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正常性バイアス?
[日本の政治]
2020年5月13日 3時51分の記事

昨日の本ブログ「正常性バイアス?」(2020年5月12日)の続きです。

(※ 本記事は掲載から1週間が経つと有料記事になります)

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まれにみる意味の無い記事
以下の東洋経済の記事。「『PCR検査せよ』と叫ぶ人に知って欲しい問題 ウイルス専門の西村秀一医師が現場から発信」というのものですが、題名の通り、この記事では新型コロナウイルスに対するPCR検査使用の否定に等しいことを言っています。
はっきり言って内容は、現在の日本政府の体たらくを擁護するもの、別の言い方をすればテレビ朝日『モーニングショー』などのPCR検査を増やせという論調を潰すための記事と言うことと考えます。
でも、このように東洋経済がどんなに騒いでも、このPCR検査数の少なさについて、日本政府や地方自治体が国民にわかりやすく正直に説明をする必要があるものです。どうしてこんなにもPCR検査数が少ないのか、そのことについて、いまだに日本政府、地方時自体などの行政府の公式見解がありません。この記事同様、色々と記事や報道では言われているのですが、そんなのはどうでもよくて、責任が伴う行政府の公式見解でなければ意味がないのです。
安倍氏がPCR検査数を増やしますと言っているだけで、増えない、でもその増えない原因などは一切、明らかではないのです。東洋経済のこの記事が日本政府の公式見解でなければ、基本的に国民の中にある疑問が解消されたことにはなりません。現状は行政措置として緊急事態宣言が発令されているわけですから、行政の責任ある説明が必要であるのであって、東洋経済が何をいってもはじまらないのです。そして、この記事はそもそもそのような責任持てる記事なのか、内容を読んでもそのことは甚だ疑問なのです。単なる反対意見潰しで、まったく意味ある内容がありません。
この記事の内容は、単にテレビ朝日『モーニングショー』などの論調への反論のための反論であって、何の生産性もなく、どうどうめぐり、噴飯物とというレベルです。読んでいて時間がもったいないと正直思いましたし、バカになるとも思いました。緊急時にはこのようなものは読みたくありません。結局、PCR検査使用を否定する以外はどうすべきなのかというものがまったく見えてこない絶望的な内容です。これも間違いなく正常性バイアスなのです。要するに現状を緊急事態、有事と思っていないからこんなムダな非生産的な記事が書けるといううことなのです。その本質は単なる政権擁護でしかないと考えますが、そのような記事は社会にとっては非常に危険なのです。とは言え一番最後の一箇所だけは良いことをいっています。後述します。

「『PCR検査せよ』と叫ぶ人に知って欲しい問題 ウイルス専門の西村秀一医師が現場から発信」(2020年5月12日 東洋経済)

極端に少ない検査をさらに絞れば実質検査の否定
以下のブログ記事のように日本のPCR検査数は他国と比較しても極端に低く、ほとんどやっていないに等しいレベルです。それでいて、この東洋経済の記事で言っているようにさらにPCR検査数を落とすというのなら、それは単にPCR検査を否定するに等しいだけなのです。

「新型コロナ、日本のPCR検査数はOECD加盟国36カ国中35位。世界と比べても際立つ少なさ」(2020年4月30日 高橋浩祐さん)

それではPCR検査数とはどのようなものか? ロシアのメディア、スプートニクには以下のように書かれています。


韓国が用いる検査方式はRT(逆転写)PCR方式で、患者のコロナウイルス感染を検出する上で最も速く、また現時点では最も正確だとされている。

「コロナ「再感染」は血液中のウイルス残留粒子の可能性=韓国専門家」(2020年5月10日 スプートニク)


また、MIT Technology Reviewには以下のように書かれています。MITとはマサチューセッツ工科大学のことです。


PCR検査は完璧ではないが、現時点で使えるウイルス検査のなかではもっとも正確とされている。だが残念なことに、検査を実施するには時間や手間がかかり、訓練を受けた人員が必要であるという難点がある。PCR検査を本当に必要な数まで拡大するのが難しいのはこのためだ。

「新型コロナ診断を早く安く 『抗原検査』で検査数不足は解消なるか」(2020年4月28日 MIT Technology Review)


