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2021年8月12日 23時23分
改元の必要性 大和言葉に『ラ行』から始まる言葉はない
 
改元の必要性については、これまで何度も申し上げてきました。実はこのことについて、日本人・日本語(文化)として非常に大きな問題があるのです。
元号というのは、社会にとって非常に大きな意味を持ちます。それはまさに『時代』そのものであり、その『時代』は平和と人々の安寧によって満たされなければならないのです。日本での元号は『大化』からはじまり『平成』まで250あります。その中で期間が最も短いとされるのは『暦仁(りゃくにん/1238年-1239年)』で、2ヶ月半しか使用されていません。どうして、変えられてしまったのか? それは以下のように縁起が悪いとされたからです。


撰進者は藤原経範であるが、『百錬抄』によれば、世間では「暦仁=略人」すなわち、この世から人々が略される(=死んで消えてしまう)とする風評が発生したために再び改元を実施したとある(ただし、詔書では「変災」を理由としている)[2]。
(ウィキペディアより)
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2021年8月11日 23時48分
浮上する注目選挙区 まずは二つ (2)
 
8月11日、夜、東京都内を散歩すると、まだまだ暑いのですが、やはり立秋を過ぎているので、秋の気配を感じるさらっとした夜風になっています。オリンピック閉幕からまだ1週間もたっていないのに、季節というのは着実に移り変わるのだなと実感させられます。しかし、だからこそ、なぜ、オリンピックの開催時期をせめて2週間、もしくは3週間ほどずらせなかったかと思います。以下の記事で報じられているように、3日前の8日に札幌で行われた男子マラソンで、出場選手の30%が熱中症症状などで途中棄権しています。まさにこのもっとも過酷な時期にオリンピック強行開催した結果が出ています。これでは到底アスリートファーストとは言えない。

「服部勇馬は深部体温40度以上、執念の完走も重い熱中症…男子マラソンは湿度80%、30人棄権の過酷レースに」(2021年8月8日 東京新聞)
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2021年8月10日 23時47分
浮上する注目選挙区 まずは二つ (1)
 
◎ スガ政権はどうにもならないから『ショックドクトリン』を発動 もっとも卑劣な手段にうったえはじめる
8月6日、広島の原爆死没者慰霊式・平和祈念式での挨拶で、スガ氏は原稿を読み飛ばしました。仮にも首相の挨拶ですからね。以下の女性自身の記事では、その部分は「核兵器のない世界の実現を誓う」という大切な箇所をスルーしたとあります。最も核心的な部分。このようなスガ氏に『女性自身』は原稿すら読めないから引退勧告と書いています。引退勧告については大賛成ですが、スガ氏はこの読み飛ばしをわざとしていると考えます。言いたくなかった、もしくは言うなと誰かから指示されていた。いずれかはわかりませんが、とにかく作為的に読み飛ばしている考えます。もちろん、この読み飛ばした箇所が、今後の政局に関わるのは一目瞭然。そして、だからこそ、これまで何度も申し上げてきたように、このオリンピックを来年に再延期しなければならなかったのです。

「式典で読み飛ばしの菅首相に『原稿すら読めない』『まともにできる事は?』と“引退勧告”」(2021年8月6日 女性自身)

「首相の原稿、のりでめくれず 広島式典の読み飛ばし」(2021年8月6日 東京新聞)
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2021年8月9日 23時36分
オリンピック問題はこれからが本番 即刻、選手村をコロナ患者用に転換せよ (1)
 
五輪閉幕にあわせて世論調査が行われていますが、以下のように内閣支持率は軒並み下落しています。五輪には政権浮揚効果はなかった。もちろん、そのようなことはなく、普通はものすごくあります。しかし、パンデミックの状態で大会を強行開催して、その開催期間中に感染爆発・オーバーシュートが生じて、政権支持率が大幅に落ちた、ということなのです。
そして、このことには二つの意味があります。一つは、今後、五輪というファクターがなくなり、感染拡大が続けば、政権と東京都の失策だけが浮き彫りになり、政権と都政へのダメージは計り知れないと言うこと。もう一つは、今後、感染拡大が続けば、五輪そのものが強烈な負のレガシーとなっていき、政界やスポーツ界などに対する計り知れない破壊力を増していくということです。つまり、五輪問題は、実はこれからが本番ということなのです。繰り返します。まったくもってこれからなのです。

「内閣支持率28% 発足後最低を更新 朝日新聞世論調査」(2021年8月8日 朝日新聞)

「『五輪は目くらまし』内閣支持率最低で自民党内に焦り」(2021年8月9日 朝日新聞)

「五輪閉幕も支持率急落 政府与党に衝撃」(2021年8月9日 TBS)

「朝日新聞世論調査―質問と回答〈8月7、8日実施〉」(2021年8月8日 朝日新聞)
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2021年8月5日 23時50分
フェーズは何も変わっていない 五輪即刻中断・選手村をコロナ患者用に転換せよ (1)
 
本ブログ「新型コロナウイルスは寝てれば治るのか? すでに金メダルの数より感染者数の方が圧倒的に大事 (1)」(2021年8月4日)の続きです。
さて、以下の記事のように『まん延防止8県追加決定』とありますが、『まん延防止』でこれまで新型コロナの感染拡大が防止されたことが、一体あるのでしょうか? まったくありません。スガ自公政権・日本政府は、以下の二番目の記事のように感染状況について『フェーズ(局面)』が変わったとしきりに言っているのですが、それなら、これまで何の効果も上げていない『まん延防止』をやるというのは、そもそも自己矛盾でしょう。フェーズが変わったというのなら、最低でも即刻、全国一律に緊急事態宣言の適用をすべきです。これはすぐにしなくてはなりません。
しかし、このこと以上に重要なことは、そもそも『フェーズ』は変わっていないことです。そのことを示す非常に良い記事が出ています。

「まん延防止8県追加決定 8〜31日 13道府県に拡大」(2021年8月5日 毎日新聞)

「田村厚労相、デルタ株に危機感『フェーズが変わった』」(2021年8月1日 毎日新聞)
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2021年8月4日 7時49分
新型コロナウイルスは寝てれば治るのか? すでに金メダルの数より感染者数の方が圧倒的に大事 (1)
 
新型コロナウイルス感染者で中等症以下は自宅療養で、医師が往診するとのことですが、そんなことは明らかに不可能です。政府によるウソも良いところ。考えてもみてください。東京だけで1日に3000人以上の感染者が出ているのに、その人々を往診でケアする医療リソースなんぞ、東京のどこにあるのでしょうか? そんなものはないことくらいは、子どもでもわかることです。スガ自公政権の日本政府は、なんでこのようなウソを平気で言うのでしょうか? このような状況は明らかに人権、国民主権、民主主義を蹂躙するものです。
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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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