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2016年1月6日 23時46分
今年はテレビの報道には気をつけるべき
 
昨年は政権と報道と言うことに関して非常に問題になった1年でした。果たしてその問題が解決されたのかと言えば、解決されたということが確認できる兆候はないように思います。テレビに対する許認可権を持つ総務大臣と経済再生担当相が正月からテレビ番組に呼ばれてマイクを握って歌い、白熱した議論が売りの番組では与党の議員が身分を隠して政権擁護をしていたことが問題になっています。選挙イヤーの今年、早々から政権と報道ということに関連していると思われることが、次々に出てきています。今年はそういう年と言うことを意識してテレビの報道やさまざまな発言を見る必要があるのは間違いないでしょう。そのような視点で見ると、実質がないものが誇張されていたり、論点の設定が偏狭で誘導的であったり、作為があることが目につくでしょう。
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2016年1月5日 23時50分
「トリクルダウン」を否定する新自由主義者
 
年始のTV番組では、政治関連で物議を醸すことが多くありました。これは今年が選挙イヤーということで、年始からこのことを意識して活動が始まったからでしょう。ただ、現状、それらはほとんどうまくはいっていません。むしろ、マイナスになっているように見えます。
その中の一つとして、自民党区議が公職の身分を隠し、一般視聴者を装って政権擁護をしたと言われるテレビ朝日系の「朝まで生テレビ!--激論!安倍政治〜国民の選択と覚悟〜」で、今度は政府の産業競争力会議の議員をつとめ安倍政権のブレーンと言われる竹中平蔵氏が、「トリクルダウン」を否定したことが話題となっています。

「『トリクルダウンあり得ない』竹中氏が手のひら返しのア然」(2016年1月4日 日刊ゲンダイ)
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2016年1月4日 20時48分
通常国会開会式での天皇陛下のお言葉
 
永田町で働いていると、国会が始まる日は、なんとなく忙しくなり、開会式というのはテレビ画面をちらちら見ながらというものになりがちで、セレモニー的な受け止めをしてしまいます。しかし、改めて天皇陛下の開会式でのお言葉を見つめてみたいと思います。

「天皇陛下、国会開会式で議員にお言葉」(2016年1月4日 日本経済新聞)
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2016年1月3日 23時55分
年始のTV特番での政治の醜態
 
年明け、年始のTV番組は風物を感じますが、何か年々、その内容が薄くなっている感じがします。出演している人が同じで、内容もさほど変わらない感じがして、以前のように年末年始のテレビを楽しみにする気持ちはあっても、何かどこかはぐらかされている物足りなさを感じます。その原因は、一言で言えば多様性を喪失しているからであって、既にテレビにはダイナミズムがなくなっていると思います。
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2016年1月2日 23時30分
天皇陛下のご感想(新年に当たり)
 
1月1日、天皇陛下が新年にあたりご感想をお寄せになりました。

(「天皇陛下のご感想(新年に当たり)」2016年1月1日 宮内庁)
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2016年1月1日 0時0分
新年 あけましておめでとうございます!
 
新年 あけましておめでとうございます。謹んで新年のおよろこびを申し上げます。
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2015年12月31日 22時56分
皆様にとって来る年が良き年でありますように
 
今年も残すところあと少しとなりました。今年も色々とありましたが、政治においては大きな乱れを感じさせる1年となりました。また、社会の基盤が衰退していることを痛感する1年でもありました。
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2015年12月30日 23時44分
日韓での慰安婦問題合意について考える
 
年末になって突然でてきた慰安婦問題での日韓合意についてさまざまな反応が出ています。
この問題の実相は、日韓だけで考えるとわからなくなると考えます。空間と時間を大きく見て世界的に現在を見つめるなら、世界においてこれまでなかったことが多く報道されています。世界と時代は新しい位相に既に移っているのであって、このことと日韓、朝鮮半島、東アジアの問題は無関係ではありません。そのような視点からこの問題は見るべきであろうと考えます。
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2015年12月29日 23時49分
今年1年を振り返る
 
先ほど、今年1年のニュースを振り返るテレビの年末特番が放送されていました。今年も色々とあったなと思います。さまざまなニュースがありましたが、世相を反映してか、妙な事件も数多くありました。
りました。
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2015年12月28日 23時48分
問題なのは「もんじゅ」の運営主体なのか?
 
福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」の新たな運営主体について文部科学省の検討会は、今後半年をめどに新たな運営主体の検討結果をとりまとめると報道されています。これは、先月、原子力規制委員会が日本原子力研究開発機構に代わる運営主体を求める異例の勧告を文科大臣に行ったことによります。しかし、このもんじゅの問題は単なる運営主体の問題なのでしょうか。

「もんじゅの運営主体 半年めどに検討結果」(2015年12月28日 NHK)
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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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