国会審議はストップすべき | |
[日本の政治] | |
2016年4月15日 4時36分の記事 | |
熊本を中心として発生した巨大地震は、徐々にその被害の大きさが明らかになっていますが、夜が明けていない状況では全容がはっきりとはわかりません。かなり大きな余震が続いており、テレビで解説している専門家もこれまでになかった状況と述べています。
気象庁も一週間ほどは余震に注意と発表しています。このような状況で開会中の国会は当面審議をストップさせることは言うまでもないことでしょう。政府は救助、被災者のケア、復旧などに全力を傾注しなくてはなりません。このような状況でTPPなどの懸案事項や問題発言、スキャンダルなど山積する問題を棚上げして、審議を進めることは明らかに国益に適うものではありません。震災関連の審議は別としても、その他の審議すべてをストップして災害対策に政府が集中した状況をつくり、余震や被災状況が安定化してから審議再開をするのが当然の筋道でしょう。このような状況で与党が強硬に審議を進めると言うことはまずないと考えますが、もしそのようなことがあれば、政治不信を増幅させるだけでしょうし、野党もそのような破廉恥なことには応ずるべきではないでしょう。国会の審議は、国会の審議ですから、状況によってその内容が左右されると言うことは避けなくてはならないのは、当然のことです。 | |
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