2021年8月27日 0時0分 |
鹿をおうものは山を見ず (2) |
昨日の本ブログ「鹿をおうものは山を見ず」(2021年8月26日)の続きです。 |
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2021年8月26日 21時28分 |
鹿をおうものは山を見ず |
『鹿をおうものは山を見ず』ということわざがあります。意味は、目先の利益に囚われて道理を忘れてしまうことや、『木を見て森を見ず』と同じように細事に拘泥して全体像を忘れてしまうこと、そして深追いしすぎて道を見失うことなどです。言うまでもなく、現状のスガ自公政権・日本政府とコイケ都政は、このことわざにぴったりはまります。 |
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2021年8月25日 0時0分 |
積極的疫学調査縮小が情報操作に使われている可能性 |
昨日(8月24日)の夜、パラリンピックの開会式が行われている時間に散歩をしていましたが、東京の夜風はかなり涼しくなりました。季節の移り変わりを感じますが、どうして『オリンピック』を1ヶ月ずらすことをしなかったかと、そうつくづく思います。まさに現在の日本(政府)の発想力と交渉力の貧困さを痛感します。実際、今の目茶苦茶な新型コロナウイルス対策を観ていれば、それは一目瞭然です。とにかく、オリ・パラは来年に再延期して、時期を後に1ヶ月ずらし、2022年8月24日に東京オリンピック開幕させることが、日本のすべきことだったでしょう。それこそが『お・も・て・な・し』だった。 そう考えながら、昨晩、歩いていると、ポツポツと雨が降ってくる。オリンピック開会式の夜にも同様に雨が降りました。場所は開会式会場から十数キロの東京板橋区。そういえばブルーインパルスが飛んだ昼間も、昨日昼と同じくオリンピック開幕日の7月23日の昼は曇天でした。天の気が悪い。政治から済民(人々を苦しみから救うこと)の心、国民本位の心という政治の核心がまったく失われていることが、明らかに天の気に現われています。 実際、以下の記事ではコロナ患者の6割が救急搬送されていないと報じられています。まさに政治から済民の心・姿勢が失われている証拠です。コイケ都政、スガ自公政権・日本政府が感染爆発を野放しにして患者が激増、それでいて政府はこれまで感染症を見越して病床を準備していない無策ですから、それは入院できなくなります。パンデミック時にオリ・パラをやる事自体が、感染爆発を野放しにしている何よりの証拠です。これがコイケ都政、スガ自公政権・日本政府の政治ですが、当たり前のごとく選挙では負け続けています。そして『ご懸念』まで出ているのです。 それでも、そのような『声』を無視し続けているので、感染爆発・オーバーシュート、医療崩壊となっているのです。とにかく感染の収束をはからなければならない。それこそが、現在の日本の最優先事項なのです。 「コロナ 救急搬送せず6割、小池都知事『救急隊の判断で』」(2021年8月19日 TBS) |
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2021年8月24日 17時44分 |
アフガニスタンを観る上でのまったく異次元の視点 |
内容は、基本的に8月22日に配信したオンラインセミナーのメルマガと同じものです。 (有料:250円/約2000字) |
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2021年8月24日 17時21分 |
アフガニスタン情勢の本質 |
内容は、基本的に8月22日に配信したオンラインセミナーのメルマガと同じものです。 (有料:250円/約3500字) |
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2021年8月24日 8時59分 |
アフガニスタン情勢、テレビに流されている映像は一体何か |
アフガニスタンの人口は約3800万人、首都カブールの人口は約443万人です。アフガニスタン情勢について、テレビで流されるカブール空港などの映像に映し出されている人々の数は、この人口から考えると非常に少ないものです。以下の記事でも2万人です。常識的には、それらカブール空港に殺到する人々のほとんどが、これまで米軍などに協力してきた人々と考えます。その中には米軍の威光を背景に威張りくさり私腹を肥やして民衆の怨嗟の対象になっている人も沢山いるでしょう。このような人々は、あたかも日本の新自由主義者のように、外国資本のためばかり働いて、非正規雇用を増やして国民の不利益ばかりするので国民の批判の対象になっているのと同じです。 そうなると、テレビに映し出されるそれらの人々が訴えること、発する言葉は、必ずしもアフガニスタンの実態に即したものではないと考える必要が出てくるわけです。 「カブール空港に2万人殺到、相次ぐ衝突で死者 必死の大脱出続く」(2021年8月23日 CNN) |
