アベ・岸田インフレ | |
[日本の政治] | |
2022年6月21日 23時58分の記事 | |
現状のインフレが、岸田インフレと呼ばれています。確かにそうでしょう。ただ、現状はアベ政権でのインフレ政策の上に、コモディティの高騰や円安(インフレ政策の結果)のためにインフレが生じているのが実相でしょう。
ですから、そもそもの原因のアベ氏はインフレ容認、その意向が岸田氏をはじめ政界を方向付けています。まさにアベ・岸田インフレなのですが、この状況でアベ氏の意向でさらにインフレ政策を続ければ、それは当然、さらなるインフレになります。 そして、根本的な問題は、アベ時代、インフレ政策といって国民のお金・公的なお金を株式市場などに投じて株価維持、それがアベ政権の維持に寄与したことです。また、アベ時代、バラマキ政策をしましたが、単なる利権の温床になったと言えると考えます。アベ政権の疑惑は未だ解明されず、国会答弁ではウソの連発でした。この不透明さは、当然、利権や腐敗に繋がります。今からでも遅くないので、アベ政権での疑惑はすべて洗い直さなくてはなりません。それがお国のためです。 一方でアベ時代、ばら撒いたお金は、労働者の賃金や労働環境の改善に繋げていません。ですから、これからのインフレ時代、賃金が低い状態でのインフレとなりますから、必然、国民生活の困窮をもたらし、インフレ下の不況、すなわちスタグフレーションを確実に招きます。そして、その度合いが深まれば深まるほど、国民の怨嗟は確実にアベ氏に向いていくことでしょう。 あと、アベ時代は、社会・経済の自立性の向上にお金を投資していないので、日本の自立性はどんどん低下しています。ワクチンは自立開発できず、食料自給率は相変わらず低いまま。サプライチェーンの自給の割合が低いので、いざとなると動かなくなり、労働力もついに輸入に頼り、人口も自給できなくなっています。こういう国にアベ氏がその最長期政権でしたのです。これでは、敵基地を攻撃する前にアベ政治のおかげで日本が滅びるという有様です。まったくバカげた政策ばかりをやる政治家です。ほとほと呆れる。 そういうなかにアベ・岸田インフレもあるのです。この二人は国民生活の安寧と充実をまったく考えていません。これすなわち、日本が国民主権ではなく、民主主義の国ではないことを意味します。 | |
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