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2022年8月12日 23時40分
私たちはいかに考えるべきか――素晴らしかった毒蝮さんのお言葉 その1
 
8月12日のテレビ朝日『徹子の部屋』は大変に素晴らしいものでした。番組には毒蝮三太夫(どくまむし さんだゆう)さんが出演されていて、ご自身の戦争体験を語られていました。毒蝮さんのお人柄とその語られた内容に、とても心を動かされました。ここ数年、テレビ朝日の報道内容は、ネオコンのそれとまったく変らない非常に問題あるものと考えてきました。特にこの『徹子の部屋』の前の『大下容子のワイド!スクランブル』は非常にその傾向が強い。さらに、以下の三番目のリテラの記事のように、テレビ朝日は韓国のカルト団体の問題についての報道を一切やめてしまうと言う体たらく。まったくひどいものです。日本の報道の自由度が71位(2022年)、先進国最低であることに当然、このテレ朝も主要な動かしがたい要因となっていることは間違いありません。テレ朝がこの汚名を挽回するには相当の時間がかかるでしょうし、挽回できなければ社運は尽きていくでしょう。国民を裏切ると言うことの意味は、そんな生やさしいものではないのです。しかし、この『徹子の部屋』の毒蝮さんの出演は大変に素晴らしいものでした。

・ 『徹子の部屋 〈毒蝮三太夫〉9歳で…空襲の猛火を母と生き延び』(2022年8月12日 テレビ朝日 GYAO 8月19日13時までの配信)

・ 『「雨あられのごとく焼夷弾を落としたんだ」毒蝮三太夫が語り続ける9歳の戦争体験』(2022年8月12日 集英社オンライン)

・ 『テレビ朝日で統一教会報道がタブーに!『モーニングショー』放送差し替え、ネット動画を削除! 圧力を囁かれる政治家の名前』(2022年8月5日 リテラ)
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2022年8月11日 23時50分
キシダ氏の内閣改造・党役員人事についての評価 その1
 
キシダ氏の内閣改造・党役員人事が行なわれました。このキシダ改造内閣について、それを短い言葉で表現するのなら、それは『変形安部内閣』、『無反省内閣』、『変らぬ”ウィズ・トウイツ”内閣』、『戦争内閣・人殺し内閣』です。ただ、一方で、この内閣は自民党最後の内閣(もしくは最後から2番目とか)になる可能性も十分にあると考えています。
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2022年8月11日 23時9分
旧統一教会の記者会見にあった誰でも指摘できる明らかなウソと考えられる発言
 
8月10日、日本外国特派員協会で所謂旧統一教会の記者会見がありました。その会見内容について様々な問題点の指摘や批判がありますが、この会見では誰でも指摘できる明らかにウソと考えられる発言があったと考えます。

・ 『【全文ノーカット】旧統一教会・田中富広会長会見「政治的介入や不正はない」』(2022年8月10日 TBS)
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2022年8月9日 23時50分
今回の内閣改造・党役員人事を考える (1)
 
8月9日、以下の記事のように、首相のキシダ氏は今回の内閣改造・党役員人事に踏み切る理由として『新型コロナウイルスや物価高、台湾情勢などが喫緊の課題だと指摘し「政治、行政の空白はいっさい許されない」と語った』とあります。『政治、行政の空白』。本ブログ『災害で自主的に動く日本国民、まったく動かない韓国のカルト団体と関係するキシダ自民党政権』(2022年8月7日)などで、キシダ政権・日本政府が現在も続く東北・北陸地方を中心とする豪雨災害に対してまったく何もしていないことや、新型コロナウィルスについて感染拡大防止を何もしておらず、犠牲者を出し続けていることを指摘してきました。まさに、キシダ政権というのはいるだけで、実質『政治、行政の空白』であったのです。であるのに、自分に都合が悪いことは棚に上げて、このように開き直って言うのですから、一般的に考えられているよりはるかにこのキシダ自民党政権は『タチが悪い』と考えます。国民がしっかりと、国民のために働く政治、行政を求めないと、キシダ自民党政権は今回の人事を行なっても、これからも本当に何もしないでしょう。むしろ、棄民すら行なう可能性がかなりありますので、そのことはあらかじめ申し上げて起きます。
キシダ氏の内閣改造・党役員人事は明日で、全容はまだはっきりはしませんが、このことを今回は少し考えてみましょう。

・ 『閣僚と自民役員、旧統一教会と関係見直し前提 岸田首相』(2022年8月9日 日本経済新聞)
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2022年8月8日 23時45分
なぜ橋下は強引な解釈をするのか?
 
