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2021年9月22日 23時59分
《日本の政治》 やはり新型コロナ感染爆発と医療崩壊はこの人が原因なのか
 
◎ 驚くほどの未曾有のバカさ加減
以下の21日の東京新聞の記事では、蔵相・副総理の麻生氏が、新型コロナウイルス感染防止策としての行動制限の効果に疑義を呈していることが報じられています。記事では以下のように書かれています。


麻生太郎財務相は21日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルスの感染症対策について、「外で飯を食うな、人に会うな等々、制限をいつまでされるおつもりなのか、その根拠は何なのか、本当にそれが必要で効果があったものなのか」と述べた。政府がこれまで国民に求めてきた行動制限の議論に、副総理が疑問を投げかけた形となる。

「麻生財務相『外で飯食うな、本当に効果あったのか』 コロナ行動制限に苦言」(2021年9月21日 東京新聞)


麻生氏は、新型コロナウイルス対策としての行動制限について、根拠は何で、効果的であったのかと疑問を呈する形で批判しているわけです。この記事を観て、この人はどこまでバカなのだろうかと心から思いました。まさに驚くほどの未曾有のバカさ加減。実は麻生氏のこの疑問に応える必要はないのです。むしろ逆に、麻生氏はこのような形で行動制限に対して批判をする前に、政府の責任者として一つのことを証明しなければならないのです。
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2021年9月12日 23時44分
《日本の政治》未来への最初の一歩 (1)
 
9月9日、朝日新聞が以下のようにとても良い記事を出しています。この記事は野党・リベラル勢力は、今後、いかにすべきかという内容で、この10年の野党・リベラル勢力の方向性を変え、状況を打破しようとするものです。この記事の主要ポイントは「野党も支持者も潔癖主義に陥っている」というところですが、この『潔癖主義』が排他性と不寛容を生み、結局は日本の政治においてマイナスしか生みでしていないということなのです。現状は自民党総裁選が注目されていますが、そう言う中で、朝日新聞がこのことを言い始めたのは非常に価値があると考えます。2012年以降、この種の記事が出たのは初めてではないのかもしれませんが、私にとっては初めてで、この記事は未来への一つの転機になると考えます。まさに未来への最初の一歩。

「寛容になれと不寛容に主張 支持広がらぬリベラル勢力、固定客見誤る」(2021年9月9日 朝日新聞)
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2021年9月11日 0時0分
《日本の政治》河野氏がこれほど頭が悪いとは
 
河野氏が、自民党総裁選への出馬表明に際して、「日本の礎は長い伝統と歴史と文化に裏付けられた皇室と日本語」と述べたと報じられています。はあ? 日本の礎は、あくまでも日本国民であり、日本人です。人あって初めて国が成り立つのであって、言葉も人がそもそも織りなすものです。これが政治家として考えるべき根本ですが、河野氏はそんなこともわからないのかと、ただただ呆れるばかりです。ビックリします、この低レベルには。

「河野行革相、総裁選に立候補を表明 『日本の礎は、皇室と日本語』」(2021年9月10日)
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2021年9月9日 23時47分
《日本の政治》新型コロナウイルス対策に観る日本の劣化 (1)
 
本日夜に行なわれたスガ氏の会見をテレビで観ていました。観ていて最初の印象は、『この人まだ総理をやっているのか?』というものでした。スガ氏はすでに世の中の意識においては完全に過去の人になっていると考えます。もちろん、本人はそう思っていないでしょうが、いずれにせよ、こういう政権末期のドサクサに紛れて悪さをすることがあり得るので、しっかりと観なくてはいけません。
しかし、それにしても以下の記事は、本当であれば大変な問題をはらんでいます。

「『眞子さま年内結婚』は菅首相周辺のリーク? 実際には白紙同然か」(2021年9月9日 NEWSポストセブン)
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2021年9月8日 10時6分
《日本の政治》 現状の政局のポイント
 
現状の政局のポイントは一点に尽きると考えます。それは、この総裁選に対する国民の関心がどこまで続くかと言うことです。低迷する経済、公文書偽造と国会での虚偽答弁という平気で国民に嘘をつく政権、不正と疑惑に満ちていて、にもかかわらず実績がないアベ・スガ時代。そして、何よりもアベ・スガ時代の滅茶苦茶な新型コロナウイルス対策。もううんざりでしょう。だからこそ国民の大半は、不正なき政治という政治の正常化と、国民の生活に安定をもたらすことができる政治を求めているわけです。ポイントはとてもシンプルなのです。しかしそれなら、その答えがない自民党総裁選の情報がテレビに流れていても、普通なら興味が持てなくなります。それは当然の帰結なのです。
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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
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世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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