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2021年8月23日 0時0分 |
右翼系(自民系)女性政治家の滅茶苦茶と破綻の時代 |
横浜市長選挙の結果がでましたが、立憲民主党が推薦した元横浜市立大学教授の山中竹春氏の当確が出て、一方で現職の林文子氏は完敗の状態です。しかし、この林氏、紛らわしい言葉を使ってカジノをやらないと有権者に思わせて、当選したらひっくり返した、こう思っている有権者は非常に多いでしょう。だから、今回、ボロ負けしたわけです。もちろん、スガ自公政権の新型コロナウイルス対策の失敗という最大の問題もあります。 「横浜市長選 立民推薦の山中竹春氏 当選確実 小此木氏ら及ばず」(2021年8月22日 NHK) |
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2021年8月22日 21時6分 |
今後の最大の焦点はしっかりと感染拡大防止する新型コロナウイルス対策の実現 |
横浜市長選は、立憲民主党が推薦した元横浜市立大学教授の山中竹春氏に当確がでました。社民、共産も絡んでの野党共闘での勝利は何よりの朗報です。事前調査では小此木氏にダブルスコアと言われていましたが、この早い当確はその勢いを示すものです。そして、その勢いは今後の政治において最大の焦点を明確に示すものなのです。それは感染拡大を防止する新型コロナウイルス対策の一刻もはやい実現です。 「横浜市長選 立民推薦の山中竹春氏 当選確実 小此木氏ら及ばず」(2021年8月22日 NHK) |
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2021年8月21日 22時37分 |
墨東病院の当たり前の判断 パラ開催は明らかに無責任 |
都立墨東病院が、パランピックでの重症者の受け入れを断っていたことが以下の記事で報じられています。墨東病院はそもそも「パラリンピックで選手を除く大会関係者に傷病者が出た際、通常診療の範囲内で受け入れる協定を大会組織委員会と結んで」(8月20日 朝日新聞)いますが、現状の感染状況はすでに災害級になっているなかで、病院は「不測の重症患者に備えるものであり、予定された行事のバックアップをするものではない」(同上)との理由で要請を断ったと報じられています。要するに現状の感染爆発・オーバーシュートの中で、国民の命を優先するという判断ですから、至極まっとうな判断です。パラリンピックは延期ができますが、国民の命は延期できないのです。この朝日新聞の記事には「ほかの複数の病院にも同様の動きがある」(同上)とのことですから、パラリンピック開催は選手や関係者にとって極めてリスクの高いものになっていることになります。これで開催するのは明らかに無責任というものです。同時に開催は日本社会に対しても反社会的であり、明らかに無責任になっています。そして、これは完全にIPC、組織委員会、スガ自公政権とコイケ都政の明らかな責任問題です。パラリンピックで重症者が発生した場合、その責任はこの4者が追うことになりました。 「パラ指定病院、組織委の要請断る 「コロナ対応を優先」」(2021年8月20日 朝日新聞) 「『感染状況制御不能 災害レベルの猛威』都モニタリング会議」(2021年8月20日 NHK) |
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2021年8月20日 9時21分 |
すでに安心・安全ではない |
五輪相の丸川が、パラリンピックは『安心・安全』だから、小中校生を対象にした「学校連携観戦プログラム」を推進するとのことですが、実際、すでに東京は安心・安全の状態でないことは、明らかです。丸川は医療崩壊している東京が安全とでもいうのでしょうか? それなら、もし、この小中学生の観戦プログラムを行って、その最中に事故や体調悪化が生じて、しかし受け入れ先の病院がなくて命に関わる状況が出ても、丸川は責任がとれるのでしょうか? 「丸川五輪相、パラは『安全・安心』強調 学校観戦も推進」(2021年8月19日 朝日新聞) |
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