2013年2月23日 0時0分 |
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日刊) 第5章 マスコミも書かない総理へのシナリオ ? |
第5章 マスコミも書かない総理へのシナリオ ? 裁定取引という名の海外援助 昭和六十三年九日三日に先物取引が開始されてから、この平成二年の湾岸戦争が勃発するあたりまで、外資系証券会社の裁定取引によって、何十兆円ものカネは、確かに日本の外へ流れていった。 |
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2013年2月22日 0時0分 |
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日刊) 第5章 マスコミも書かない総理へのシナリオ ? |
第5章 マスコミも書かない総理へのシナリオ ? 背後で操る竹下との和解 平成七年一月十七日、阪神・淡路大震災が起き、日本中が大きな衝撃に包まれていたころ、こんな噂がささやかれはじめていた。それは、 「新進党の小沢一郎幹事長と竹下登元首相が、三月ごろに、和解し手を結ぶ」 というものだった。 |
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2013年2月21日 0時0分 |
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日刊) 第4 政敵との仁義なき利権争い ? |
第4 政敵との仁義なき利権争い ? 情報ネットワークを握るには自治利権から 自治省、建設省、厚生省、労働省、運輸省、警察庁、環境庁の各省庁が、内務省の流れをくみ、このなかで、内務省以来の嫡流ともいうべき自治省・警察庁出身の国会議員集団を「内務・自治・警察族議員」と称する。政治権力の中枢に位置する官僚政治家「内務・自治・警察族」は中央政界で、圧倒的な勢力を誇っている。 |
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2013年2月20日 0時0分 |
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日刊) 第4 政敵との仁義なき利権争い ? |
第4 政敵との仁義なき利権争い ? 腹心を通産省に送り込み商工利権をもぎ取る 商工利権は、通産省の管轄にかかわる企業への政治的つながりをめぐる争奪である。 通産省と産業界を中心舞台とする商工利権の争奪は、凄まじい。自民党と新進党が、まさに城を取ったり、取られたりの攻防戦を繰り広げている。ただし、新進党の場合は、自民党の離党組が主力である。 |
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2013年2月19日 0時0分 |
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日刊) 第4 政敵との仁義なき利権争い ? |
第4 政敵との仁義なき利権争い ? 金丸から建設利権を受け継ぐ 建設利権を支配している政治家は、国道の工事や高速道路の建設、架橋、ダムづくり、架線工事、公園づくり、砂防工事などと、国土の建設にかかわる公共事業予算の配分に対して、政治的な影響力を行使できる。大手ゼネコンから大工、左官などの職人までを含め全国百五十万人を擁する巨大な産業が、この公共事業予算にぶら下がっている。 |
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