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くる天
プロフィール
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
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片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、爾来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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正しい認識?
[日本の政治]
2019年3月5日 0時0分の記事

昨日の本ブログ「正しい認識?」(2019年3月4日)の続きです。

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この体制が日本の戦後においては55年体制となるわけです。このことは本ブログ「歴史の境界においてはこれまでの常識は通用しなくなる??」(2019年2月21日、22日)で書きましたが、このような与野党での朝鮮戦争(冷戦)の構造維持体制が、この拙論で書いた野党の政権批判が、実は朝鮮戦争終焉に動くトランプ大統領の批判になっていて、それが実質的に朝鮮戦争継続を志向しているということになるわけです。
これが55年体制、分断統治の本質であるのは明らかです。そして、与野党だけではなくマスコミも本ブログ「進むべき方向性ははっきりしている その2 ??」(2019年3月2日)で書いたように、そのカテゴリーに入るわけです。
今回の米朝首脳会談についてのテレビ報道番組では、元民主党議員で大学教授の女性がどこの局でも頻繁に出演し、解説をしていました。解説の趣旨は今回の会談を時期尚早と批判していましたが、この見解は米国における朝鮮戦争終焉に後ろ向きな論調とやはり軌を一にしています。実際、経歴を観れば、米国の保守派と関係があると書かれています。いずれ、核抑止論、日本の核武装を言い始めると考えます。そのために用意された人物と考えます。

また、朝鮮戦争の構造の継続、55年体制について言うのなら、それは2012年12月、なぜ当時の野田民主党が不可解な解散総選挙に打ってでたかという理由にも繋がると考えます。このことはザ・フナイ2017年12月号で書き、詳細はそちらにゆずりますが、そのような不可解な挙にでた本質的な理由はまさに朝鮮戦争終戦に関わる問題であるわけです。つまり野田政権の不可解な解散総選挙と第二次安倍政権誕生の裏側は繋がっていると言うことです。それは、まさしく朝鮮戦争終戦阻止、戦後構造の温存にその理由があると私は指摘しました。
戦後レジュームからの脱却を述べていたものが、実は最もそのレジュームの中心にいるということは世界的には当たり前の認識です。そして、この勢力は一方で戦前復古・軍国化を標榜しているわけで、ここがもう一つのポイントであるわけです。そして、このことは上記の国境を越えた繋がりの中で生じていることなのです。このことは明治維新以来からなんら変わっていませんが、日本と東アジアの将来の平和と安寧のために、この流れは阻止しなくてはならないわけです。

このように国境を越えた勢力が存在するわけですが、その繋がりの本質は利益を共有しているということです。そして、その繋がりはもちろん日米韓だけではなく、南アジアにも、オセアニアにも、東南アジアにも、中東にも、欧州にも存在し、それは基本的に米国が世界展開していきた範囲に重なります。しかし、それはまたその範囲を超えて中国にもあるわけです。これが実相ですから、世界の実相はこの繋がりを観ないとわからないわけです。このことは、例えばユーラシアの東の端で起きたことが、実は中東で起きていることと連動しているということなのです。
ですので、国単位でものを見て悪しき・間違ったナショナリズムを生じさせることは避けなければならないわけです。そのような衝突の図式をつくるとこの世界的な繋がりによって利用される運命となるわけです。このようなことを考えて日韓においてしっかりとした繋がりをつくることが、これから非常に重要になるわけです。間違っても日韓で衝突する形を作るべきではありませんし、そのような形を作ると、朝鮮戦争の終焉を遅らせる要因となるわけです。
もちろん、日韓における過去の歴史を不問に付せと言うことではありません。慰安婦問題、徴用工問題、植民地問題などについて韓国は言うべきは言うべきですし、日本人もそのことを真摯に見つめコミュニケーションをとり、対応しなくてはなりません。それは、これらの問題が単に韓国などとの東アジア諸国との問題ではなく、日本国民と日本政府の問題でもあるからです。
しかし、そうであってもこのような国境を越える勢力に利用されることは、避けなくてはなりません。そのことは常に頭に置いておくべきでしょう。そして、既に朝鮮戦争後の東アジアを考え、東アジアに平和と安定を築くことを考えなくてはならないのです。あくまでも東アジアの平和と安定を構築するということを考えなくてはならず、それがあくまでもこれからの思考の出発点であるのです。もはや次元が異なっているのです。そして、もちろん文在寅大統領はこのことがおわかりと考えます。一方、わが国の政界を見渡せば、右も左も、与野党ともそのようなことがわかっているとは思えませんし、そのことを示す発言も一切なく、むしろ逆方向に動いています。まさにお恥ずかしい限りの状況ですが、この状況は明るい将来の日本にとってくらい状況をもたらす主因になることは間違いないでしょう。

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