要するにPCR検査はもっとも正確で早い検査方法ということです。その検査は感染者を見分けるために行われるわけです。そして、何にせよ、見分けなければならないのです。どうしてか? 現状、緊急事態宣言を発令しているわけで、その根拠は感染者数であるわけです。その感染者数をしっかりと把握するために、検査をするしかないでしょう。そして、PCR検査がもっとも正確で早いのなら、それを使用することは間違いなくすべきでしょう。その感染を見分けるためのPCR検査を否定するのなら、政府が行った緊急事態宣言の根拠がまったくないということになるのです。
また、治療においても、アビガン投与で回復したというニュースが報じられています。アビガンは特効薬ではありませんが、それでも有効な薬と言われているわけで、PCR検査で感染の拡大が確認されてはじめて投与できるわけです。しかし、検査を拒否されて結局、死に至ったケースが沢山ありました。早期のPCR検査をしてアビガンを投与すれば助かる命も確実にあったと考えます。そのようなPCR検査とアビガンのことは、この東洋経済の記事ではまったく無視されているわけです。信じられないレベルです。
また、隔離においても十分、この検査は必要でしょう。山梨の富士吉田の女性の件は、PCR検査をして陽性であったにも関わらず普通に行動していたわけです。この人物がもし、検査を受けていなければ、さらに感染者を増やしていたことは間違いありません。そうなると、やはりPCR検査の早期実施が必要であるのは明らかです。
PCR検査数を世界一にする必要は無いのです。そのことが目的ではないのです。せめて韓国レベルになって、防疫において結果を出せるレベルに引揚げなくてはならないのです。それができていないから防疫に失敗して緊急事態宣言発令となったわけです。どんなに政府・安倍政権擁護のメディアが色々と言っても、防疫に失敗して緊急事態宣言発令となったことが政治のすべてなのです。その防疫失敗を解決できる方法を提示しない限り、政権擁護の論調を張っても何の意味なく、生産性もないのです。
この記事の内容をちょっと観てみましょう。


――そうすると、陰性だったから安心して活動できる、陽性だから隔離しないといけない、という判断には使えないということですね。

 だから、PCR検査をする目的はなんですか、と問いかけたい。
 インフルエンザのように効く薬があってすぐに処方してくれるということなら、やる意味はあるでしょう。「陽性」という結果は役に立つことになる。そうではない現状ではやみくもな検査は意味がない。
 いつまでもやってくれないという話が出ているが、症状が悪化したらCTを撮ったり呼吸を見たりして肺炎の治療をきちんとやっているわけです。特効薬がない中では命をつなぐ治療が重要だ。


それならCTで検査しないでPCR検査ですれば良いのではないでしょうか? 単純なお話しです。むしろPCR検査を否定してCTで検査する必要性を強調するのはどういう意味か、まったく理解できませんし、そのことがまったく説明されていません。
また、アビガンなどのお話しも完全に無視されています。明らかに偏向した意見です。
言うまでも無く、陽性と判定する必要はあり、上述の山梨の富士吉田のお話しや、家庭内感染などを防ぐためにも、陽性の判定をする必要があります。結局、この方の議論というのは、PCR検査の否定なのです。だから、おかしく、生産性や方策がないのです。


もしコロナだったら家族にうつしたくないから知りたいという要請はわかる。東京では院内感染が起きているので、医者が心配だというのも共感します。ただ、インフルエンザ並みに市中に感染が広がっているわけではない。全体としてコロナにかかっている人はごくわずかな中で、とりあえずコロナかどうか確認したいから検査をするということは、PCR検査に関わる資源に限りがある以上、無理な話だ。また、陰性だから安心できるというものではなく、防御はいずれにしても必要だ。


まず、どうして緊急事態宣言発令をしたのか? 感染者数が激増していると判断したからですよね。ごくわずかではない。そんなに少ないなら、緊急事態宣言発令などをせずに、すぐに隔離すれば良いだけの話しです。
感染者が激増しているので医療崩壊ということを考える必要が出てきたわけで、その判断は結局はPCR検査をしてのことです。この意見、本当に意味がわかりません。こんな人を独立行政法人で雇っている意味があるのでしょうか?
それに緊急事態宣言発令時の東京での感染者の半分以上は市中感染ではないですか? それなら、潜在的に市中感染者は相当いることが考えられるわけです。まさに専門家会議の尾身氏が、報告の何十倍かわからないと言っているわけです。百倍と言う人もいますが、素人でも発表されている数とは普通は考えないでしょう。それなら、この西村氏は素人以下と考えます。

「実際の感染者数、報告の何十倍かはわからず=尾身・専門家会議副座長」(2020年5月11日 ロイター)


