2013年12月2日 4時47分 |
『内務省が復活する日』1995年10月25日刊 第1章 内政の総元締としての内務省 ? |
第1章 内政の総元締としての内務省 明治維新の目的 明治政府は、帝国主義時代のなかで、欧米列強の餌食にならないよう国防体制と国内治安の確保を図りつつ、欧米諸国をモデルとする近代国家建設に乗り出した。平成七年から数えて、百二十七年前のことである。明治政府は、徳川幕府から政権を天皇に奉還させてできあがった。強いぜいじゃく国家づくりを目指して、中央集権体制を築こうとした。明治維新の当初、政権の基盤が脆弱だったからである。 |
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2013年12月1日 7時15分 |
『内務省が復活する日』1995年10月25日 ―― はじめに |
『内務省が復活する日』 はじめに 中央省庁のリストラと統廃合による中央集権体制の新たな組み直しが求められている。その潮流に乗って、戦前、内政の総元締として強権をふるった内務省が、息を吹き返して蘇ろうとしている。 衆議院の中選挙区制度を廃止し、小選挙区比例代表制度を新たに導入して、選挙制度の改革を柱とした政治改革が一応終わったのに続いて、政府は、行政改革と経済改革に取り組んでいる。行政改革では中央省庁のリストラと統廃合による中央集権体制の新たな組み直しが、目玉になる。 |
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2013年12月1日 6時52分 |
『内務省が復活する日』1995年10月25日刊―目次 |
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