2019年7月20日 0時0分 |
◆『誰でも知っている創業者のサクセスストーリー』片倉工業「片倉兼太郎」(1) |
◆『誰でも知っている創業者のサクセスストーリー』片倉工業「片倉兼太郎」(1) ●製糸技術の革命を行い、片介財閥の基礎を築いた ●「雇人を優遇し一家族をもってみること」など十ヵ条の家憲を残す ●富岡製糸場が世界文化遺産に登録決定 *32人繰り器械製糸所「垣外製糸所」開設 片倉組(現在の片倉工業)を設立し、片倉財閥の基礎を築いた片倉兼太郎(嘉永2年11月29日=1850年1月12日〜1917年2月13日)は、信濃国諏訪郡三沢村(のちの川岸村、現在の長野県岡谷市川岸)に生まれた。片介家は、素封家(豪農)で代々、里正(律令制下の715年施行の郷里制の下における里の長)の職にある家柄であった。 |
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2019年7月19日 7時10分 |
◆『誰でも知っている創業者のサクセスストーリー』―王子製紙「渋沢栄一」(4) |
◆『誰でも知っている創業者のサクセスストーリー』―王子製紙「渋沢栄一」(4) *万々製紙所連合会の設立 国内における同業者が相携えて共同歩調をとり、輸入紙に対抗するとともに相互の保護を図ることを目的として明治13年(1880年)12月、製紙所連合会を開設した。 |
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2019年7月18日 0時0分 |
◆『誰でも知っている創業者のサクセスストーリー』―王子製紙「渋沢栄一」(3) |
◆『誰でも知っている創業者のサクセスストーリー』―王子製紙「渋沢栄一」(3) *幣制の整備・統合 通貨は、旧幕府発行の貨幣・紙幣と諸藩発行の藩札がまだ流通していた。そのうえ維新後、新政府が必要に応じて発行した政府紙幣から種類もあった。それら通貨の換算率も一定ではなく、明治12年(1879年)に新紙幣に統一される過度期にあった。 |
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2019年7月17日 7時31分 |
◆『誰でも知っている創業者のサクセスストーリー』―王子製紙「渋沢栄一」(2) |
◆『誰でも知っている創業者のサクセスストーリー』―王子製紙「渋沢栄一」(2) *片腕となる支配人として、造幣寮より谷敬三を招聘 欧米諸国との輸出入を引き受けていたのは、横浜の外人川留地に店を構えていた外囚人経営の貿易商であった。抄紙会社は、設立早々、米国人経営のウオルシ・ホール商会から製紙機械倍人の引合いを受け、明治6年(1873年)3月22日、同商会との問に正式契約を結んだ。 |
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2019年7月16日 8時51分 |
◆『誰でも知っている創業者のサクセスストーリー』―王子製紙「渋沢栄一」(1) |
◆『誰でも知っている創業者のサクセスストーリー』―王子製紙「渋沢栄一」(1) ●政府の御為替方として経済界を牛耳っていた金融業者の三井・小野・島田の3組に「国家社会の為に此の事業を起こすようにして貰いたい」と、強く働きかけ、賛同を得た。 ●発起人会は社名を「抄紙会社」と定め、三野村利助、古河市兵衛の連名で会社設立の願書を大蔵省紙幣寮に提出した。抄紙会社は、日木初の合木組織(現在の株式会社に相当する)による有限責任制の会社として構想された。 ●官庁需要から民間需要へ切替え、渋沢栄一の甥・大川平三郎の海外研修による独白技術の開発、稲藁パルプの事業化、木材パルプ専門工場の新設、製品の委託販売と特約店制度の導人などによって実力をつけてきた。 |
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