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2016年11月24日 20時32分
安倍外交を徹底的に検証すべき
 
約4年前、『地球儀を俯瞰する外交』とうたって第二次安倍政権は発足し、その後、史上類を見ないほどの外遊と莫大なODAなどの資金拠出を行ってきた安倍外交ですが、今や成果を上げるどころか、日本を孤立化に招き、完全に窮地に陥っています。地球儀を見て外交をしているレベルですから当然の結果ですが、しかし、国民の利益に関わることですから、今、徹底的に安倍外交、『地球儀を俯瞰する外交』を検証すべき時に来ているのは火を見るより明らかなことです。
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2016年11月18日 4時1分
日米関係にプラスになるとは思えない
 
トランプ次期大統領に安倍首相が面会と報じられています。以下の記事にあるようにこの会談はTPP反対を公約としたトランプ大統領に公約を破るよう説得しに安倍首相が臨むものと書かれています。

「TPP実現 2枚の切り札 首相、トランプ氏と会談へ 」(2016年11月18日 日本経済新聞)
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2016年11月12日 23時50分
主権の放棄を保護主義と呼ぶセンス
 
(つづく)
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2016年11月11日 0時10分
TPPというバスに乗り遅れるな!?
 
「バスに乗り遅れるな!」と言うことが、日本がTPP交渉に参加するか否かが言われた3、4年前にTPPを推進する人々によってよく言われていました。しかし、今やその「バス」とは何だったのかということが、まじめに問題になっています。
TPPを推進してきた人々の言説は信頼に足るものであったのか? それは今後、検証されるべき重大な問題であると考えます。そしてTPPとはそもそも何であったのかと言うこともしっかりと検証すべき段階に既にあります。さらに何よりも米国が離脱することが決定的になれば、米国からTPPに関して大量の情報がいずれ出てくる可能性は非常に高く、TPPとは何か、そして日本の政治とは何なのかということを検証するために非常に、そして確実に役立つでしょう。
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2016年11月10日 23時45分
トランプ報道の珍説様々
 
先ほど(11月10日)、テレビ朝日の『報道ステーション』を観ていましたが、かなりの珍説が飛び交っていたように思います。
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2016年11月10日 14時40分
トランプ大統領誕生2
 
今朝(11月10日)のテレビのワイドショーを見ているとトランプ次期大統領の話題で持ちきりです。トランプ氏の人物像、言動、そして日本の政界にトランプ氏とのコネクションがあるかないか、そういうことがメインになっていました。そこに識者なる人が登場して安倍政権は今年の9月からトランプ氏とのコネクション造りに動いていますから盤石で、全然、大丈夫ですと言わんばかりの発言をしていました。
しかし、そこには明らかになぜトランプ氏が大統領に選ばれたかという最も根源的な視点はありません。そのことがポイントであり原因であって、その結果がトランプ次期大統領であるのです。部分的な指摘で反駁することが有効と考え、構造分析ができない日本のエリートの悲しき、そして危うき知性をまさに見た思いがしました。
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2016年11月9日 17時22分
トランプ大統領誕生
 
米国大統領選挙の結果、大方の予想に反してドナルド・トランプ氏が次期大統領に選出されました。まさに大きな決断がなされ、これから大きく世界は変わるものと考えます。その新しい世界は日本にとって必ず良いものになるでしょう。ヒラリー・クリントン氏に好意的であったメディアでは、このニュースが悪く扱われていますが、それは過去の世界観で物事を見ているからで、当然、その人々にとっては必然的に悪いものになるでしょう。しかし、大半の日本人にとっては良い結果を招くでしょう。もちろん憲法改正の必要も全くありません。
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2016年11月4日 20時31分
改めて思う TPPの非民主性
 
TPP法案が特別委員会で抗議の中、採決が行われたと報道されています。

「TPP法案、賛成多数で可決 特別委、抗議の中採決強行」(2016年11月四日 朝日新聞)
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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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