2012年12月12日 4時6分 |
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日刊) 第3章 珠玉の「政権政策構想」を実現する ? |
第3章 珠玉の「政権政策構想」を実現する ? 小沢一郎は「積極財政派」の系譜を受け継いでいる さて、小沢政権は経済に関する旗印に、いったい何を掲げるだろうか。それは、「協力・信頼・絆」を基本理念にして「第三の道」を歩む言葉で示されるに違いない。小沢の知恵袋と言われた平野貞夫が、「統計のとり方、資本主義の変質ということを考えたら、五十年前の経済理論で景気を回復するなどということは、言ってはいけない。歴史の切れ目に、小沢は出てきている。そういう文脈の中で、小沢を見て欲しい」 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『小沢一郎総理大臣』2007年11月10日刊] [コメント (0)] |
2012年12月11日 2時55分 |
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日刊) 第3章 珠玉の「政権政策構想」を実現する ? |
第3章 珠玉の「政権政策構想」を実現する 小沢政権は「中産階級の再生」を目指すはずである 「経世済民」「治山治水」「先憂後楽」これらは為政者の心構えとして、古来「普遍の原理」とされてきた。小沢一郎は「政治とは生活のことである」との考えに立っているから、小沢政権が成立したあかつきには、「格差社会解消」を図り、「中産階級の再生」を目指すはずである。具体的な政策には、以下のような最優先順位が設けられるだろう。 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『小沢一郎総理大臣』2007年11月10日刊] [コメント (0)] |
2012年12月10日 0時45分 |
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日刊) 第2章 新しい「絆」を構築し、「結」を蘇生させる ? |
第2章 新しい「絆」を構築し、「結」を蘇生させる ? 現実主義者に新しい未来は切り拓けない いまのところ、これは一つの理想論に過ぎない。空想生言われるかも知れない。だが、現実主義者(リアリスト)であることに安住していては、新しい未来を切り拓くことはできない。織田信長の「天下布武」、徳川家康の掲げた「厭離稜土 欣求浄土」、江戸幕末に勤皇の志士たちが大義に掲げた「尊王攘夷」も、初めはみんな夢想の類だった。 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『小沢一郎総理大臣』2007年11月10日刊] [コメント (0)] |
2012年12月9日 0時0分 |
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日刊) 第2章 新しい「絆」を構築し、「結」を蘇生させる ? |
第2章 新しい「絆」を構築し、「結」を蘇生させる ? 阪神・淡路大震災の復興住宅で、七年間に計四百六十二人が独居死 朝日新聞社が平成十九年(二〇〇七)一月十三日付朝刊の第二社会面 (三十四面)で、「独居死、昨年六十六人に」「阪神大震災・復興住宅七年で計四百六十二人」と報じている。兵庫県警が「変死」と扱った事例をもとに、朝日新聞がまとめた調査結果である。 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『小沢一郎総理大臣』2007年11月10日刊] [コメント (0)] |
2012年12月8日 0時0分 |
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日刊) 第2章 新しい「絆」を構築し、「結」を蘇生させる ? |
第2章 新しい「絆」を構築し、「結」を蘇生させる ? 英国労働党のブレア政権が採用した「第三の道」 資本主義でも社会主義でもない「第三の思想=共生主義」という言葉は、英国における「第三の道」を連想させる。英国の「第三の道」は、新自由主義的な経済路線の保守党政権に対抗するために編み出された政策である。 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『小沢一郎総理大臣』2007年11月10日刊] [コメント (0)] |
前の5件 次の5件