2014年9月18日 1時11分 |
『目を覚ませ!財界人』(1995年9月25日刊)第4章◎政治家と一体になって危機を乗り切れ ? |
提言29 亀井静香的な業界指導に負けるな 日本航空利権の移り変わり 私たちは巨大で複雑な産業社会、すなわちビジネス社会に暮らしている。その産業社会には様々な利権が渦巻いている。企業や団体とのかかわりで社会生活をしている私たちは、それらの利権のどれかに関係し、からみを持ちながら生きている。国民の一人一人が何らかの利権に組み込まれているというわけだ。 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『目を覚ませ!財界人〜活力ある日本経済再建のための56の提言』1995年9月25日刊] [コメント (0)] |
2014年9月17日 6時16分 |
『目を覚ませ!財界人』(1995年9月25日刊) 第4章◎政治家と一体になって危機を乗り切れ ? |
提言28 財界人は商工利権争奪戦に巻き込まれるな 自民党VS新進党の商工利権争奪戦 商工利権の争奪戦は、通産省の管轄にかかわる企業群への政治的つながりをめぐる暗闘である。政治家にとって、日々の政治活動資金としての企業献金集めはどうしても欠かすことができない。いかに多くの企業と付き合い、献金してもらうかに腐心し、汗をかくかである。 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『目を覚ませ!財界人〜活力ある日本経済再建のための56の提言』1995年9月25日刊] [コメント (0)] |
2014年9月14日 8時51分 |
『目を覚ませ!財界人』(1995年9月25日刊)第3章◎危機の時代に応戦し挑戦せよ ――世界に比類のない日本独自の産業を育成・振興する ? |
提言22 世界一位の座を奪われたとの危機意識を強烈に持て 「日本は、結局、提言できない国だ」 日本の競争力について青写真を描く時である。第一に、日本の競争力である。とにかく、二一世紀の日本の競争力についてだれも青写真を描いていない。これに対して、アメリカやヨーロッパは春々と準備を進めている。この準備が日本は出来ていない。 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『目を覚ませ!財界人〜活力ある日本経済再建のための56の提言』1995年9月25日刊] [コメント (0)] |
2014年9月13日 6時55分 |
『目を覚ませ!財界人』(1995年9月25日刊)第3章◎危機の時代に応戦し挑戦せよ ――世界に比類のない日本独自の産業を育成・振興する ? |
第3章◎危機の時代に応戦し挑戦せよ ――世界に比類のない日本独自の産業を育成・振興する ? 提言19 不安に満ちた日本をギリシャやローマ帝国にするな 日本列島全域に忍び寄る雇用不安 日本の産業については、世界一の競争力が続くと信じ、働く人たちも、賃金が黙っていても上がり、雇用も心配はないと思っていた。だが、日本はいままで歩んできた道からこれから先のことを冷静に考えると、世界のなかで見ても大変な状況に立たされている。 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『目を覚ませ!財界人〜活力ある日本経済再建のための56の提言』1995年9月25日刊] [コメント (0)] |
2014年9月12日 2時58分 |
『目を覚ませ!財界人』(1995年9月25日刊)第2章◎強力なリーダーシップと精鋭スタッフを ? |
提言16 経済四団体の新しい「存在価値」を見出せ 経済の冬の時代にあって、経済四団体の関係もリストラを迫られている。戦後の占領時代は、経済四団体はお互いにそれほど異質ではなかった。高度経済成長期は、むしろ融和していたという。 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:◆『目を覚ませ!財界人〜活力ある日本経済再建のための56の提言』1995年9月25日刊] [コメント (1)] |
前の5件 次の5件