2013年2月13日 2時20分 |
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日刊) 第3章 小沢一郎の敵と味方 ? |
第3章 小沢一郎の敵と味方 ? 後藤田正晴に嫌われて 平成五年六月、自民党が真っ二つに割れたとき、後藤田正晴は、 「小沢君が自民党を出たのは、竹下派の跡目争いが原因だ」 と核心を突いた解説をした。小沢は、自民党を出るとき、後藤田に挨拶に行かなかった。このことを後藤田は、 「武村君は相談にきたのに、小沢君は挨拶にも来なかった」 といい、いまでも根に持っているようである。 |
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2013年2月11日 2時20分 |
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日刊) 第2章 小沢一郎が断行する政策、あの手この手 ? |
第2章 小沢一郎が断行する政策、あの手この手 ? ロッキード事件の気になる謀略 田中角栄は、昭和四十七年七月五日の自民党大会において、福田赴夫、大平正芳、三木武夫の三人を相手に総裁選挙の結果、決戦投票で福田赴夫を破り、総裁に就任した。 |
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2013年2月10日 3時13分 |
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日刊) 第2章 小沢一郎が断行する政策、あの手この手 ? |
第2章 小沢一郎が断行する政策、あの手この手 ? 豊かな国家を築くためには 地方分権推進法が平成七(一九九五一年五月十五日制定され、地方分権推進委員会が総理府の外局として新たに設置された。これを受けて地方分権推進委員会において、現在、地方分権問題の論議が本格的に行われている。 |
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2013年2月9日 4時53分 |
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日刊) 第2章 小沢一郎が断行する政策、あの手この手 ? |
第2章 小沢一郎が断行する政策、あの手この手 ? 世界の警察官になる 次に、安全保障問題についての国連警察部隊を創設するというくだりである。小沢は「自衛隊を再編成し、自衛隊は最小限度の防衛力に限定する。一方、自衛隊とは別に国連警察部隊を創設し、それを明記する」と提言している。 |
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2013年2月8日 3時12分 |
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日刊) 第2章 小沢一郎が断行する政策、あの手この手 ? |
第2章 小沢一郎が断行する政策、あの手この手 ? 大借金をして消費税ガッポリ10%の目論見 続いて、小沢は、政策提言の中身に対する説明を行った。そのなかで、マスコミが最も関心を示して見解を聞いたのは、消費税の問題だった。すなわち、「施策の実行に当たっては、景気の現状も踏まえて、平成九年度に予定されている消費税率の引き上げ(5%)を中止し、施策実行の年より5年経過後に6%に、10年経過後に10%に税率を引き上げるよう法律を改める。それまでの間、施策の財源は国債発行でまかなう」という部分についてである。 |
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