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2019年5月18日 0時51分
責任問題
 
以下の朝日新聞の記事にあるように、昨年9月、ロシアのウラジオストックで開催された東方経済フォーラム全体会合で、プーチン大統領は日本との平和条約を昨年末までに締結しようと同会合に出席していた安倍首相に提案しました。このプーチン大統領の提案は、公開された同会合において衆目の前でなされましたが、同大統領は「前提条件をつけずに平和条約を締結した後、『すべての問題の議論を続ける』とし、領土交渉などを後にする考えを示唆した」(2018年9月12日 朝日新聞)と報じられています。

「プーチン大統領『条件なしで平和条約を』安倍首相を前に」(2018年9月12日 朝日新聞)
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2019年5月14日 23時57分
丸山発言と戦前復古
 
丸山穂高氏の国後島での発言とは、ビザ無し交流という友好促進と問題の解決に向けての動きの中で、戦争をもって解決ということを言ったということです。このような友好促進の場で、それも相手国の前で戦争による解決ということを述べたと言うことは、日本以外の米国であれ他のどの国であれ、国を代表する立場の人間としての言動として全く許されるものではありません。戦争による解決を相手国の前で叫んだのですから、これ以上危険な言動はありませんし、普通ならどこの国でも即刻議員辞職の案件です。当然、今国会中に最低でも穂高氏に対して議員辞職勧告決議は可決されるべきことでしょう。
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2019年5月1日 20時52分
新天皇陛下のご即位を心よりお慶び申し上げます
 
本日は朝から新天皇陛下のご即位とお姿、新皇后陛下のお姿がテレビでずっと放映されていました。晴れ渡る中、テレビに映し出された剣璽等承継の儀のために皇居に向われる新天皇陛下のお姿、そして即位後朝見の儀のために皇居に向われる新皇后陛下のお姿を拝見し、ただただ心から、おめでたい、本当に良かったと存じました。

「新天皇陛下、最初のお言葉 『常に国民を思い、国民に寄り添う』(全文)」(2019年5月1日 ハフポスト)
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2019年4月30日 21時4分
本当にありがとうございました
 
平成の御代の最後の本日、その時代を振り返れば、やはり平成の御代に対して深い感謝の念しかございません。

「陛下が最後のおことば『国民に心から感謝』 退位の儀式」(2019年4月30日 朝日新聞)
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2019年4月22日 22時7分
最も注目すべき選挙結果とは?
 
統一地方選挙後半戦や注目された衆院補選が終了しました。衆院補選に関して、自民党の二敗と評価されていますが、果たしてそうなのでしょうか? 確かに自民党にとっては二敗ですが、厳密に言えば、安倍政権にとっては一勝一敗なのではないかと考えます。つまり二敗と一勝一敗と立ち位置によって評価が異なるのは、政界の将来の動きにおいて、既に新たな状況が出現してることを示しています。
統一地方選については、まだ分析が終わっていませんが、票の流れが変っているのではないかと考えます。地域によっても違いがあるので、一概には言えませんが、投票と受け皿ということにおいて、新しい状況が出現してるように考えます。その中で今回、立場を強くしているのは共産党と考えます。
株価は高いが経済は明らかに悪いと言うことをかなりの人が実生活の場面として感じてると思います。それだけでなく、国政における安倍政権の政治手法に疑問を感じる向きも日増しに増えています。これは減ることがありません。
黒田日銀総裁が日銀のETF購入を株価安定のためと思わずいってしまい、物価目標実現のためと言い直しました。しかし、そのどちらの発言も実生活に何のプラスもない、むしろ収入が増えないなかで物価があがってもらっては困ると思う人が現実に増えていると考えます。経済の先行きに希望が持てないし、実際、良くない。黒田日銀総裁の物価目標実現のためのETF購入という言葉から言えるのは、もはや株高は庶民生活の明らかな敵となっているということです。それは株価が上がれば物価が上がり、それが収入増、可処分所得が増えない中で起るのですから当然でしょう。このことはいずれ言われるでしょう。
このような目茶苦茶な金融政策やアベノミクスなどの経済政策に対して、切り込めるのは共産党だけという側面が強くなっていると考えます。立憲民主党もイメージとしてそのような方向性がまだあるとしても、イメージであって実感はないというところに行きつつあります。
保守系の票は、様々に分散の方向性が出てきていて、それは上述の衆院補選にも言えるでしょう。このように観ると票の流れにおいて共産党が強くなっているものと考えます。これはかすかな徴候かもしれませんが、その徴候は現在の安倍政権がつくりだしている構造が主因なので、今後、この新たな方向性は大きくなっていく可能性は高いと考えます。構造的なものですから、こちらの方向性に動きに主点が移っていると言えます。そして、保守が分散してるという状況がすでに生じ始めていると考えます。

ただ、本当の意味で大変にインパクトがある選挙結果は、以下のものなのです。そしてこのことは、本ブログ「本当のポイントは経団連そのものではないのか?」(2019年4月22日)に繋がっていくのです。
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2019年4月22日 18時28分
本当のポイントは経団連そのものではないのか?
 
経団連の中西会長が、終身雇用を続けていくことが難しいと述べたと以下のように報じられています。
ただ、この記事を見て、本質的なポイントは終身雇用ではなく、経団連こそが時代の趨勢において既に役割を終えた存在ということではないかと考えます。むしろ、経団連の存在自体が、日本経済の足枷になっているということが実相ではないかと考えます。だからこそ、実はこれまで経団連を中心に回ってきた日本の経済は、新しい方向性をその存在抜きに、本当の経世済民を考えて行かなくてはならない時期がすでに始まっていると考えます。このことの本因は時代の転換です。この終身雇用発言はその時代遅れとなり、今や日本の足枷となっている経団連の生き残りこそがその本質と考えます。

「経団連会長“終身雇用を続けるのは難しい”」(2019年4月19日 日本テレビ)
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2019年3月31日 22時30分
元号
 
昨年暮れから平成最後という言葉がキャッチフレーズのように使われています。それはまさに一つの時代が終わり、新しい時代に移行するのですから、感慨として、そのような言葉が心の琴線に触れるのは間違いないでしょう。
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2019年3月9日 23時50分
とても良いこと
 
下記の記事では、宮城県南三陸町の南三陸病院に、韓国の子どもたちが制作した復興応援の横断幕が届けられたことが報じられています。なんとも殺伐とした日韓関係、東アジア情勢ですが、この記事には未来の大きな光明を見出します。

「韓国から復興応援の横断幕=「頑張れ」子供たち制作−宮城・南三陸町」(2019年3月9日 時事通信)
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2019年3月8日 23時59分
メシア願望
 
大阪府知事、大阪市長選挙のダブル選挙と報じられています。

「【詳報】松井氏『我々なりに大義あると決断』記者に反論」(2019年3月8日 朝日新聞)
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2019年3月7日 23時50分
ギャップ?
 
昨日の本ブログ「ギャップ?」(2019年3月6日)の続きです。
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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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