微笑ましい人々の姿 | |
[日本の政治] | |
2020年5月5日 2時27分の記事 | |
1月に入院した関係で、1週間ほど前、お薬をもらいに薬局まで行きました。今は電話診断やオンライン診断があるので、電話で診察後、薬局からお薬を郵送してもらうことができますが、色々と考えて電話診断後、お薬は薬局にとりに行くことにしました。自宅から6、7キロの距離で電車でも、自動車でも行けますが、今回は自転車で行くことにしました。2月初めに退院して、その後、外出と言っても基本的に自宅から徒歩圏内を歩く程度でしたが、自転車を走らせて見ると、目に飛び込んでくる光景に本当に驚きました。 電話診断・オンライン診断⇒「『いつもの薬』は自宅で受け取り可能 新型コロナの臨時的措置で」(2020年4月10日 高垣育さん) (※ 本記事は掲載から1週間が経つと有料記事になります)
みんなマスクをしている!! この光景には本当に驚きました。こんなことを言うとバカにしているように聞こえるかもしれませんが、やはりこの光景はすごいことです。タイムマシンでいきなり2年前から現在にきたら、その光景に間違いなく誰もが驚くでしょう。SF映画の世界と同じなのです。自転車のスピードというのは、風景や人々を次から次へと、濃縮して鮮明に見せてくれるので、人々がみんなマスクをしている光景がとてもインパクトがあるものに見えるのです。そして、実際、やはりインパクトがあるのです。 そのマスクをしている人たち。老夫婦もあれば、母と子、よちよち歩きの小さな子どもまで小さなマスクをしている。中学生くらいの女の子二人がマスクをして走っている、車に乗っている人もマスクをしている。やはり驚きの光景なのですが、一方でとても微笑ましく見えるのです。 なぜ、微笑ましく見えるかと言えば、マスクをしている人々は、新型コロナウイルスに感染しないようにし、また感染させないようにしている人々だからです。今のこの大変な時を何とかしようとしている人々として見えるのです。感染収束をさせ、人々の命を守り、社会や経済を一日も早くもとの姿に戻そうとしている人々に私には見えるのです。そして、実際、そのような存在です。だから、微笑ましい光景に見えるのです。日本人はとてもよくやっていると心から思います。 日本人はよくやっていると言えば、以下のように、茨城県水戸市のうどん店が一人親家庭に食事を無料提供しているニュースがありました。このニュースはとても心に刺さるものがありました。一人親家庭では、現在のように、感染のリスクがあり、経済的にとても不安定で、人との接触が制限される世の中で、大変な孤独感と恐怖感を親子とも味わっているのではないかと思います。そのような中で、この食事の無料提供は人と社会を救う心だなと心から思いました。 現在、外食が大変に厳しい状況にありますが、それでもこのような助け合いをしていることは、本当に素晴らしいことと思います。まさに人と社会を救う心です。 日本の国民はこのように苦しい中でも助け合い、がんばっているのですから、日本政府はもっともっとはるかに大きなことが素早くできるはずです。政府はこれから一体、何をし、どうするのでしょうか? 「1人親家庭にうどん店が食事提供」(2020年5月4日 NHK) 「水戸の飲食店が母子父子家庭支援 無償で昼食提供、寄付呼び掛けも」(2020年5月2日 水戸経済新聞) | |
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