2018年5月17日 0時0分 |
◆『「全員経営」のすすめ』(2000年3月20日刊)―第7章 国際化と大企業病を克服する決意と覚悟――激変する広告業界の経営環境に対する処方箋―*「全員経営」をうまく機能させる方法 |
*「全員経営」をうまく機能させる方法 アサツーデイーケイは、時代の流れに順応するかのように、「フレックスタイム制」も取り入れた。今までは午前九時には全員集まっていたのが、フレックスタイムにより全員が集まるのが午前十時か十時半になってきている。ところが得意先は午前九時から営業している。 |
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2018年5月16日 0時0分 |
◆『「全員経営」のすすめ』(2000年3月20日刊)―第7章 国際化と大企業病を克服する決意と覚悟――激変する広告業界の経営環境に対する処方箋―*成果・指導力重視の年俸制度の導入 |
*成果・指導力重視の年俸制度の導入 第二は、成果や指導力重視の年俸制度は導入できるかという課題である。フィーエージェント制(広告主に対するサービスや広告効果などを勘案し、手数料を決めて支払われる〔フィー=fee制度、その方式を採用している広告代理業をいう〕の導入について、稲垣はこう考えている。 |
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2018年5月15日 0時0分 |
◆『「全員経営」のすすめ』(2000年3月20日刊)―第7章 国際化と大企業病を克服する決意と覚悟――激変する広告業界の経営環境に対する処方箋―*一業種一社制度への対応 |
*一業種一社制度への対応 アサッーディーケイの社内も克服しなくてはならないさまざまな課題をかかえている。国際戦略で電通、博報堂との競争に勝っていかなければならない。その一方で欧米・アジアへの出遅れ感がある。電通に比べて社員一人当たりの生産性も劣る。ワールドークラスの顧客満足を目指す必要もある。 |
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2018年5月13日 0時0分 |
◆『「全員経営」のすすめ』(2000年3月20日刊)―第7章 国際化と大企業病を克服する決意と覚悟――激変する広告業界の経営環境に対する処方箋―*中抜き現象を克服するために |
*中抜き現象を克服するために マルチメディア時代においては、ビル・ゲイツが言っているように「広告業界においても"中抜き現象"が起きてくることは避けられない」と稲垣正夫は見ている。広告業界の立だされている厳しい現状をよく認識しているのだ。 |
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2018年5月12日 8時28分 |
◆『「全員経営」のすすめ』(2000年3月20日刊)―第7章 国際化と大企業病を克服する決意と覚悟――激変する広告業界の経営環境に対する処方箋―*付加価値をつけることができない中間業者は消滅する |
*付加価値をつけることができない中間業者は消滅する ところで、これまで広告会社は、広告主と媒体との間を取り持っ仲介業の役割が主であった。その比率が徐々に低下し、広告主のマーケティング戦略全般にかかわっていかなくてはならなくなってきている。 |
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