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2023年8月28日 9時18分
中国の成長の40年と回収の20年
 
以下の8月20日のウォールストリート・ジャーナルには『中国の40年にわたる好景気は終わった。次は何か?』と題して記事が掲載されています。この記事に関連して、以下の2番目のリンクように韓国紙・ハンギョレでは『中国の「40年成長」は本当に終わり?』という記事が出ていますし、また一番下のリンクの韓国紙・中央日報のコラムもこのことを取り上げています。


・ 『China’s 40-Year Boom Is Over. What Comes Next? 』(2023年8月20日 ウォールストリート・ジャーナル)

・ 『中国の「40年成長」は本当に終わり? 大規模不動産会社が数十億円の利子を払えず 』(2023年8月23日 ハンギョレ)

・ 『【コラム】中国の危機、危機の韓国 』(2023年8月22日 中央日報)
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2023年7月16日 23時50分
日韓の政治責任者が国民の災害被害を完全に無視してNATOやウクライナに拘泥する背景
 
韓国の豪雨災害が大変な事態になっています。以下の7月14日のニューズウィークの記事では、14日時点での深刻な豪雨災害について報じています。そしてそれから二日たった現在でも被害が拡大しています。そのような中、韓国国民の被害をよそに同国大統領の尹氏は『ウクライナを電撃訪問した』とあります。同大統領は外遊先から豪雨への対策を支持したとありますが、普通なら外遊を取止めて国内で陣頭指揮をすべきでしょう。5月の広島G7サミットでは、出席していたイタリアのメローニ首相がイタリアでの洪水被害対策で日程を切り上げて帰国しています。国民を想うのなら普通はこのようにします。つまり、尹氏の行動はそのような国民への想いがないと考えますし、それが『ウクライナ電撃訪問』の本質と考えます。ただ、日本のキシダもこの尹氏とまったく同じと考えます。まったく他国をわらえない。


・ 『豪雨災害が続く韓国、江原道では1週間で4度目のトンネル土砂崩れで6000トンの土石流 』(2023年7月14日 ニューズウィーク日本版)

・ 『韓国でも記録的豪雨、土砂崩れや河川の氾濫で死者26人…尹大統領「総動員で対応を」 』(2023年7月15日 読売新聞)

・ 『韓国で大雨の被害が拡大、死者37人に 中部では地下道が浸水 』(2023年7月16日 朝日新聞)

・ 『韓国大統領、ウクライナ電撃訪問 首脳会談で支援拡大表明 』(2023年7月15日 時事通信)

・ 『イタリア・メローニ首相、G7サミット切り上げ帰国へ…国内の洪水対策で 』(2023年5月21日 読売新聞)
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2023年6月14日 23時57分
新型コロナ第9波 尾身氏の指摘は大変に的確と考える
 
尾身氏が新型コロナウイルスの「第9波の入り口に入ったのではないか」と述べたと報じられています。正しいと考えます。実は本日配信したオンライン勉強会のビデオで、第9波になっていると私も宣言をしていたので、この尾身氏の発言には同意するとともに、タイミングがぴったりあったので驚いています。

・ 『尾身茂氏「第9波の入り口に入ったのではないか」…5類移行後1か月で感染2・5倍 』(2023年6月14日 読売新聞)
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2023年6月8日 23時56分
維新はやはり単なる自公政権の補完勢力・別働隊としか考えられない
 
以下の産経新聞の記事では、維新代表の馬場氏が立民を「たたき潰す」と述べたと報じられています。しかし、この維新はいつも立民批判ばかりで、政権与党に対してはまったくといって良いほど批判をしません。まるで借りてきた猫。これでは単なる自公政権の補完勢力・別働隊だけでしかないでしょうし、日本の政治においての役割を期待する方がおかしいでしょう。多くの有権者は維新が自公政権に代わる選択肢と考えているようですが、そんなことはまったくの幻想でしかないのは明らかと考えますし、この馬場氏の発言一つをとっても、そこに見える実相は単なる立民潰しの自公の補完勢力・別働隊ということでしかないでしょう。要するに維新を選んでも、自公政治からの『変化』はまったく期待できないとうことです。

