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2024年9月30日 2時43分
石破総理・総裁誕生は順当だが、そこにある様々
 
9月27日の総裁選、決選投票の票数を選挙管理委員の中谷元氏が確認しているとき、同氏の顔が緩んだのがテレビでも確認できて、石破さんが当選したのではないかと思った人は結構多かったと思います。当選者発表のあと、総裁のキシダがスピーチ。多分、このスピーチはキシダが総理・総裁在任中に最も世の中から注目されたものになったでしょう。それほどこの総裁選は注目されたのですが、キシダの声は明らかに感極まっていました。この声を聞いて、キシダも石破さんに動いたのだと率直に思いました。この中谷氏、キシダの二人の挙動を観ていると、投票している当事者でさえ、最後まで結果がわからなかったのが、この総裁選であったのではないかと思います。
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2024年9月26日 15時44分
自民党総裁選では自民党にとって『石破一択』が実相
 
自民党総裁選についての各種調査を観ると、石破さんの人気が党員・党友及び一般にトップであることが目立ちます。以下の党員・党友に対する調査で、(1)日本テレビと(2)テレビ朝日の両調査とも石破氏がトップです。そしてその下の(3)一般の支持についての世論調査では、石破氏が31%、小泉(子)は20%、タカイチは15%です。石破さんがダントツで、タカイチとはダブルスコアになっています。そして、言うまでもなくこの一般の世論調査結果が最も大事な数字なのです。それはなぜか?

(1) 『【独自】自民総裁選 石破氏が約31%で1位 党員・党友調査』(2024年9月22日 日本テレビ)

(2) 『自民総裁選まであと3日 一般人からの質問に各候補者は? 小泉氏は失速…陣営も焦り』(2024年9月24日 テレビ朝日)

(3) 『ANN世論調査 “新総裁”石破元幹事長が依然トップ』(2024年9月23日 テレビ朝日)
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2024年9月8日 23時40分
日経225先物が暴落している
 
9月8日午後11時半過ぎの『日経225先物 リアルタイム チャート CME SGX 』を見ると、日経225先物が、すでに1200円以上の値下がりになっています。これは9月6日の後場が終わってから値下がりが起きたと言うことです。9月9日の終値がどの程度になるかはわかりませんが、この暴落の方向で9日の相場が始まるわけです。
この暴落がどうして起きたのか?
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2024年8月30日 21時7分
兵庫県知事 単に『虐待』を躾と言っているのと同じではないか?
 
兵庫県知事の斉藤、兵庫県の職員に対するパワハラなどの問題で、『仕事は厳しくするのが私のスタイル』と述べていますが、これは、はっきり言えば、子どもを虐待している親が、それを『躾(しつけ)』と言っているのと、まったく同じロジックにすぎません。私にはそうとしか見えませんし、正直、単なる『サイコパス』にしか、私には見えません。こういう人物を行政のトップにすることは、大変に危険です。斉藤を観ていてつくづく思いますが、政治において『若さ』が利点になることは、基本的に皆無と考えます。

・ 『兵庫 斎藤知事 百条委で証人尋問 “必要な指導”繰り返す 』(2024年8月30日 NHK)
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2024年8月26日 23時29分
『小泉氏』という選択肢は老害支配を加速させ、日本を滅ぼすだけ
 
以下の記事は、8月25日の日テレのものですが、そこには世論調査の結果、自民党支持層では次の総裁は『小泉氏』が1位と報じています(小泉氏22%、石破氏20%)。この記事を観て、直感的に『自民党には将来はない』と率直に思いました。それはなぜか?

・ 『「次の総裁」自民党支持層だと小泉氏1位に 石破氏を逆転 NNN世論調査』(2024年8月25日 日本テレビ)
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2024年8月14日 23時53分
キシダ総裁選不出馬
 
キシダが自民党総裁選不出馬を表明しました。
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2024年8月10日 0時7分
この時代状況において私たちが中心に考えるべきこと
 
8月9日午後7時57分、関東地方で緊急地震速報の音がけたたましく鳴りました。その音に驚かれた方も多いかと思います。8月8日の本ブログ『南海トラフ地震臨時情報を発表 』(2024年8月8日)では以下のように書きました。