 ――多くのメディアでは検体採取を行う保健所の話ばかりで検査の現場の話はあまり出てきません。検査をする技師には専門性と熟練が必要だそうですね。
 
マイクロリットル単位で何種類もの試薬を順番を間違えずに加えるという根気と技術力の必要な仕事だ。キャラクターの問題もある。私は長く見てきているし、部下を適材適所で配属しなければならない立場なので、向いている人と向いていない人の違いがわかる。長期間根気よくコツコツと取り組める人でないと向かない。自信満々であったり乱暴な雑な人がやるとダメ。それに手先が器用でないとできない。
 大本のボトルを汚してしまって全部陽性になったという事故もこれまでいろんなところで聞いている。空中にウイルスが飛んで他の検体に落ちてしまうようなことがないように部屋を分けて、管理に細心の注意を払うことも必要だ。昔からPCRはたいへんだといわれる。その技術を持つ人の養成は一朝一夕にはいかない。
 テレビのコメンテーターになっている医師たちが、「(簡単ですよとは言わないまでも)私も研究で何百回となくやりましたが」とか、「人をかき集めて訓練すればできますよ」などと言っているのを聞いて、正直、腹が立ちますね。現場を知らない、完全に上から目線。「検査技師なんて」という一段下に見る感じも透けて見える。
 自分の研究のために大した時間の制約なくやっている先生たちと現場の技師の置かれている状況は違う。現場には次から次へと検体が送られてきて時間に追われて、かつ、失敗が許されないという緊張を強いられながら仕事している。

無理をすると「検査崩壊」になる

 ――日本のPCR検査件数が海外よりも少ないという批判が多いのですが、専門家会議の資料でも、「制度的に、地方衛生研究所は行政検査が主体。新しい病原体について大量に検査を行うことを想定した体制は整備されていない」とあります。

 そう。システムとしてつくってこなかった。だが、今、海外と比べて少ないとか、これまで何やってたんだとか、過去を振り返って騒いでばかりいる。ないものねだりではなく、今あるものとこれから先を考えなくてはならない。そこで、検査の人材養成はそんなに簡単じゃないですよということは言っておかないといけない。無理すれば、今年の冬にもういちど大流行したときに検査が追いつかず「検査崩壊」が起きる可能性もある。



この意見を観て、単なる正常性(日常性)バイアスと考えました。要するに有事において日常の延長で考えているだけなのです。上述のMIT Technology Reviewにも人員の育成など検査体制の確立には時間がかかると書かれています。
しかし、以下のハフィントン・ポストの記事にあるように、山中伸弥教授は安倍氏とのネット番組での対談で、検査数の拡張ができると述べています。実際には検査可能数はすでにこの程度あると考えますし、岡田晴恵教授も4月30日のBS−TBS『報道1930』で石破茂議員との出演で、同趣旨のことを述べていて、その数は7万5千くらいだったと記憶しています。この西山氏の発言自体がいちゃもんに近いレベルで、まったく国民のために頭を使っていないのです。これでは独立行政法人の医師としてそもそも不適格なのではないでしょうか?


「研究員や技術員が何十人といるが、多くの人が実験せず在宅になっている。こうした大学や研究所の力をうまく利用すれば、PCR検査数は2万を超えて10万くらいいけるのではないか」

「山中伸弥教授『経済再開の鍵は徹底的な検査と陽性者の隔離』【新型コロナ】」(2020年5月6日 ハフィントン・ポスト)


それにしても山中教授はさすがで、『経済再開の鍵は徹底的な検査と陽性者の隔離』とおっしゃっているわけです。その通りですが、ちゃんと国際的にトップレベルの危機対応ができる方と思います。日常性の思考を捨てて、緊急時における目的意識をもって、問題解決のためにあらゆる方策を考えられるわけです。さすが、世界的な大発見をされる方は違います。
一方で、この東洋経済の記事やそこで意見を言っている西村氏は、専門家でありながら、単にPCR検査ができない理由、やらない理由を並べて立てているだけで、何の問題解決の方策も出していないわけです。それを緊急時にするというのですから、それは単なる正常性(日常性)バイアスであって、平時の思考をそんまま続けて 言っているだけなのです。問題なのは問題解決のための思考であるのですが、それはまったくなく、単にPCR検査増という要求への反論だけになっているのです。本当にレベルが低い。問題を解決しようというプロとしての思考がないのです。これではわが国に何の展望ももたらしません。単なる穀潰しです。


気持ちはわからないわけではないが、現実的には線引きして優先順位をつけないと大変なことになる。輸入も国産も含めてどこまで資材を準備できるのか。今、弾を撃ち尽くしてしまったら、冬に大流行したときに撃つ弾がないということになる。


「今、弾を撃ち尽くしてしまったら」というのですが、具体的なことは一切言っていないのです。上記の山中教授のお話もあるのにです。本当に意味がなく、このようなお話しをされるのなら具体的な数字と見通しを出さなくてはならないのですが、それがまったくないのです。つまり、そんな具体的な数字は把握していないから、このような言い方しかできないわけです。これは自説を補強するだけのとても卑劣な言い方ですが、記事を書いた人間の取材不足は明白です。このような国家的な案件についての記事であるのに、このことについての具体的な数字が書かれていないのは犯罪的です。