・ 『維新・馬場代表、立民を「たたき潰す」 遅延工作と批判 』(2023年)
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2023年6月5日 16時33分
ここに来て大いに問われる世襲政治家の問題
 
6月5日朝のテレビ朝日『モーニングショー』では、キシダ親子公邸忘年会問題に関係して、政治家などの世襲問題について議論をしていました。内容はとても良いものでした。ご存じのように日本の政治では、権力・ポストの世襲がひどすぎます。大変な高率で世襲政治家、世襲議員が存在し、政界において非常に大きな存在となり、この世襲は絶対権力化する勢いで、それはまさに特権階級化、既得権益化を意味します。民主主義に寄生する特権階級となり、99.9%の主権者国民との財力・権力の格差・乖離が激しくなる一方です。そして、現状の世襲政治家による議員職、閣僚など行政ポストの寡占状況によって、99.9%の主権者国民が議員や閣僚になることが難しくなっているという、平等が侵害される特権階級化が生じ、民主主義が否定される事態に至っています。特権階級化した世襲政治家には、99.9%の主権者国民の生活や感覚がわからず、日本社会における本当の問題についても理解できないのは、当たり前と考えます。それならば、当然、政治は国民の利益に反して暴走するのではないでしょうか?
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2023年6月4日 9時24分
日米株高の株価操作の動き その2
 
本ブログ『国民のためではなくG7サミットのための演出、プロパガンダ及びミスリード 』(2023年5月19日)『日米株高の株価操作の動き 』(2023年5月28日)で、日米株高の株価操作のスキーム(PKO Price Keeping Operation)について書きましたが、そのことについてその後の動きを考えてみましょう。
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2023年5月30日 8時7分
単なる親バカ宰相の権力の私物化に過ぎない
 
文春が報じた記事に関連して、キシダが自身の息子であり秘書官である翔太郎氏を事実上の更迭と報じられています。この問題を見ていると、もし、キシダの親族でもないものが、このようなことになったら、普通は『秒』で更迭でしょう。というよりも、今年の初めに言われたキシダの息子のパリなどでの『観光疑惑』が、キシダの親族でもない秘書官のことなら、そのときに更迭が生じていたでしょう。一連のキシダの対応をみていると、そこには明らかに親族だからと言う要因が働いていると考えます。まさに民主主義に寄生した特権階級。単なる親バカの権力の私物化に他なりません。

・ 『岸田首相長男の翔太郎秘書官 来月1日付け交代へ 事実上の更迭 』(2023年5月29日 NHK)
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2023年5月28日 23時55分
日米株高の株価操作の動き
 
本ブログ『日経平均の上昇について考える 』(2023年5月16日)『国民のためではなくG7サミットのための演出、プロパガンダ及びミスリード 』(2023年5月19日)では、キシダ政権・日本政府・日銀をはじめとする西側が、G7戦争サミットの演出のために日米株高の株価操作(price-keeping operation)を行なっていると申し上げました。その後の展開を簡単にみてみましょう。
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2023年5月28日 8時38分
核兵器禁止を訴えて将来の核兵器保有を正当化する
 
以下の共同通信の記事では、キシダが9月の国連総会で兵器用核禁止へ友好国会合開催の調整に入ったと報じられています。これは明らかに将来の核兵器保有を正当化するための布石と考えます。その根拠は何か?

・ 『兵器用核禁止へ友好国会合 首相、9月国連総会で調整 』(2023年9月27日 共同通信)
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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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「ノーベル賞受賞者が新型コロナウイルスの早期回復(終息)を予測した理由:「我々は良くなっていく」(訳文)」(20年3月23日 ロサンゼルス・タイムズ)
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