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2022年12月12日 15時7分
2022年12月7日に報じられたメルケル発言との食い違いについての見解
 
ザ・フナイでの連載や拙著『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』(2015年 ビジネス社)では、アンゲラ・メルケル前独首相が中心になってまとめた2015年のミンスク合意(ミンスク2)についてとりあげ、この合意とそれを主導したメルケルをともに高く評価してきました。ミンスク合意を主導したメルケルの動きは、平和のため、第三次世界大戦を防ぐためのものと分析・評価し、その動きは王族と金融資本(イギリス東インド会社、英米・ネオコン・NATO、金融資本・軍産複合体)という二極対立でいうのなら王族側の動きとして申し上げてきました。だからこそ、メルケルがミンスク合意締結直後に、バチカンで法王フランシスコに謁見し、さらに来日して上皇陛下に謁見したと書き、メルケルはこの両者に報告に動いたと申し上げてきました。
このことを拙著で申し上げ、ザ・フナイの連載においても触れ、さらにまたザ・フナイ2023年2月号での舩井勝仁さんとの対談でも触れています。
しかし、2022年12月7日のスプートニク(ロシアのメディア)は、メルケルがミンスク合意をまとめたのは、ロシアに対してウクライナが対ロシアの軍事力を付けるために『ウクライナに時間を与える試みだった』という発言をしたと報じています。

・ 『ミンスク合意は「ウクライナに時間を与える」ための試みだった=メルケル前ドイツ首相』(2022年12月7日 スプートニク)
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2022年12月7日 19時59分
救済法案はやはり骨抜き キシダ擁護をする人にはお気をつけを
 
日刊ゲンダイが、統一教会問題などにかかわる『被害者救済法案』が骨抜きであると以下の記事で書いています。その通りでしょう。日刊ゲンダイだけは機能しています。安倍晋三さんの正統な後継であるキシダ・萩生田コンビが、統一協会(教会)に厳しい措置をするはずはないのです。

・ 『被害者救済法案の協議大詰め 自民党“ゼロ回答”修正案は公明党への「配慮」がプンプン』(2022年12月7日 日刊ゲンダイ)
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2022年12月6日 23時26分
日本は教訓を活かせるのか
 
サッカー・ワールドカップで日本チームの活躍が話題となりました。私はサッカーの素人ですが、実際、試合を見ているととても実力が上がったなとお世辞抜きで思いました。
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2022年12月1日 22時42分
金平 茂紀さんについてとても良い記事
 
以下の記事は、ジャーナリストの金平茂紀さんが国会内で開かれたシンポジウム『公共放送NHKはどうあるべきか』に出席し、NHKをはじめとしたメディアの危機を訴えたことを報じています。金平さんはこのシンポジウムで、市民のために市民が運営するNHKが、アベスガ時代以来、官邸の言いなりになっている状況を憂い、問題視する発言をしています。まったくその通りでしょう。

・ 『金平茂紀氏がロシア侵攻で撤退したNHKなど日本のメディアを嘆く「恥を知れ」』(2022年9月1日 東スポ)
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2022年11月30日 22時30分
ザ・フナイ 2023年1月号の巻頭対談に掲載されました
 
舩井総研の舩井勝仁さんとの対談が『ザ・フナイ 2023年1月号』の巻頭に掲載されました。テーマは『2023年はどんな世界になるか』で内外情勢について、忌憚なくお話しをさせて頂きました。

『ザ・フナイ 2023年1月号』
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2022年11月30日 22時21分
自民党とは犯罪者集団なのか?
 
自民党の長野県議が妻殺害容疑で逮捕という信じられないニュース。自民党の政治家の劣化が極めて激しくなっていますが、殺人まで侵す現職議員というのは、さすがに唖然とします。この事件、逮捕までどうして1年もかかったのか、とても不思議に思います。


・ 『《W不倫でトラブルか?》「女癖の悪さは誰も否定できない」妻殺害容疑で逮捕の長野県議(48)が夜の街で見せていた“別の顔”「事件後も何事もなかったかのように…」』(2022年11月30日 文春オンライン)
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2022年11月13日 23時54分
自民党の国民に対する不誠実が目立つ
 
法相の葉梨氏が辞任しましたが、わざとやっているのかと言うほどのお粗末ぶりです。自民党の劣化が激しい。

・ 『足をテーブルに乗せて…辞任意向の葉梨法相「ヒドすぎる評判」』(2022年11月11日 フライデー)
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2022年11月5日 23時39分
北朝鮮のミサイルの意味
 
北朝鮮がさかんにミサイルなどを飛ばしています。そのことについて少し書きましょう。

・ 『“北朝鮮 きょう午前 黄海に向け弾道ミサイル4発発射” 韓国軍』(2022年11月5日 NHK)
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2022年10月30日 22時33分
ペロシ邸襲撃という事件の本質は世界情勢を考えないとわからない
 
ペロシ米連邦下院議長の自宅が襲撃を受けたと報じられています。ペロシについては私がこれまで『戦争屋』と評してきました。無論、その評価は変ることはありません。そして、今回の犯人はトランプ支持者。リベラルでハツラツとした女性で、反トランプの旗頭であるペロシ下院議長が、『狂ったトランプ(支持者)』に襲撃された。トランプ(支持者)とはなんて暴力的で無法者なのか、クリーンなリベラルの米民主党は狂ったトランプのいつも被害にあっているということが、この事件のメッセージです。このニュースを観て、11月8日の中間選挙は、すでに言われているように、民主党がそうとう劣勢なのだと改めて思いました。

・ 『男がペロシ下院議長宅を襲撃、夫に重傷 トランプ氏の不正主張支持、中間選挙に影響も』(2022年10月29日 産経新聞)

・ 『ペロシ米下院議長の夫、自宅で襲われ重傷 狙いは議長か』(2022年10月29日 BBC)
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2022年10月17日 23時4分
政治とは国民にとって良い結果が出ることがすべて
 
以下の記事のように、キシダ政権が統一教会について宗教法人法に規定されている『質問権』行使の調査を指示したと報じられています。キシダ政権がいよいよ動き始めたと期待感を持たれた報道やコメントが見られます。確かにそうかもしれませんが、本当のことは最後までみないとわからないと考えます。

・ 『旧統一教会問題をめぐり岸田首相が「質問権」行使の調査を指示』(2022年10月17日 NHK)
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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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