8月8日、日テレ『ミヤネヤ』にチャンネルをまわしたら橋下徹が出ていました。そこで橋下は、韓国のカルト団体についての名称変更問題で、前川喜平さんが名称変更申請に対して反対に動いてきたことについて、それは『違法』だと騒いでいました。その橋本の主張の趣旨については以下の記事と同じものです。橋下は、名称変更は役所の『認証』なので、申請に不備がなければ、役所は黙って認証すべきで、そのようにしなかった前川さんは『法律違反』ということを、騒いでいるわけです。でも、この主張、非常に一方的な解釈で、橋下のように言い切ることは、非常に問題があると考えます。

・ 『橋下徹氏、旧統一教会の名称変更問題を証言した前川喜平氏に疑問「正義の味方みたいになっているけど違法です」』(2022年8月7日 スポーツ報知)
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2022年8月7日 23時50分
災害で自主的に動く日本国民、まったく動かない韓国のカルト団体と関係するキシダ自民党政権
 
本ブログ『自民党は『不作為』の意味が本当にわかっていない』(2022年8月5日)で書きましたように、キシダ自民党政権は、コロナ対策はせず、豪雨被害の対策にもまったく動いていません。
今回の豪雨災害について、なぜ、すぐにキシダ氏は現地へ視察にいかなかったのでしょうか? すぐにそうすべきであったでしょう。でも、コロナ感染拡大防止対策をまったくしていないのと同じように、キシダ政権は豪雨災害被害についてまったく何もやっていません。これにはさすがに驚きます。
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2022年8月6日 22時36分
New! 安倍晋三さんの葬儀を国の儀式として行なうことを中止すべきは当たり前 その1
 
安倍晋三さんの葬儀を国の儀式として行なう(『国葬』ではない。後述)ことについて、以下の共同通信の世論調査では反対53%(賛成45.1%)、日本経済新聞のそれでは反対47%(賛成43%)となっています。反対意見はもっと多いという感覚はありますが、いずれにせよ、このことについての世論調査においてのポイントは、反対がどれだけあるかということなのです。なぜなら、賛否が分かれる問題について、国民の反対多数という状態で国の儀式として行なうことは、国民を無視することになるからです。そして、はっきり言ってこの数字では、安倍晋三さんの葬儀を国の儀式として行なうことは中止以外の選択肢はもはやありません。

・ 『安倍元首相国葬に反対53% 内閣支持12ポイント急落51%』(2022年7月31日 共同通信)

・ 『安倍氏国葬、反対47%賛成43% 銃撃は投票影響せず64%』(2022年8月1日 日本経済新聞)
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2022年8月6日 21時35分
New! 現在の中台問題の原因は日米側にある
 
中台問題において、緊張が高まっています。これは米の戦争屋ペロシが、訪台を強行したことに端を発していますが、以下のNHKの記事にもそのように書かれています。明らかに、火を付けたのは米、戦争屋ペロシということです。

・ 『中国 大規模な軍事演習続け台湾への圧力強める 米に対抗措置も』(2022年8月6日 NHK)
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2022年8月5日 23時44分
自民党は『不作為』の意味が本当にわかっていない
 
最近の与党・自民党の言葉を観ていると、都合の悪いことはすぐに否定するだけで、国民に対して納得いく説明・証明はしないということが、当たり前のように行なわれています。国民に対する無責任な『不作為』。安倍晋三さんのアベ一強時代から変らない国民に対する悪しき非民主的な政治対応が続いています。明らかにアベ政治の継続です。これは本当に良くない。
現状のキシダ政権を観ると、国民が災害にあっても、面倒くさいと何もしない。これが自民党政治、キシダ政権の本質と考えます。これもアベ政治の継続と考えます。
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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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○本ブログ「朗報と考えられることと安倍政権の犯罪的な無能と愚鈍?」(20年4月1日)
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「ノーベル賞受賞者が新型コロナウイルスの早期回復(終息)を予測した理由:「我々は良くなっていく」(訳文)」(20年3月23日 ロサンゼルス・タイムズ)
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