓国と同じようにPCR検査をし、感染者の判別をして、隔離をしていくという基本的なことができていないからです。 (※ 本記事は掲載から1週間が経つと有料記事になります)
本ブログで、これまで何度も指摘したように韓国はこのやり方で成功し、さらにその成功によって日本よりもはるかに経済活動ができているわけです。ものすごく単純なお話しなのです。韓国のやり方を世界は認め賞賛し、さらに日本国内の様々な人々が推奨しているにもかかわらず、日本の安倍政権はどうしてか同じことを微塵もやろうとはしないのです。だから、4月7日に緊急事態宣言が発令となり、さらに今月に延長になり、そのことによって経済が大きく影響を受け始めているのです。日本にとって真の意味での緊急事態の本因は、まさにこの安倍政権の存在そのものにあるのです。 この新型コロナウイルスの感染拡大問題で、最も大事な数字は何かおわかりになりますでしょうか? もちろん、おわかりになっていると思います。毎日、その数字を見ているわけですから、ほとんどの人はすぐに答えられるはずです。それは国内の感染者数とその推移です。では、なぜ、以下のコラム・政界地獄耳にあるように、4月30日の参院予算委員会で首相の安倍氏、すなわちわが国の新型コロナウイルス感染症対策本部長は、この人数を即答できなかったのでしょうか? もちろん、それは以下のコラムで書かれている森裕子参院議員の指摘のとおり、本気度が足りなからです。つまりやる気が無い。国民を見捨てているからです。国民を守る愛国心はないのです。 「通告ない質問答えず…本気度足りない/政界地獄耳」(2020年5月2日 日刊スポーツ) この安倍氏がすぐに答えることができなかった問題は、ご存じの通り、感染者数を森議員が予算委員会で安倍氏に質問したことによります。そして、安倍氏は即答できないばかりか、この質問について事前通告していないと逆ギレをしているのです。新型コロナウイルス感染症対策本部長が、感染者数を即答できないほどの現状把握能力では、感染を終息させることはまずできないと考えるのが普通でしょう。現実を把握し、そしてその現実に対処をするという基本的な思考をトップができないのですから、それは国として絶望的な状況です。 森議員は安倍氏の本気度が足りないと指摘していますが、間違いなくその通りで、安倍氏というのは単にバカというだけではなく、国民のために何もやろうとする気すらないのです。そして、このような本性がばれてしまう質問がなされると、なんでそのような嫌な質問をするのを前もって通告しないのかと子どものように逆ギレをするわけです。話になりません。 はっきりいってわが国の首相も新型コロナウイルス感染症対策本部長も不適任です。緊急事態にあって、これこそが日本のまさに真の緊急事態なのです。 東日本大震災で言われた日本人の美点は、この新型コロナウイルス問題で一気に失わています。その大半の責任は、民主党政権以下の安倍政権の無為無策、そして首相自身の底なしの無能さとやる気のなさにあります。日本はほとんど死に体です。だから、今こそ有志が立ち上がるしかないのです。そうしないと再生は間違いなくできません。 「緊急事態宣言延長も経済の失速もすべて安倍政権のやり方が原因?」(2020年5月3日)へ続く。 | |
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