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2021年11月10日 23時47分
《日本の政治》 暗黒の時代の到来
 
暗黒の時代が到来しています。一体、この暗黒の時代を何人の人が乗り切れるのだろうか? そう考えます。きっと数年後、ワクチンをすべきか、すべきでないかで悩んでいたことが、とても牧歌的なことに感じることでしょう。現実として、これからとても大変な時代が到来します。少なくとも10年は続くと考えます。きっと、その期間はものすごく長く感じるでしょう。死にたくなるくらいに。
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2021年11月9日 0時0分
《日本の政治》 やはり岸田政権の言動はおかしい
 
岸田氏は、自民党総裁選当初、『分配なくして成長なし』と確か言っていました。しかし、いつの間にか、それが『成長してから分配します』とまったく順序が逆になってしまっています。分配と成長は、順序が違うとまるで意味が違うのです。岸田自民党政権のように『成長してから分配』というのは、単なるトリクルダウン、新自由主義政策でしかないのです。確か岸田氏は、自民党総裁選当初、これまでの新自由主義政策から脱却するとかなんとかと言っていましたが、まったく逆のことになっています。
すでにトリクルダウン岸田と呼んでも良いでしょう。
9月以降の数十日ではっきりしたことは、岸田氏は発言をすぐに変える、平気で嘘をつくと言うことと考えます。今後、『トリプルダウン岸田』と言うことになる可能性は十分にあると考えます。
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2021年11月6日 23時55分
《日本の政治》 今回の総選挙の分析 その4 自民か、反自民か
 
日本の選挙は自民か、反自民かという投票行動であると述べてきました。もちろん、投票行動には個人差がありますし、しっかりと考えた上で投票する人は沢山います。しかし、マクロで見ると自民か、反自民かという投票行動が見えてきます。もちろん、これは政界では常識的な話しです。以下の西日本新聞の記事は非常に良いものですが、そこにとても興味深いことが書かれています。

「長期政権になる?安倍氏・麻生氏の影響は? “選挙の神様”に聞く衆院選」(2021年11月4日 西日本新聞)
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2021年11月5日 23時49分
《日本の政治》 今回の総選挙の分析 その3 立民は敗北していない
 
昨日の本ブログ「《日本の政治》 岸田体制はアベ・スガ体制の継承 そして国民民主はそれにすり寄る」(2021年11月4日)で取り上げたように、今回の衆議院議員総選挙で小選挙区、比例代表とも、野党(非自民)・無所属の票数が、与党(自公)を上回っています。そして、日本の国政選挙においての最大のポイントは、実は自民か、それとも反自民かなのです。したがって、今回の選挙では反自民が勝利しているのです。
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2021年11月4日 23時52分
《日本の政治》 岸田体制はアベ・スガ体制の継承 そして国民民主はそれにすり寄る
 
自民党総務会長の福田氏が森友学園問題についての再調査に否定的と、以下のように報じられています。実質、再調査を否定しているのですが、その理由として「必要があれば説明するのは当たり前だが日本は罪刑法定主義の国だ。疑惑だけで引っ張るのは少々不思議だ」(11月4日 日本経済新聞)と述べています。この理由は話しにならないのですが、さすがにこの発言をみて、そのレベルの低さに腰を抜かしてしまいました。

「自民・福田氏、再調査に否定的 森友学園問題で」(2021年11月4日 日本経済新聞)
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2021年11月2日 23時51分
《日本の政治》 今回の総選挙の分析 その2
 
今回の総選挙で、もっとも象徴的な選挙区は神奈川13区です。自民党幹事長の甘利氏が敗北した選挙区です。この選挙区で生じたことは、今回の選挙においてのポイントをすべて内包しています。簡単に観てみましょう。
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2021年11月1日 23時55分
《日本の政治》 今回の総選挙の分析 その1
 
◎ 実と虚像
今回の総選挙で最も印象的、象徴的であったのは、街頭演説のために街宣車上にいる石原伸晃氏の前を、自転車を引いた女性が歩きながら『何にも役に立ってないじゃないか!!』と怒鳴った場面です。テレビで流していました。
そして、石原氏は落選しました。政治家に『実』を求める。これが今回の選挙の最大の特徴です。当たり前と言えば当たり前のことですが、これがものすごく大きな変化と考えます。
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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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