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| ◆『テレビキャスターコメンテーターは本当に信用できるか』（2004年10月16日刊）目次 |
| 2021年12月14日 13時55分の記事 |
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| 目 次 はじめに 〔ニュース・キャスター編〕 第１章 不偏不党と思想性の間で揺れ続ける 筑紫哲也 重大事件が起きても「今日はこんなところです」 事件に麻痺したような締め括りの言葉 朝日新聞のスターライターとしてテレビの寵児に 日本の国のことを「この国」という口癖 近頃、めっきり切れ味の鋭さを失った「多事争論」 主観と願望を交えての独自のイラク情勢判断 イラク戦争の「ベトナム化」を望んでいる？ 自分の趣味の世界を番組に持ち込みすぎる 田中眞紀子のよき理解者で辻元清美のシンパ 辻元清美の「ピースボート」とその周辺の人々との関係 「ピースボート地球大学」の共同学長として協力し続けている 夕刊紙が取り上げた「筑紫哲也辞めろコール」 年金未納問題で一時、出演を自粛 田丸美寿々 アメリカ育ち、アメリカ留学ですっかりアメリカかぶれ 可愛い女はちょっと生意気 日本医師会長の武見太郎に泣かされた マレーシアのマハティール首相にアメリカかぶれの質門 「アメリカ帝国主義・植民地主義」によほど毒されていた？ 古舘伊知郎 相変わらず実況中継が抜けきれず、不評 「報道ステーション」の人気が上がらない 絶叫型"過激アナウンサー"は疲れる 「底」が浅い分、「余裕」がない スタジオのセットのデザインと色彩から窮屈感を受ける 久米宏 "おちゃらけ"がなぜか今は懐かしい ニユースのショー化と批判されながら一世を風靡した 「嫌い」だから見ていた視聴者が多かった ヒマを持て余す久米宏 政界からも「過去の存在」になりつつある 〔司会者編〕 第２章 醜態を晒す前に老兵は去るべし 田原総一朗 この頃やたら怒りっぽい老害司会ぶりに視聴者はうんざり いよいよ、血迷ってきたか 今上天皇や皇太子はじめ継承者の「死」を前提にした「女帝」論議 週刊新潮も批判した「見苫しさ」 夕刊フジが「無知下品発言」の見出しで批判 テレビ朝日情報局長・中井靖国が「回答書」で詫びる 大橋巨泉 オーストラリア、カナダに隠棲が似合う無責任スタイリスト 「四一万二〇八七人」の有権者に対する裏切り行為 はっきりしない議員辞職の理由 「スーダラ節」のような「無責任世代」の代表者の一人だったのか 「無所属」「二院クラブ」や「緑風会」のような弱小政党が似合っていた 大橋巨泉を口説いた菅直人の「ミーハー感覚」もいい加減だった テレビの生んだ典型的タレント議員が政界で棲息するのは難しい オーストラリアやカナダに隠居して「天寿」を全うを 〔コメンテイター� ．献磧璽淵螢好函�評論家編〕 第３章 拠って立つ社会的・思想的基盤が透けて見える 竹村健 この人の常識は今や世界の非常識に 評論活動と実業家の二足の草鞋 「私なんか、これだけですよ、これだけ」 中曽根康弘元首相をバックに「軍事的に一人前の国」へと誘導 「世界の常識」がかなり怪しくなってきている 鳥越俊太郎 タレント気取りで取材が疎かに ジャーナリストからマルチタレントに サンデー毎日の記者時代にＮＨＫの島会長を糾弾した猛者 スターダムに駆け上がる過程で犠牲者もいた 極めて「感情的」「情緒的」なコメント 法律的合理性に基づき論理的にコメントして然るべきたった あまりにも感情的で、横柄で、居丈高な態度が不快を招く 森田実 「名言・格言」に取りつかれ、もはや江戸心学者に変身か 政治的見場は民主党支持、「不偏不党・中立公正」ではない 共産党の転向者から日本評論社出版部長へ転身 民主党代表人事を間違い醜態をさらす 「名言・格言・箴言」を政治評論に使う 佐高信 絶望感、虚無感をふりまく非生産的評論家 難解すぎて趣旨不明なエッセー 