茶番? | |
[日本の政治] | |
2016年7月1日 23時44分の記事 | |
昨日の本ブログ「茶番?」(2016年6月30日)の続きです。
全く甘い民進党の対応 これは全くもって郵政選挙と同じ図式になっていて、現状、焦点は自民党に集まるばかりになっています。このようなバトルは一種の興行的な面白さがあって、人の耳目を引きますが、その根底は政治哲学が皆無という本質でしかないものと考えます。良い政治を行うのなら禁じ手でしょう。少なくともこのようなことでは良い政治は望めません。今回の件を考えている人は、郵政選挙を考えている人と同じではないかと疑ってしまいます。 一方、民進党は国政において野党第一党、都議会においても大きな位置を占めていますが、全く精彩を欠いています。舛添氏が辞任した直後、今回の都知事選挙は、民進党から候補者を出せば必ず勝てると言われていましたが、今や都知事選挙の焦点は小池氏と自民党に移っています。どこまでもぬるい対応で、国民のための政治をやり抜くという気迫が全く感じられません。特に民進党都連は、思考停止状態としか思えないような状況です。もちろん、民進党本部も明らかに対応が甘いように思います。 もう既に都知事選挙は始まっているわけで、この対応が参議院選挙、そして次期衆議院選挙、来年の都議会選挙と続いていきます。しかし、現在の民進党の動きを見ていると、そんな将来への展望が全くないように考えます。そのようなことで、日本の政治を担い、もしくはその一翼を担う覚悟があるのか、そう心から考えます。一方における日本の政治を悪くする元凶と言われても、仕方がないことでしょう。 | |
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