・ 『神奈川で震度5弱 南海トラフ地震の想定震源域の外、津波の心配なし 』(2024年8月9日 朝日新聞)
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2024年8月8日 23時57分
南海トラフ地震臨時情報を発表
 

気象庁は、南海トラフ地震臨時情報を発表しました。実はオンライン勉強会では、昨年前半くらいから東南海・南海については注意を呼びかけてきました。

・ 『【詳細】南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」気象庁発表 』(2024年8月8日 NHK)
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2024年8月5日 17時6分
日米の経済状況を考える キシダ・ウエダ恐慌の可能性
 
8月5日朝、以下のNHKの記事は日経平均が一時2,500円以上値下がったことを報じています。また、円ドルの為替は145円台。

・ 『株価 一時2500円以上値下がり ほぼ全面安の展開 』(2024年8月5日 NHK)

さらにその後、日経平均の終値は大暴落の4,451円安、円ドルは141円台。

・ 『【速報】日経平均株価が過去最大の大暴落4451円安の3万1458円42銭で取引終了「市場は極寒だ」 』(2024年8月5日 FNN)

改めて申し上げますが、これは無能なキシダとウエダの愚策による株価の大暴落です。以下の2番目の記事のようにキシダは日銀との連携を強調していますが、その連携で彼らはやってはいけないことをやってしまった。どこまでいってもバカ。

・ 『【速報】日銀利上げで岸田首相が政府日銀の連携強調 成長型経済移行へ「機動的な政策運営を今後もやっていきたい」 』(2024年7月31日 FNN)


さらに、以下の1、2番目の記事では、プライマリーバランスが2025年度に黒字化するとキシダ政権が発表したことを報じています。本当にどこまでバカなのでしょうか。その無能さにほとほと呆れます。これもキシダ・ウエダの連携による金融引き締め策なのですが、株価が大暴落して経済が大きく損なわれたときにプライマリーバランス優先をして、緊縮財政をしたらどうなるでしょうか? 実はこのパターンは、浜口雄幸・井上準之助による恐慌時に金解禁などの緊縮財政・デフレ政策をして生じた『昭和恐慌』とまったく同じなのです。このような愚策は、経済、社会、政治をとんどなく破綻させます。ですから、その後、事態を打開するために高橋是清の積極財政政策と国債の日銀引受などに切り替わっていくのです(『新自由主義の自滅 日本・アメリカ・韓国』(2015年 文春新書 菊池英博先生 144−148頁 この本は必読))。それに最近、日銀は国債の引き受けをやめましたよね。まさに愚策中の愚策なのです。アベノミクスはバブル政策のなのでよくないと本ブログ『バブル崩壊再び――キシダ・ウエダ暴落 』(2024年8月2日)などで書きましたが、しかし、現状はキシダ・ウエダのような愚策をする時期ではないとも書きました。
また以下の1番目の日経の記事では、『大型補正なら瓦解』と大型補正予算を組んだりすればプライマリーバランスは瓦解するといっているわけです。日経らしい。しかし、まさにこの言葉は今後の大恐慌を招くものなのです。国債の日銀引受もやめる。現状のようなタイミングでこのプライマリーバランスの情報が政府からでるのは、今後、どんなに株が暴落し、恐慌となっても国民を助けないというキシダ・ウエダの意思の表われと考えます。8月2日のブログで書いたように株の暴落はかなり前に予測できるレベルの話しなのです。したがって、キシダ・ウエダの施策は、まさに浜口雄幸と井上準之助が招いた昭和恐慌の再現なのです。それは社会を破壊し、国を破壊し、国民をものすごく害する。キシダ・ウエダは自分で株価暴落・恐慌をつくっておいて、さらにその上で緊縮財政などのデフレ政策を行い、大恐慌、国民を奈落の底に落とすというのが、現状の本質なのです。まさに、現在は非常に問題ある状況となっていると考えます。キシダは新型コロナウィルスで大勢人を死に至らしめ、今度は経済・財政政策で日本国民を殺す。
現在の株価の大暴落の理由は、米経済とか言う記事が目立ちますが、それは明らかなプロパガンダ・ミスリードと考えます。

・ 『基礎収支うたかたの黒字 25年度試算、大型補正なら瓦解 』(2024年7月29日 日本経済新聞)

・ 『「2025年度にプライマリーバランス黒字化」国試算、実現なら初達成 』(2024年7月29日 毎日新聞)
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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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