小泉首相が気に食わない 近著「小泉純一郎を嘲笑う」をしっかり宣伝している 自著「城山三郎の昭和」もついでにＰＲ 「マルクス経済学」を「メシの種」に 「石原やめろネットワーク」主宰の「カエル塾」共同代表 「憲法行脚の会」設立の呼びかけ人となる 「憲法九条」を商品化して商売繁盛 江川紹子 爬虫類的な粘っこいコメントにどうしたらいいか進退極まる 坂本弁護士一家の失踪事件以来、オウム真理教団を追及する イラクでの日本人拘束事件の「被害者・家族糾弾」に違和感抱く 国民の一部から沸き上がった「怒り」の意味を取り違えている 誘拐された三人の家族の身勝手さに一つも触れていない 一部国民の感情の起伏の検証をかっている そのコメントは「アンバランス」としか言いようがない 大谷昭宏 悪の糾弾に自縄自縛に陥り、時折、言葉がすべり勝ちに 曽我ひとみさん家族の再会を批判するコメント 恐しい形相から二コニコ顔に一変 読売新聞大阪本社の事件記者だった 日本共産党の穀田恵二衆院議員と対談する 政治的立場は「共産党のシンパ」 吉永みち子 競馬以外はほとんど支離滅裂 情緒的で思いつき的なコメントが多い 競馬の世界にひかれて競馬専門誌「勝馬」記者に 〔コメンテイター�◆‖膤惷擬�、医者編〕 第４章 特定の利益の代弁を"客観"を装いタレ流す 植草一秀 セクハラが災いし、折角築いた地位と名誉と学問が無駄骨に 天国と地獄の落差が大きかっただけに物凄い衝撃 彼を利用してきた人々や団体も大きなショックと打撃 小沢一郎と対談していた 菅直人と「トークバトル」を演じた 横路孝弘衆院議員の政経セミナーに招かれて講演した 加藤周一 平和ボケが嵩じて老人ボケに 日本国憲法の第９条について書く 「『日本を脅かす』超大国はない」という認識は間違っている 「朝鮮戦争も終わって久しい」という認識は間違っている 「９条を含んだ憲法を抵抗することなく受け入れた」というのは間違い 「イラク情勢」をめぐる認識は間違っている 「９条があれば軍事的行動は制限される」という認識は間違いである フランスを中心にヨーロッパ各地の文化を研究し文明批評する 金子勝 「小泉、竹中批判」を商品化して稼ぐ、せこいマルキスト 言いたい放題の論陣を張っている「万年狼少年」 地銀破綻がもたらす新しい金融危機を言いふらす 日本経済令体が脅かされるとの判断は早とちり 著書「長期停滞」は危機感を煽る極めつけ 財政学、地方財政論、制度経済学を専門とするマルクス経済学者 小泉首相や竹中平蔵の「市場原理主義」的路線を厳しく批判し続ける マスコミでの露出度を高める「売り込み上手」 過激なオールド・マルキストたちを強く意識 香山リカ 「是非善悪」が逆転してしまいそうな奇妙きてれつなコメント 朝日新聞に一文を寄せる 「学校と児童や生徒」の関係を「雑誌と読者」と同次元で扱う奇妙な論理 学校は教育現場であり、書店で買う雑誌とは違う 学校は「人格形成の場」であり、「徹頭徹尾、訓練の場」である 共産党が「日の丸・君が代」を政治闘争の材料にしている 帝塚山学院大学では「日の丸・君が代」は否定されているのか？ 榊原英資 親友ジョージ・ソロスの悪名が災いする 民主党とは深い関係にある 外国為替市場へ積極的介入を行ない"ミスター円"と呼ばれる 国際相場師のジョージ・ソロスとは親友の間柄 ジョージ・ソロスの著書「グローバル資本主義の危機」に「解説」を寄稿 行儀の悪さを垣間見る 田嶋陽子 「ガハハ」のキャラクターを生かせ切れない我儘オバサン 「女性問題」を専門とする才媛 テレビ出演して知名度を上げて参議院議員に当選する 「サンデープロジェクト」で田原総一朗にいたぶられる 自民党が最もマッチしそうなキャラクターと性格 福岡政行 選挙予想が外れっぱなしで権威失墜 「選挙予測のプロ」を売り物にしてマスコミに登場 国際感覚はピント外れで、「選挙予測」も外れ気味 今回の参院選挙も大外れだった 「歩く政治学者」が足で稼がなくなったの？ 