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2015年12月24日 23時57分
「いやはや」というレベル
 
自民党の小泉農林部会長が、ドローン活用など「攻めの農業」に向けて先端技術を視察したと報じられています。そこではドローンやビッグデータ、ITという言葉が踊ります。

「ドローン活用『攻めの農業』」 小泉進次郎氏が視察」(2015年12月24日 テレビ朝日)
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2015年12月23日 23時55分
天皇陛下のお誕生日に際して、心からのお慶びを申し上げます
 
天皇陛下のお誕生日に際して、心からのお慶びを申し上げます。
天皇陛下のお誕生日に際してのお言葉を拝読致しました。大変に素晴らしいものでございます。
その中でも以下のお言葉が大変に印象的でございました。

「天皇陛下お誕生日に際し(平成27年)」(2015年12月23日 宮内庁)
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2015年12月22日 23時50分
非正規労働者の家計、生活保護並み――広がる貧富の格差と加速する少子化
 
非正規労働者の家計が生活保護並みということが報道されています。非正規労働者は労働人口の4割ですから、このような報道がなされるというのは、我が国の経済基盤、社会基盤が非常に脆くなっていることを意味します。政府与党が非正規労働者をさらに増やす政策を実行していますので、止めどもなく我が国の経済・社会基盤は脆弱になっていくことは明らかです。当然、少子化は加速していきます。

「非正規の家計、生活保護並み 独身男性シミュレーション」(2015年12月21日 中日新聞)
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2015年12月21日 23時37分
米国原油輸出解禁 40年ぶり
 
米国が原油輸出を40年ぶりに解禁すると報道されています。原油価格が下落している中、供給がさらに増えるのですから、原油価格が安値で安定することは間違いありません。

「原油輸出解禁 石油危機以来40年ぶり 大統領署名」(2015年12月19日)
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2015年12月20日 23時54分
特徴の無い経済に陥りつつある日本
 
不正会計問題に揺れる東芝が、過去最大の5000億円規模の最終赤字を計上する見通しとなっていることが報道されています。不正会計問題や昨今も赤字が報道されていたにも関わらず、さらに赤字規模が拡大している状況は、モラルの崩壊とともに何か大きな問題があると思わせるに十分です。少なくとも時代の流れを感じさせる状況であることは間違いないでしょう。

「赤字5000億円の見通し 過去最大に」(2015年12月19日 毎日新聞)
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2015年12月19日 23時49分
東京五輪運営費、当初予算の6倍に
 
東京五輪の準備・運営費が当初の見積もりである3,000億円から大きく膨らみ6倍の1兆8,000億円にのぼり、国や東京都が負担する不足分がどこまで膨らむかが焦点になっていると報道されています。

「東京五輪の運営費1兆8000億円 当初見込みの6倍」(2015年12月18日 NHK)
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2015年12月18日 23時55分
飴と鞭で哲学・ビジョンがない政治
 
高齢者に対する政府・与党の政策で以下のように二つのことが報じられています。一つは高齢者の低所得年金受給者などへの「臨時給付金」3万円の支給と、もう一つは高齢者の高額な療養費の負担増というものです。安倍政権お得意の二つの相反する方向性の政策が混在する手法です。しかし、どちらかが本音なのです。

「高額療養費見直し検討 70歳以上の負担増へ 政府」(2015年12月16日 朝日新聞)

「3万円給付了承 ばらまき批判、幹部押し切る」(2015年12月17日 毎日新聞)

「高齢者に3万円給付金 自民内でも批判続出『高齢者優遇だ』」(2015年12月17日 朝日新聞)
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2015年12月17日 23時52分
自民党政権である限り少子化は止まらない
 
講演会を行うと質問の時間で、なぜ1980年代後半から少子化ということがわかっていたのに、政治はなにも手を打ってこなかったかとよく訊かれます。少子化問題に問題意識をもった政治家がいたことは間違いありませんが、しかし、現状、このことに成果を確認することができないのは明らかなことです。
社会や国の基盤は人です。それ以外にありません。そしてこの少子化問題はまさしく国の基盤の問題です。国民の非常に多くの方々がこのことに関心を持ち、また疑問に思っていることは間違いのないことであり、それは至極当然のことでしょう。国を想う気持ちがあるからです。
この問題は、私も1980年代後半から報道などを目にしていますから優に30年近く問題となっているものです。しかし、一向に成果は上がらず、人口減少はまさに現実となっています。30年前と違う点は、唯一、この人口減少・少子化が、遠い将来のことか、それとも既に現実のものかということだけでしょう。
そういう中で、以下のように政府与党は子育て給付金を来年度から廃止すると報道されています。

「子育て給付金、来年度から廃止へ 1600万人が対象」(2015年12月16日 朝日新聞)
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2015年12月16日 23時53分
連立方程式が解けない支離滅裂さ
 
12月14日、以下のように安倍首相の発言に関して2つの記事が出ています。一つは消費増税で経済に悪影響を認めていることと軽減税率について、そしてもう一つはTPPに政策総動員で取り組むと表明していることです。



「訪日外国人、3千万人に=政策総動員でTPP対策−安倍首相が内外情勢調査会で講演」(2015年12月14日 時事通信)
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2015年12月15日 23時57分
新聞を軽減税率の対象――新聞は二度と財政健全化を言えない
 
連日、報道されている消費税の軽減税率について、連立与党である自民・公明の税制調査会幹部が会談し、国民の知る権利を確保する必要があるとして、「新聞」を軽減税率の対象品目に含める方針で一致したと伝えられています。

「自公 軽減税率の対象品目に「新聞」加える方針」(2015年12月14日 NHK)
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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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