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アベノマスクって、何か問題があるのでしょうか?
[日本の政治]
2020年5月7日 16時25分の記事

以下の朝日新聞の記事では、官房長官の菅氏が、アイヌ文様をあしらった布マスクをつけていると報じられています。とても良いマスクとは思うのですが、それにしても、なぜ、菅氏はアベノマスクを着用していないのでしょうか? 私は東京23区内在住ですが、まだアベノマスクは手元に届いていません。しかし、さすがに官房長官の手元には届いているでしょう。届いていなければ、一体、何をやっているのかということになります。遅すぎます。一体、今はいつだと思っているのでしょうか? 官房長官が率先してアベノマスクをつけないと、またナメクジのようにただただ遅い安倍政権・日本政府と言われるだけです。もちろん、アベノマスク早期着用は全閣僚及び自民・公明の国会議員すべてに言えることです。政界にいた経験から言えば、アベノマスクは閣僚にとっくに届いていると考えます。

「菅長官『魔よけ』アイヌ文様の布マスクで会見 普段は紙」(2020年5月7日)

(※ 本記事は掲載から1週間が経つと有料記事になります)

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アベノマスクは政府が国民に配ったものですから、まず首相、官房長官、閣僚は全員着用しなければなりません。自民・公明の国会議員すべてもです。もちろん、例外はありません。
しかし、安倍内閣の着用状況を観ていると、明らかに国民に配布したアベノマスクは、生活防疫に支障をきたすと言っているに等しい状態です。そういうものを国民に配布して着用しろと言っているということなのですよ。それでいて、安倍内閣の面々はアベノマスクではないマスクを着用しているというのでは、示しがつかないというより、単に国民に対して不遜なだけです。やることなすこと遅くて、それでいて的外れ、あげくは演説では気色の悪いポエム。私はこのような政治家や政権は心から嫌います。
そして、何よりも閣僚などの現在のアベノマスク着用状況は、明らかにこのマスクがムダであったことを内閣自ら立証しています。したがって、全額とは言いませんが、半額の50億円くらいは自民党と公明党から払っていただくのが良いのではないでしょうか? 損害賠償です。これまは間違いなく必要です。政党助成金をたっぷりもらっているのですから、そのくらいの額は簡単に払えるでしょう。

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内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
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片桐勇治(政治評論家) さん
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世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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