藤原帰一 机上の空論で読者を眩惑する 現実離れした空理空論 小泉外交は日本の不利益−民主は平和構築の議論を」という談話 吉田、岸、中曽根らが米国と良好な関係を築いたというのは本当はウソ イラクへの自衛隊派遣と北朝鮮問題とは連動していないと考えるのは間違い 「第二のグレート・ゲーム」が始まっていた点を看過すべきではない 東大教授という虚仮威しに騙されてはならない 吉田康彦 北朝鮮のエイジェントと間違われるほど金正日に肩入れ 北朝鮮のシンパなのに日本人拉致被害者の身代りになりたがらない ＮＨＫに入局、国際機関を歩み、大学教授となる 正常化なくして拉致問題のさらなる解明も期待できないと主張 拉致被害者と家族はその「策動」にも乗ぜられず 〔コメンテイター�� 作家、マンガ家編〕 第５章 青少年期の体験による思想信条を引きずり続ける 井上ひさし 「共産党の広告塔」を誇りとする劇作家 ーＱＩＩＳ％『―ＩＩＩＳＱ 中学生の時カトリック修道会の児童養護施設に引き取られて受洗 カトリックの信者なのに「共産党」と緊密な関係を築く 不破哲三前委員長との共著で「新日本共産党宣言」を発出する 直木賞を受賞してから妻への暴力が酷くなり離婚 共産党の集会の「広告塔」として祭り上げられる 国立大学法人法案に反対する 国立大学の私立大化を唱えるべきだった 個人情報保護法制定の真の事情を何ら理解していなかった 個人情報保護法批判は「時代遅れ」だった 大江健三郎 翻訳調の難解な文体が災いして「護憲精神」が伝わらず 「九条の会」を結成する 彼の一文がフランスの新聞に掲載と赤旗が伝える 少年期、憲法の理想主義が脳と感情に深く刷り込まれる すでに憲法改正の条件は整っている 「翻訳調の難解な文章」が大衆に理解されてこなかった 「文学的」であっても「悪文」では読み手や聞き手に真意は伝わらない ノーベル文学賞を受賞し、「あいまいな日本の私」と題して記念講演 「反国家、反天皇、反防衛」と谷沢永一に批判される 三条高校生への講演を断った「傲慢な老人」 小田実 「ベ平連」の市民運動から未だに脱皮できない万年幼虫 ベ平連を結成し反戦運動の支柱として活躍した元「闘士」 純粋な「恒久平和主義」を唱えているように見える その憲法論、恒久平和論は今や「独りよがり」で「独善的」 イラク攻撃反対の「12・13集会」の後、デモ行進する 北朝鮮による日本人拉致事件への抗議になぞが消極的 石坂啓 「子宮的思考」から湧き出る感情的コメント 常識では割り切れない奇妙な意見を朝日新聞に掲載 世の中は石坂家のような良家ばかりではない 親たちは我が子を全くの放任状態である 我が子が犯罪の被害者になってから嘆いても後の祭 親子が互いに思いやる気持ちが大事だ 子どもの生活行動を治安問題の一つとして目を向ける必要 我が子が加害者にならないようにしなくてはならない 「石原やめろネットワーク」の共回代表の一人だった 辻元清美が主宰していた「ピースボート」に乗船していた 〔コメンテイターす シンクタンク経営者、コンサルタント編〕 第６章 物分かりが良過ぎても、生硬過ぎても… 寺島実郎 戦略思考に囚われ、各論なしの「巧言令色鮮なし仁」 総論ばかり立派すぎ、各論欠落の無責任な論理展開 名宛て人が誰かが曖昧なコメント 表現が曖昧で利害対立の本質が不透明 物分かりのよさ、大人の対応を求めすぎるとナショナリズムを爆発させる 政府、旧財閥、中国のどこに向かってコメントしているのか 旧三井財閥の立場からのコメントなら中国も耳を傾けるだろう 辛淑玉 日本人に謝罪を執拗に求め、被害者意識を売り物に 在日三世を売り物にする才媛 「拉致被害者の家族」と「イラク人質事件」を同列に扱うのは間違い 一般大衆の気持ちを曲解すべきではない 「大衆」と一括りにして論じるのは間違い 大衆を一口に「無知」と決めつけるのは正しくない 日本人に自虐を強要しているような感がある マスコミの熱狂報道が新たなファシズムを生む 図表 |
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