少なくとも症状が出ていない人を調べまくるというのはまずい。症状の出ていない人がうつしまくっているといわれるが、本当にどれほどそうなのか。今、症状が出た人のクラスターを追う中で、発症した人がうつす割合は2〜3割だというのに、そうした状態にあるとは思えない。特効薬がない中で重要なのは治療なのに、検査ばかりして偽陽性も含めて全部治療に回すということになれば、まさに院内感染によるものとは別の意味での医療崩壊が起きる。


以下の記事にある韓国でのクラブ集団感染が発覚する前、韓国内での新規感染確認者はゼロを記録していました。そう言う中で、この集団感染が発生したわけで、「症状の出ていない人がうつしまくっている」可能性は多いにあることです。
ただ、一般的に症状がない人をすべて調べても意味はないのは確かです。検査して陰性となっても、その後に感染する可能性があるからです。ただ、現状の日本で大問題になっていることは、明らかに症状があっても検査を受けられないことです。このことの問題が極めて重大なわけなのであるにも関わらず、どうして上記のようにこ議論をもち出すのか理解に苦しみます。単なる反論の姿勢を示している空論・愚論にすぎません。

「韓国のクラブ集団感染、客ら86人感染 釜山などに拡大」(2020年5月11日 朝日新聞)


あらためて検査の目的は何かということを、はっきりさせてほしい。臨床(患者の治療)のためなのか、感染管理をしたいというのか、疫学調査をしたいというのか。感染管理のためであれば、大量の活性を持ったウイルスの排出を見なければならないが、それを見ていないという意味では限界がある。疫学的な調査に使えという話であれば、それこそ大学の研究でやってもらえばいいくらいのもので、通常の検査の場にとってはものすごい負担になってくるうえ、偽陰性もむちゃくちゃ含んだデータの意味ってなんなのか、ということになる。


この意見は意味があるようでまったく意味がありません。なぜか? それはこの西村氏が、検査の目的をはっきりと言わないからです。なぜ、提言しないのでしょうか? 要するに結局は責任をとりたくないだけなのです。政権擁護のために反論のための反論はするが、何かを提言して責任はとりたくないというだけに過ぎないと考えます。まさに日常性バイアス。反論のための反論を緊急時に行うという非生産的なことができる日常性バイアスなのです。要するに別にあなたがいなくとも日本は回っていくというレベルの意見に過ぎないのです。


 ――なぜ、欧米に比べて日本の死者数は少ないのでしょうか。

 私はマスクが効いていると思いますね。感染が始まった初期段階で、日本人の多くがマスクをしていたが、欧米では人々は状況がひどくなるまでマスクを着けなかった。


こんなのは今断言できるものではありません。人種の問題と言うこともあり得ますし、制度、格差などの問題もあります。人口10万人あたりの感染者数は、東アジア地域の韓国、日本、中国の順で、欧米に比べれば圧倒的に少ないですし、致死率もやはり東アジアは基本的に低い値を示し、日本より韓国の方が低くなっています。人口当たりの感染者数と死亡者数はすでに中国より日本の方が高くなっています。日本だけの要因で考えても意味はないのですが、この意見はとても視野が狭いのです。
もちろん、マスク着用は重要ですが、このことを決め手として断言するのは明らかに時期尚早で、なおかつ安易すぎます。

「チャートで見る世界の感染状況 新型コロナウイルス」(日本経済新聞)


院内感染で手洗いが不十分だと批判する人がいるが、私はあれは間違っていると思う。みんな手袋もしているし手洗いだってしている。院内感染の原因は換気が不十分か防御のマスクが機能していないか。防御のためのマスクの着け方は非常に大事。問題はエアボーン(空気感染)を認めていないこと。長距離の空気感染はないけれど2〜3メートルの空気感染はある。



最後のこの指摘だけは正しいものです。感染症の防疫において非常に重要になるのは、一般の人々の行動をいかに防疫に資するように導くかということです。逆に言えば、感染の可能性がある行為をさせないことが重要で、その要となるのが防疫の基本的要素である広報なのです。いまだに日本政府はPCR検査を受ける基準で国民に誤解を与えたと言っているではありませんか? これ、本当は致命的なミスなのです。もちろん、誤解を与えたのではなく、間違った基準を示して、PCR検査数をしぼったわけです。そのような政府の方針の一環として、独立行政法人 国立病院機構仙台医療センターの西山氏が上記のように話していると考えるのが自然でしょう。やはりこの西山氏は正常性バイアスに陥っているとしか思えません。
いずれにせよ、いまだに日本において空気感染という言葉を使っていないことが、実は一般に対して誤解を与えている可能性が大きいのです。要するに感染の危険性を認識できなくさせていると言うことです。したがって、この指摘だけは正しいと考えます。
いずれにせよ、このレベルの記事をこの緊急時に平気で出す東洋経済も今や正常性バイアスに陥っていると考え方が良いでしょう。

「正常性バイアス?」(2020年5月14日 作成中)へ続く。

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片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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