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2016年2月21日 23時28分
排除の論理は最後は全体を死滅させる
 
先日、本ブログ「生命の摂理、自然の摂理」(2016年2月17日)で、働きアリの中に2〜3割いる「働かないアリ」の存在が全体において意味があり、その存在を排除すると、実は全体が崩壊するということを解明した北海道大学などの研究チームのレポートについて触れ、生命の摂理やポピュレーションセオリーのことを申し上げました。もちろん、このアリの社会の生命論は、人間の社会でも同じで、弱者や価値がないと思われる人を切り捨てると、全体が崩壊します。
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2016年2月20日 23時54分
この世で富をつくり出すもの
 
最近、テレビの報道番組では子どもの貧困問題を頻繁に取り上げています。大変に横とだと思います。
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2016年2月19日 23時37分
床屋談義、居酒屋談義
 
自民党の丸山和也参議院議員が、2月17日に参院憲法審査会で行った発言が問題となり、同氏は同審査会委員を辞任しています。

「自民・丸山和也参院議員の参院憲法審査会での発言詳細」(2016年2月17日 朝日新聞)
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2016年2月18日 1時50分
睡眠障害に悩むタフ・ネゴシエーター
 
甘利氏の賄賂や口利き疑惑については連日、国会で新たな情報が出ています。そもそも辞任会見をしたときに甘利氏が主張した内容と食い違うことが現状、多くなっており、賄賂や口利き疑惑だけではなく、虚偽発言という新たな論点もできています。
説明責任を果たすために行った会見の内容が虚偽では、それは国民に説明をしたことにはなりません。このことが示すことは、甘利氏のあくまでも国民に対して無責任な姿勢です。そして金銭授受や口利きの疑惑も国民から信託された権力や影響力を国民を裏切る形で私用した行為です。甘利氏の言動には、まさに徹底して国民を裏切る無責任な姿勢が非常に目立ちます。お正月からテレビの歌番組で悦に入って歌っている政治家の本質とは間違いなくこのようなものでしょう。今回の疑惑は、現職大臣による極めて悪質なケースですし、その説明にも虚偽の可能性があるのですから、国会において本人を呼んで証言をさせるのは至極当然です。このような当たり前のことができないなら国会という国権の最高機関の存在と信頼は確実に揺らぎます。甘利氏一人の件で、国権の最高機関が揺らぐなどあってはならないことです。問題があってもそれが解明・解消、説明されないままどんどん進んでしまうような議会では国民の理解は得られません。いずれ破綻します。
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2016年2月17日 2時51分
生命の摂理、自然の摂理
 
働きアリの中に2〜3割存在する「働かないアリ」というのは、実は集団の長期存続において非常に重要な役割を果たしているということを北海道大学などの研究チームが解明し、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表したことが報じられています。実はこれと同様のことを『ザ・フナイ』の2016年1月号から4月号(来月発売)で生命論として書いてきました。このお話は集団という生命の摂理(生命論)なのですが、アリだけではなく、人間の集団、社会全体にも当てはまることなのです。それが、この北海道大学などの研究チームの発表で裏付けられました。このことを報じた以下の毎日新聞の記事は非常に秀逸で、とても大事な意味を持つと考えます。

「<働かない働きアリ>集団存続に必要 働きアリだけは滅びる」(2016年2月16日 毎日新聞)
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2016年2月16日 23時53分
アッパス議長の訪日は快挙
 
2月15日、パレスチナ自治政府のアッパス議長が来日し、天皇陛下と皇居で会見されたと報道されています。

「陛下、アッバス議長と会見」(2016年2月15日 ロイター)
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2016年2月15日 23時49分
平気で嘘をつく
 
丸川環境相が2月7日に長野県で行った追加被ばくに関する国の長期目標を巡る発言について、それが問題となった当初、丸川氏は発言の記憶がないなどと述べていましたが、12日、一転、発言を認め、撤回しています。
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2016年2月14日 23時57分
今の時代の意味――次の時代を考える
 
『ザ・フナイ』の2016年4月号の原稿の最終校を先週、提出しましたが、そもそもこの原稿は1月23日に提出しました。その時以来、原稿の内容はほとんど何もかえていませんが、今回は前半で2016年の意味を書きました。
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2016年2月13日 23時49分
経済がわからないトップリーダーを存続させる危険
 
今国会での施政方針演説で、首相のトップセールスでインドに新幹線が導入されたと言いのけた首相ですが、昨年末から経済においての指標は悪いものばかりです。むしろ、危機的な様相を呈しています。
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2016年2月12日 23時48分
宮崎議員の辞職を考える
 
育休宣言をして、その実、女性タレントと不倫をしていて問題となった宮崎議員が辞職を表明しました。
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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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